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◇第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント◇準々決勝◇対新医大◇9月7日◇遠野運動公園陸上競技場

【前半】関大0-0新医大
【後半】関大2-2新医大
【延長前半】関大1-0新医大
【延長後半】関大0-0新医大
【試合終了】関大3-2新医大

スターティングメンバー
GK生嶋
DF桑原、髙橋、松名、藤井
MF兎澤、和田、真田蓮、三木仁、村井
FW梅野

新医大との総理大臣杯全日本大学トーナメント(総理大臣杯)準々決勝に挑んだ関大。序盤からボールを保持しゴールへと向かうが、決定機を演出できずスコアレスで試合を折り返す。迎えた後半は、同18分にMF黒沢偲道(人1)のゴールで先制するも、すぐさま同点に。その後、MF真田蓮司(法3)のゴールで勝ち越すが、終了間際に同点とされ、勝負は延長戦へ。延長戦でも先にゴールを決めたのは関大。延長前半2分にMF宮川大輝(文2)が値千金の勝ち越しゴールを奪う。この1点を守り切り、19年以来となる準決勝進出を果たした。

F2998D66-6126-4AE7-AF14-86AB252A71BCIMG_6265-200x133 【サッカー】延長戦にもつれ込んだ死闘制し、19年以来の準決勝進出だ!
△スターティングメンバー

試合時間が近づくにつれ、雨が降りしきる会場。総理大臣杯準々決勝・新医大戦は、2試合連続となる雨天での試合となった。序盤からボールを保持するのは関大。この日トップ下での起用となったMF真田蓮が、ボールホルダーに対して顔を出し続け、攻撃の起点となる役割を果たす。また、MF三木仁太(政策4)とMF和田健士朗(人3)のダブルボランチも、特長を出しながらゲームメーク。チーム全体として少ないタッチ数とテンポの良いボール回しで、相手陣内へと侵入。だがバイタルエリア付近では、相手の力強い対人守備に苦戦する場面も。前半30分を過ぎた頃から、相手も関大のビルドアップに対応し始め、少しずつピンチが増える。コーナーキック(CK)やフリーキック(FK)などからセットプレーを献上。シュートを打たれる場面もあったが、コースを切った守備で枠内へのシュートは打たせない。両者共に得点が動くことはなく、スコアレスで試合を折り返した。

BCAA3A07-746D-40BE-A5C2-76682430B015IMG_6373-200x133 【サッカー】延長戦にもつれ込んだ死闘制し、19年以来の準決勝進出だ!
△MF三木仁

ハーフタイムでMF村井天(経3)に代え、MF黒沢を投入。また、後半15分にFW淺田彗潤(はうる=人4)とFW堀颯汰(人2)を投入し、陣形を2トップに変更する。その3分後のことだった。右サイドからクロスをFW堀がポケットでボールを収めると、FW淺田へラストパス。FW淺田のシュートは相手GKに弾かれるも、MF黒沢がこぼれ球にすぐさま反応し、ゴールへと流し込んだ。

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△MF黒沢(左)とFW淺田

3試合連続となる先制点を獲得した関大。しかし、5分後にクリアボールをバイタルエリアで拾われ、ミドルシュートから同点弾を献上した。その後は両者拮抗(きっこう)した試合展開に。その中で迎えた同34分。左サイドからDF藤井龍也(情1)、MF黒沢、FW淺田とつなぎ、最後はゴール前に位置したMF真田蓮がゴールへと流し込んだ。勝ち越しに成功後、相手の猛攻を受け続けることに。CKとロングスローが終盤の10分間続く苦しい展開。粘り強く跳ね返していたものの、ラストワンプレーでCKから同点ゴールを献上する。試合は延長戦へともつれ込んだ。

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△MF真田蓮

ラストワンプレーで追いつかれ、すぐそこまで迫っていた勝利を90分間で手中に収めることはできなかった。心理的にも追いついた側が有利となるこの場面。しかし、延長戦に向かう前の円陣は、「楽しもう」という前向きな声であふれかえっていた。ピッチ、スタンドが一体となり、延長戦に臨んだ紫紺の戦士たち。延長前半2分に、再び勝ち越しとなるゴールが決まった。左サイドからDF藤井がペナルティーエリア内へと侵入し、強烈なシュートを打つ。相手GKが弾くも、このこぼれ球を拾ったのはMF宮川。右足でトラップし、すぐさま左足を振り抜く。シュートはゴールネットを突き刺し、2度目の勝ち越しに成功した。

F3FC5FFA-8910-4A5F-BB20-13C17AF9F521IMG_6654-200x133 【サッカー】延長戦にもつれ込んだ死闘制し、19年以来の準決勝進出だ!
△MF宮川

関大が1点をリードした後も、互いに譲らない展開が続く。延長前半のアディショナルタイムには、CKの折り返しからシュートを打たれるも、GK生嶋健太郎(安全4)がスーパーセーブ。無失点で延長前半を終えた。迎えた延長後半は、同点弾を狙う相手の攻撃をはね返すが、なかなか陣地をひっくり返すことができない。その中でも、全員の集中が切れることはなかった。DF藤谷温大(あつと=人1)のクリアとともに、ピッチには試合終了の笛が鳴り響く。死闘を制し、19年以来となる準決勝進出を果たした。

90C8B841-7C32-4418-8A49-3BEBA095DAF1IMG_6300-200x133 【サッカー】延長戦にもつれ込んだ死闘制し、19年以来の準決勝進出だ!
△GK生嶋

死力を尽くした激闘を制し、総理大臣杯ベスト4入りを決めた関大。準決勝はくしくも宿敵・関学大との対戦となった。今季はリーグ戦で敗北を喫し、首位の座を蹴落とされ、関大としてはリベンジマッチに。全国の舞台での実現した関関戦で、21年度前期リーグ以来の勝利をつかみ取る。【文/写真:岩口奎心】

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