◇ 令和７年度関西学生秋季リーグ戦大会第４節◇対天理大◇９月20日◇立命館大学大阪いばらきキャンパス

［Ｓ１］○向２（21－16，21－６）０白木
［Ｓ２］○瀬藤２（21－17，21－15）０角
［Ｄ１］○山田悠・山本２（19－21，21－10，21－15）1白木・角
［Ｄ２］○瀬藤・小山２（21－18，21－16）０猪ノ山・水戸
［Ｓ３］○砂原２（21－15，21－10）０安田

○関大５－０

上位リーグ１戦目は天理大と対戦。フルセットになる試合もあったが、強さを見せつけ５－０とストレートで勝利を果たした。

第１シングルスには向竜生（商１）が出場。序盤から連続得点を決め、一気に差をつける。スマッシュで相手を圧倒し、第１セットを先取。第２セットも勢いは止まらず。相手のミスを誘い、プッシュで得点。21－６と大きく差をつけて、関大に本日最初の白星を持ち帰った。

第２シングルスには瀬藤智史主将（政策３）が登場。一進一退の攻防となり、なかなか流れを引き寄せられない。しかし、後半はカットで相手を動かしてゲームの主導権を握り、第１セットを何とか取り切った。続く第２セットも上手く相手を動かす。チャンスをしっかりと得点に変え、最後はスマッシュで勝利をつかんだ。

普段は第２ダブルスに出場する山田悠太（商２）・山本勇誠（情２）が、第１ダブルスに出場。強気なショットで相手を翻弄（ほんろう）するも、ミスによって失点が増える。ネットにかけるミスで相手にマッチポイントを与え、スマッシュを決められ第１セットを奪われた。続く第２セットは、打って変わって２人のペースに。スマッシュやプッシュを決め、第２セットを奪い返す。ファイナルセットは勢いそのまま攻め続ける。ネット前や２人の間にシャトルが落ちることもあったが、21－15で勝利し大きくガッツポーズを見せた。

瀬藤・小山志月（文４）が第２ダブルスに登場。瀬藤のスマッシュやサービスエースで得点を重ねると、少しづつリードを広げる。相手のミスを誘い、浮いた球を小山がプッシュで決めて第１セットを先取。第２セットはカットやフェイントを使い、相手を前後に動かす。相手のミスもあり点差が広がり、ストレートで勝利を収めた。

第３シングルスの砂原泰斗（政策４）は、序盤は接戦となる。強打とカットを織り交ぜながら、スマッシュで得点。後半で一気にスマッシュを決め、第１セットを獲得した。続く第２セットも６連続得点を挙げるなどしてリードする。調子も上がり、21－10と点差をつけて白星を挙げた。

秋リーグ４連勝を挙げた関大バドミントン部男子。あすの最終節でも勝利し、全勝で入れ替え戦へ挑んでみせる。【文／写真：中山桜希】