◇2025年度関西学生秋季リーグ戦最終戦◇9月28日◇対びわこ大◇ 天理大学
[前半終了]関大14-8びわこ大
[後半終了]関大12-14びわこ大
[試合終了]関大26-22びわこ大
勝てば全国への道が開ける関大。相手は春季リーグ戦で敗れたびわこ大だ。立ち上がりから主導権を握ると、そのまま点差を広げる。一時は相手ムードになったが、立て直しリードを死守。見事インカレ出場権を獲得した。
前半は相手ボールでスタート。前半1分で先制点を入れられたものの、すぐさま矢野真尋(人2)がシュートを決め、試合を振り出しに戻す。さらに小田真子(法4)がポストシュートを決め、流れを引き寄せた。その後、矢野が針の穴を通すようなシュートを決めて追加点を挙げる。ディフェンス面では、ボールを持っている相手を徹底的にマーク。パスミスから速攻を仕掛けられても、シュートを打たれる前に相手を止めた。相手にシュートを打たせず、点差を広げる。同12分に相手がタイムアウトを要求したものの、流れを渡さなかった。小田、望月瑚雪(社3)、森野瑠菜(商1)を中心とした磐石な守りで得点を与えない。その間に望月や矢野がネットを揺らし、さらにリードを広げた。また、北川結生(法2)がセンターからシュートを決めたり、センターに相手ディフェンスを集めて左サイドから向理緒(人1)がボールをゴールに収め、相手を翻弄(ほんろう)。会場を大いに盛り上げた。残り30秒で攻撃ターンになった際、関大はタイムアウトを要求し、さらなる追加点を図る。パスを回して向にボールを渡すも、マークをされてうまくシュートにつなげられない。終了間近に矢野がジャンプシュートを放つも、枠を捉えられず前半終了。それでも、4点リードで後半へつなげた。


勢いそのままに後半も進めたかったが、思うようには進められない。パスミスから速攻を決められ、点差を縮められた。池田真心都(法3)が「サイド!」とディフェンス陣に伝えたが、守備が間に合わずサイドシュートを許す。関大も負けじと得点を入れたものの、それを上回る勢いで失点を許し、流れを献上した。流れを断ち切るべく、関大はタイムアウトを要求。再開直後に速攻を許したものの、その後は声を上げて士気を高め、相手の攻撃を食い止め始めた。流れを引き寄せ始めたところで、今度は相手にタイムアウトを要求される。それでも、関大の勢いは衰えなかった。再開直後に矢野が速攻を決め、会場を沸かせる。さらに、向が左右に大きく動いて相手を翻弄(ほんほう)し、矢野がセンターからネットを揺らした。守備では小田、望月、森野がセンターをしっかり締め、相手に追加点を与えない。残り5分で小嶋彩華主将(商4)が登場。パスを回して、残り30秒で左サイドから小嶋主将がシュートを放つ。ボールはゴールに吸い込まれ、選手たちは勝利を確信したガッツポーズ。秋季リーグ戦の最終戦を最高の笑顔で締めた。


全員ハンドでつかんだ大金星。「守って速攻」を武器に、全国でも勝ち星を挙げてみせる。【文:西村果凜/写真:松浦翼】
▼小嶋主将
「(インカレ出場決定おめでとうございます)本当にインカレへの出場が決まってうれしいです。(試合を振り返って)前半の立ち上がりがいつも悪いんですけど、今日はディフェンスで守ってオフェンスのシュートまで決め切ることができたことで関大の流れで進めることができたので、良かったと思います。(後半、相手の流れになってしまった原因)相手の速攻を止められなかったのと、ディフェンスが下がってしまったところを相手に上から打たれてしまったことが原因だと思います。(残り5分で出場し、シュートを決めた)もう時間があまりないというのは分かっていたし、出たからには決めて終わりたかったので、絶対に決めてやると思って打ちました。(秋季リーグ戦で印象深い試合は)どの試合も印象深いですが、一番は今日の試合です。この試合に勝てばインカレ出場が決まるという試合だったので、全員緊張をしていたと思います。でも、今までで一番関大らしい試合ができたと思います。(インカレに向けて改善したいこと)秋季リーグ戦は速攻の練習とディフェンス練習に力を入れていて、それが結果につながったと思います。これから守って速攻というのを自分たちの武器にするためにも、そういう練習をこれからも継続していって、チームがさらにレベルアップできるように頑張りたいです。(インカレの意気込み)チームの目標であるインカレベスト8を達成できるように全員で頑張ります」
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