◇第52回全日本大学選手権大会◇9月4日◇戸田ボートコース
[女子ペア]
B:太田
S:宮前
敗者復活戦1組 4着 8:40.63
[男子クォドルプル]
B:松本
2:松山
3:田中
S:渡邊
敗者復活戦3組 2着 6:31.63 準決勝進出
[オックスフォード盾男子エイト]
B:光田
2:山本陸
3:南野
4:安藤
5:山本一
6:伊藤
7:竹内
S:村上
C:藤原
予選2組 4着 6:42.20
大会2日目を迎えた。この日は3種目に出場。男子クォドルプルが敗者復活戦を突破し、準決勝進出を決めた。初陣となったオックスフォード盾男子エイトは敗者復活戦へ。女子ペアは健闘むなしく、今大会を終えた。
まずは女子ペアが、準決勝進出をかけて敗者復活戦に挑む。前半から勝負をかけるべく、「500㍍レースくらいの気持ちで最初飛ばしていこう」とスタート。そのプラン通り、「1000㍍くらいまでは、他のクルーと戦えました」と宮前。しかし、後半に失速し4着に。惜しくもインカレの挑戦は幕を閉じた。それでも、全国の舞台で得た手応えと課題は大きい。「引退までの残り1年で、後半の強さを鍛えていきたい」(宮前)。この悔しさを糧に、さらなる成長を誓う。

次に敗者復活戦に挑んだのは、男子クォドルプルだ。昨日のレース分析から「序盤は前に出られる」と想定。その差を保つべく、苦手な中盤でスパートをかける攻めのレースプランを立てた。「今回は基本レースプラン通りに、みんなでしっかりスパートをかけるところでかけられた」。順風で波のない絶好のコンディションも味方につけ、クルーの実力を最大限に発揮する。見事、敗者復活戦を2着で通過し、大会4日目の準決勝へと駒を進めた。「最高です。うれしい」。レース後、松山聡一郎主将(環都4)と松本真奨(しんすけ=法2)は喜びを爆発させた。さらに上のステージへ。クルー一丸となって、A決勝進出を目指す。

この日、関大最後の出場となったのは、男子エイト。ベストタイムを更新する健闘を見せたが、予選を組4着で終える。「全国レベルが高いことにクルー全員が驚いている」と山本一咲(商1)。全国のレベルの高さを痛感する結果となった。明日の敗者復活戦では、予選でも同組だった関学大と再び相まみえる。今年の関関戦でも敗れている宿敵だ。「勝負は関学大だと思っている。自分たちのベストタイムを明日更新できるように頑張りたい」。プライドをかけた再戦を制し、準決勝へ生き残れるか。明日のレースも見逃せない。【文/写真:桝井来夢】

▼宮前
「(雨や風、波の影響は)アップ中は雨が強くて、手が滑らないか心配していたのですが、幸いレース直前になると雨と風が止んだので、そのストレスは特になかったです。(今日のレースプランは)準決勝に残るために、前半から勝負していかないといけないということで、 500㍍レースくらいの気持ちで最初飛ばしていこうという話をしていました。(今日のレースを振り返って)1000㍍くらいまでは、他のクルーと戦えました。そこは自分たちにとって大きい成長だったと思う反面、後半落ちていってしまったので、引退までの残り1年で、後半の強さを鍛えていきたいと思います」
▼松山主将・松本
「(レースを終えて率直な感想)最高です。うれしい。(今日のレースプランは)昨日のレースを見ると、序盤は前に出ることができるという想定で、そこで出た差を抜かれないように、こっちも攻めの姿勢で行こうと思っていて。中盤の1000㍍が苦手なので、そこでいかにスパートを入れられるかを意識していました。最後は気合いでした。(雨や風、波の影響は)風は順風で、漕ぎやすくて、波もほぼなくて漕ぎやすかったです。自分たちの実力がしっかり出せるいいコンディションだったと思います。(レースを振り返って)今回は基本レースプラン通りに、みんなでしっかりスパートをかけるところでかけられたし、いいレース展開でした。(次のレースに向けて)中盤で耐えないといけないところは課題ですが、スパートを入れて頑張りたいと思います。それ以外の部分は今日、明日とこれから分析、改善をして、さらにいいレースをしていこうと思っています」
▼山本一
「(準備してきたこと)低レートで漕いだり、高レートで漕いだりして、一本一本の出力を高めていくという練習にクルー全員で取り組んできました。(今日のレースプランは)300㍍地点までは、とにかく一番前に出ることを意識していました。さらに、最後の300㍍でラストスパートを出していくこと、そして中盤は、ペースは落ちるものの、一本一本出して耐えるというレースプランでした。(レースを振り返って)今までの僕たちのタイムよりは早くなってはいました。しかし、全国レベルが高いことにクルー全員が驚いていて。今日90㌫出せたと思うので、明日は120㌫出せるようにします。(雨や風、波の影響は)水面が荒れていたのは感じていたんですけど、全員で声をかけあって、気にしないように言い合っていました。(次のレースに向けて)関学大と今回の予選でも、次の敗者復活戦でも同じ組で。また、今年の関関戦でも敗北していて、勝負は関学大だと思っています。それを意識して自分たちのベストタイムをまた明日更新できるように頑張ります」
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