◇2025年度関西学生リーグ戦第5戦◇対流科大◇9月27日◇同志社大学ディヴィス記念館
[第1Q]関大22-13流科大
[第2Q]関大15-22流科大
[第3Q]関大20-9流科大
[第4Q]関大27-16流科大
[試合終了]○関大84-60流科大
接戦を勝ち切れない試合が続き、3連敗中の関大。第5戦は中位リーグに入るためには絶対に負けられない流科大との戦いだ。序盤は関大ペースで試合が進むも、相手の猛攻を受け、わずか2点差で試合を折り返す。後半は関大らしさが光った。ディフェンスリバウンドを確実に奪い、速攻を仕掛ける。第4クオーター(Q)では、リバウンドを制しオフェンスに展開する場面も。27点を挙げ、勝利を決定づけた。
前戦で途中交代し、ベンチに下がった岩本悠太主将(経4)のけがが心配されたが、毎試合スターティングメンバーに名前を連ねる5人がコートへ。ホイッスルと同時に上がったジャンプボールは関大ボールになる。しかし、ターンオーバーから、一気に先制点を取られるピンチに。それでもオフェンスリバウンドを取り、倉ノ下大吉(人4)がミドルシュートを沈めて先制点を奪う。さらに、岩本主将と奥村将吾(安全2)が連続してスリーポイントシュートを決め、11-2と序盤から試合の主導権を握った。相手のタイムアウトを挟むも、関大優勢の流れは変わらない。西村宗大(経3)の速攻や、北岡雄斗(人3)のスリーポイントシュートなどで得点を重ねていく。失点を1桁台で抑えられるかと思われたが、3本のスリーポイントシュートをリングに通される。後半に追い上げを見せられるも、22-13で終えた。

さらに点差を離したい第2Q。しかし、連続失点から始まった。それでも、岩本主将と河野穂高(情1)の体を張ったゴール下のシュートでリードを死守。奥村の速攻から鬼塚彩叶(あやと=経1)がスリーポイントシュートを沈める。相手のスリーポイントシュートが連続で決まり、4点差に詰め寄られたところで、関大がタイムアウトを要求。再開後は、スリーポイントシュートの応戦に。しかし、ルーズボールを制され、1点差となる。河野がバスケットカウントを決めるも、相手はフリースローを決め切った。37-35と混戦状態で前半が終了。


どちらに流れが傾くか分からないこの1戦。応援に駆けつけた多くの部員と共に声かけを行い、第3Qが幕を開けた。開始早々、スリーポイントシュートを決められ、逆転を許す。その後もシュートを沈められ、5点ビハインドに。それでも、岩本主将がファールをもらい、フリースローを決める。ゴール下の激しいチェックにも負けじと、果敢に攻める姿勢を見せた。そこから関大の猛攻が始まる。西村のジャンプシュートで逆転に成功。岩本主将と河野のバスケットカウントと、福間啓人(社4)と奥村のフリースローが決まる。最後は、河野がリバウンドを奪い、そのままゴール下からシュートを決め切り、13点をリードした。

大きくリードしているも、気を緩めてはいけない最終Q。福間の速攻から野村吏希(シス理3)がレイアップを沈め、先制点を奪う。その後はシュートを決めては決められる試合展開に。それでも、野村のレイアップと西村のスリーポイントシュートで点差をつける。後半ではマンツーマンの鉄壁ディフェンスが光った。近い距離での好ディフェンスが炸裂(さくれつ)。フリーの状態でシュートを打たせない。リバウンドを着実に奪い、オフェンスの時間が長くなる。残り時間3分を切ると、途中交代でベンチ入りの選手がコートへ。佐々木夏(安全3)がドライブで切り込み、レイアップを沈める。三島宇翔(たかと=安全1)と西原進登(政策1)もシュートを沈めるなど、最後まで関大らしくプレー。84-60と大差をつけて、リーグ戦2勝目をつかみ取った。

開幕戦以来となる勝利を手にした関大。負けられない戦いをチーム全員で制し、選手たちからは笑顔にあふれた。この勢いのまま白星を重ねたい関大の次戦の相手は龍大。全員バスケットで目の前の1勝を確実に奪いに行く。【文/写真:井藤佳奈】
▼河野
「(負けが続いている中でこの1週間チームとして心がけたこと)負けてみんな落ち込んでいると思うんですけれど、『プレーバスケットボール』と言って、バスケットボールを楽しむことを大切にしています。ディフェンスやルーズボールを集中してやることを特にこの1週間は意識しました。(今試合にどのような気持ちで挑んだか)ここで勝たないとインカレ出場という自分たちの目標に向かって進めないので、絶対勝たないといけないという気持ちで挑みました。(後半から流れをつかんだが、ハーフタイムでどのような話をしたか)後半の第3Qの入りでいつも流れをつかまれて、最後に離されて負けるという流れだったので、最後まで集中力を切らさずに走ろうという話をしました。(自身のプレーを振り返って)ゴール下のリバウンドとかは得点が取れたんですけど、スリーポイントでの得点がなかったので、次の試合はそこを増やしていきたいと思います。(次戦に向けての意気込み)自分のやれることを全部やって絶対に勝ちます」
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