◇第79回全日本学生選手権大会◇8月19・20日◇青森県武道館
[男子個人]
16位 垣内皓成(人3) 73.399 ※
24位 馬場慧朗(人2)72.599 ※
46位 浅野力(情2) 70.964 ※
52位 本木翼(商4) 70.465 ※
66位 津本隼弥(政策4) 68.530
77位 倉田晃利(環都4) 67.365 ※
89位 小西翔真(情1) 65.166 ※
110位 吉川奨悟(商3) 44.299(4種目での実施)
116位 中原斗希(シス理3) 24.333(2種目での実施)
(※は団体メンバー)
[男子団体]
2部7位 359.626
[女子個人]
27位 川原葵(文1) 44.498
61位 木下凛子(環都1) 39.232
68位 土橋育世(人2) 37.865
[種目別選手権の部・平行棒]
3位 本木 12.966
4位 馬場 12.900
7位 垣内 12.700
本州の北端の地、青森県で全日本学生選手権大会(インカレ)が開催された。1日目には男女個人の演技。2日目には男子団体の演技が行われた。
女子個人の演技は段違い平行棒から始まり、平均台、ゆか、跳馬とローテーションを回っていく。常に安定して美しい演技を見せた川原。段違い平行棒では、今大会から高棒から低棒へ移るはなれ技を取り入れ、見事成功させる。また、跳馬では伸身ユルチェンコに挑み、着地も1歩に抑えた。1年生ながら個人総合27位とこれからの活躍に期待がかかる。木下は平均台でダイナミックな演技を見せた。3種類のジャンプを見事決め切り、少し照れながらもギャラリーにガッツポーズ。続いてゆかでは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のテーマに乗り、美しい演技を見せる。跳馬の着地でミスをするも、全体を通して大健闘した。土橋は平均台で多少ぐらついたものの落下することなく技を決めていく。着地もピタリと止めた。ゆかの演技では、1本目から後方2回宙返りを成功させ、笑みをこぼす。最後まで指先まで美しい演技を見せた。

時を同じくして男子個人の演技が行われた。ゆかから始まる正ローテで回っていく。関大からは津本、吉川、中原が出場。吉川はあん馬、つり輪、平行棒、鉄棒の4種目に挑んだ。あん馬では安定した旋回を見せ、しっかり着地をまとめる。鉄棒では手ばなし技も成功させた。中原はゆか、跳馬の2種目に出場。ゆかでは、1本目の着地をミスする。跳馬ではアカピアンを飛び、13.100をたたき出した。今春にアキレス腱を切り、ラストイヤー初の公式戦となった津本。ゆかの演技で着地のミスがあったが、続くあん馬ではミスなく成功させる。肩の力が抜け、落ち着いて次の演技へと挑んだ。最終種目の鉄棒では、練習では失敗が続いていたコールマンを成功させる。この日一番応援が盛り上がった場面。演技後は涙を見せ、競技人生に幕を下ろした。

2日目に行われた男子団体は鉄棒、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒の順でローテーションを回っていく。鉄棒の最初の演技者は倉田主将。技を次々と決めるも、着地は歩いてしまう。いいスタートは切れなかったが、チームの雰囲気は良かった。続くゆかでは馬場がダイナミックな演技を見せる。最後までしっかり着地を止め、Eスコア8.766で全体15位に。浅野も安定して技を決め、演技を終えた後はメンバーと笑顔でハイタッチをする姿を見せた。いい流れを引き寄せ、あん馬に。垣内がミスなく足のそろった旋回で高得点をたたき出した。小西は落下のミスをしてしまうが、続くつり輪で着地をピタリと止める。安堵(あんど)の表情を浮かべた。

最後の種目の平行棒は倉田主将から演技が始まる。着地を小さく1歩に抑え、ミスなく演技を終えた。他のメンバーも安定して美しい演技を見せ、垣内が種目別の部で7位入賞。次に演技をした馬場も4位に入賞し大きくガッツポーズを見せた。男子団体の最後の演技者となった本木。団体メンバーが肩を組んでその演技を見守った。E難度の技を難なくこなし、着地を収める。3位に輝く結果に。応援やメンバーの歓声が飛び、涙を見せながらお互いに抱き合った。

2部7位と1部昇格には届かなかったものの、それぞれが全力を出し切ったインカレ。男子団体、男女個人、応援が一体となって関大体操部らしい温かい声援の中試合が行われた。今大会で4年生は引退となり、次の世代へと受け継がれていく。関大の躍進はまだまだ止まらない。【文/写真:中山桜希】

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