◇第57回関西学生自馬大会・第5回関西学生レースホースカップ◇8月24日◇三木ホースランドパーク
【障害飛越競技B L-A】
1位 岩崎・千優組 タイム66.34 総減点0
ジャンプオフ タイム39.34 総減点0
3位 小谷・ダノンピーカブー組 タイム66.15 総減点0
ジャンプオフ タイム59.08 総減点12
6位 新・千雪組 タイム89.35 総減点19
加藤・ダノンピーカブー組(OP) タイム67.25 総減点4
田村・千渓組(OP) タイム89.85総減点27
第5回関西学生レースホースカップ
1位 岩崎・千優組
3位 加藤・ダノンピーカブー組
5位 新・千雪組
【障害飛越競技A M-D】
1位 平田・千騅組 タイム60.16 総減点0
4位 小池・千功組 タイム63.64 総減点8
5位 阪口・千龍組 タイム65.03 総減点8
山本・千蘭組 経路E
新・千雪組 棄権
【障害飛越競技C L-C】
3位 清川・千騅組 タイム54.88 総減点0
5位 王前・千騅組 タイム55.72 総減点0
寺西・千宝組 タイム46.07 総減点4
關・千渓組 タイム85.73 総減点30
森本・千龍組 タイム100.78 総減点45
【団体結果】
2位 関大
残暑が残る中、関西学生自馬大会(秋学)が行われた。障害飛越競技LAでは、岩崎拓馬(安全1)・千優組が安定した走行でジャンプオフも制し、優勝。障害飛越競技MDでは、平田舶翔(政策4)・千騅組がラストランで見事1位に。有終の美を飾った。
8月23日から2日間に渡って開催された秋学。関大は、2日目の障害飛越競技から出場した。最初の種目は、障害飛越競技LA。全体1番目に走行したのは、加藤諒大(人2)・ダノンピーカブー組だ。順調にコースを進むも、最後のダブル障害の2つ目を落としてしまう。障害減点4で走行を終えた。続いて走行した新紀帆(文2)・千雪組は、第3障害で千雪が反抗。第8障害を落としてしまうが最後まで走り切った。田村昌工(文4)・千渓組は、この走行が学生馬術ラストランに。中盤でかなり障害を落としてしまうが、反抗なく最後まで完走した。岩崎・千優組は、春学に行われた同種目で失権。だが秋学では、終始安定した走行を披露する。減点0で完走し、ジャンプオフに進んだ。関大で最後に登場したのは、小谷朋香(社1)・ダノンピーカブー組。ダノンピーカブーは2度目のLA走行だが、疲れを感じさせない軽やかな飛越で障害を超えていく。減点0で走行を終え、岩崎・千優組と共にジャンプオフへ進出を決めた。

ジャンプオフには関大の2人馬を含む、計3人馬の争いに。岩崎・千優組は、ここでも息の合った走行を見せる。スムーズにコースを走り、障害減点もなし。見事1位に輝いた。小谷・ダノンピーカブー組は、第2障害を惜しくも落としてしまう。その後もコースを遠回りしてしまいタイム減点を受け、3位となった。

次に行われたのは、障害飛越競技MD。山本ちひろ(社4)・千蘭組は、開始から安定感のある走行を見せる。しかし、終盤でコースをミス。失権となってしまい、終了後には涙を見せた。小池想羽(情1)・千功組はスピード感のある走りを見せるが、第6障害と第9障害で惜しくもバーを落としてしまう。減点8で競技を終えた。続いては、この走行がラストランとなる4年生2人が登場。阪口瑛汰(情4)・千龍組は、最初の障害でバランスを崩してしまうもなんとか持ちこたえる。しかし、中盤で2つ障害を落としてしまい、減点8でラストランを終えた。春学で同種目にて優勝を果たした平田・千騅組。秋学でも同様に、人馬一体となった走行を披露する。タイム、障害減点共に0で秋学でも優勝を果たし、ラストランを最高の形で締めくくった。

秋学最後の種目は、障害飛越競技LC。今大会行われる障害飛越の中で、最も多くの人馬が出場する種目だ。関大の中で最初に走行したのは王前優弥(情2)・千騅組。うまく馬を前に押し出し、障害を落とさずに走行する。タイムも良く、5位入賞となった。千宝とコンビを組んで挑んだのは、寺西淨慶(情2)。開始からかなりスピードを出し攻めた走行を見せるが、惜しくも第6障害でバーを落としてしまう。だが、以後は障害を落とすことなく減点4で終えた。關駿樹(情2)・千渓組は、序盤の第2障害で馬が反抗してしまいタイムロスに。しかし、最後までバーは落とすことなく走り切った。この種目で関大最高成績を残したのは、清川円(安全3)・千騅組。最後までスピードを緩めず、バーの落下も0で走行を終える。54秒台という好記録で3位に輝いた。関大ラストは、森本陽奈子(法3)・千龍組。森本は1年の休部を経て、この秋学が復帰後初走行となった。ゆったりとしたペースで走行し、障害を1つ落としてしまうも見事完走。走行後は、笑顔で千龍をなでた。


1年生、4年生がそれぞれ優勝を果たした今年の秋学。全学に出場しない4年生はラストランとなったが、最後は全員が笑顔で学生馬術に別れを告げた。また岩崎・千優組は、春学失権のリベンジを果たし、笑顔で表彰台の頂点に立つ。その他の人馬も多く入賞を果たし、実りのある大会となった。次の大会は全学。開催地は、慣れ親しんだ三木の地だ。4年生の金折真杜主将(情4)、漆原竜吉(情4)、清水奨真(文4)にとっては、これが学生馬術最後の大会。4年間の集大成を、ここ三木の地で見せつける。【文:写真/市場薫】
▼山本
「(最後は悔しい走行となってしまったが、4年間を振り返って)入学前から馬に乗っていたんですが、通用しないことも多かったり、周りの同期はもっと上手で悔しい思いをしたり。最後の1年は、フリーゾ(=千蘭)に乗る前の馬が退厩してしまって、(千蘭に)乗り換えということになり、苦しいことの方が多かったような気もします。ですが、周りの仲間や先輩後輩同期たちに支えてもらって、最後この秋学を迎えることができてとても良かったなと思います。(4年間で一番印象に残っていること)1年生の時から全学に着いて行かせてもらいました。馬付きとして、みんなの活躍を自分の目で見れたことです」
▼平田
「(走行を振り返って)クリエイター(=千騅)自身は良い馬なので、最初の障害をうまく入れば流れに乗ってクリエイターはやってくれると信じていたので、決まりました。(4年間を振り返って)僕は2年生から入り、特殊な入り方もしました。あとは、一時期結果が残せない時期があって悔しい思いもしました。本来データ(=千秀)という馬の担当でしたが、けがをしてしまって一緒に試合に出ることができなかったです。ですが、今回クリエイターで最後勝ちを残せて、いい終わり方ができて本当に良かったなと思います。(4年間で一番印象に残っていること)初めて自分に担当馬がついた時です。データといういい馬の担当になり、自分の実力を認めてもらったんだなと思ったときが一番うれしかったです。(全学に出場する同期3人へ向けて)うちのチームは日本トップクラスのチームだと思うので、きっと優勝してくれると信じています」
▼阪口
「(走行を振り返って)最初の障害が今まで跳んだことのない高さの障害で、ちょっと自分の気が引けてしまい、全体的にフェースが少し緩くなってしまいました。馬と噛み合わないまま途中まで行ってしまい、噛み合わなさが最後まで尾を引いたかなという感じです。(4年間を振り返って)結構きつい部活で嫌になることもありましたが、楽しかったしやってきて良かったなと思います。(4年間で一番印象に残っていること)先日の総複で、以前からよく乗っていた馬に乗って良い結果を残せた時です。その時が一番うれしかったです。(全学に出場する同期3人に向けて)自分が不完全燃焼気味な終わり方になってしまったので、悔いなく笑顔で終われたらいいなと思います」
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