◇第64回西日本学生選手権大会◇対高松大◇8月14日◇福岡市民体育館
[前半終了]関大13ー9高松大
[後半終了]関大9ー12高松大
[試合終了]関大22ー21高松大
予選リーグ2連勝の関大。3日目は同じく無敗の高松大と対戦した。前半は先に関大が主導権を握り、ペース良く得点を重ねていく。しかし前半20分を越えたあたりから、相手が勢いをつけ関大が押され始めた。後半も相手に先制されスタートを切る。相手の盛り上がりも徐々に増していったが、なんとか逃げ切り僅差で勝利。決勝トーナメント進出を決めた。
関大ボールから試合が開始し果敢に攻撃を仕掛けるも、両者共に得点を許さない状況が続く。動き出したのは前半3分頃。相手のミスからすぐに切り返し、岡村恭佑(社1)のシュートで関大が先制に成功する。再び相手のミスをチャンスに変え、中井雄大(商4)も決定機を決め切った。そこからは関大が流れをつかみ得点を量産。同10分、相手がタイムアウトを取ると同時に、関大の歓声がコートを震わした。再開してからもGK田中星矢(人4)の好セーブで失点を防ぎ、中井、林航琉(経3)、岡村を中心に攻撃を展開する。しかし相手も攻めの姿勢を強め、次第に流れが相手に傾き出した。林が6㍍ラインに位置する中井にラストパスを送り、シュートを決め切る。ところがその後は得点できない苦境を迎え、相手ムードのまま前半を終えた。


後半は開始30秒で相手に先制され、うまく切り替えることができない。互いにターンオーバーが多発し、攻撃の布陣を固められない時間が流れる。だが、同8分頃から関大が猛攻を始め、林が3連取。観客席の応援もテンポ良く会場に響く。態勢を立て直したかと思われたが、GK田中との1対1を制した相手が15点目を挙げると、熱を帯びた相手の歓声に関大がのまれ始めた。相手のミスを誘発し攻め込みを寸断するも、波状攻撃に対応し切れず、ついに1点差にまで追い上げられる。それでもGK田中が最後の砦として奮闘。1点リードという気の抜けない局面、残り30秒で関大がタイムアウトを取った。三木麟童(法4)が見事シュートを決め切り2点差に。終了直前、相手に追加弾を許したものの、白星を獲得。明日から始まる決勝トーナメントへの進出を決めた。


手に汗握る激闘を制した関大。明日の対戦相手は、春季リーグ戦では白星を奪った桃山大だ。さらにレベルの上がる戦いに目が離せない。【文/写真:吉野日菜多】
▼GK田中
「(高松大はどのような相手だったか)勢いがすごいチームで、相手のプレーを好きなようにさせたら少ししんどい展開になるかなと思って臨みました。後半はずっと相手の流れが続いていて、苦しい場面が続いて点差が詰められたと思います。(前半を振り返って)前半はディフェンスも機能していたし、オフェンスも関大が好きなように点を取れていた時間が結構続いたので、前半は80点くらい。いい流れでずっといけていたので良かったと思うんですけど、最後の方でミスが続いた展開があったので、そこをなくしていければなと思います。(後半を振り返って)オフェンスの点が止まり出してミスが続きました。点差がずっと詰められている中でどれだけ守れるかが勝負だったと思うんですけど、そこて声をかけてできていたので良かったかなと。(自身のプレーは)もう少しサイドシュートとかカットインに対してセーブ率を上げられたらというのと、最後の1点差、2点差の勝負どころで、もう少し落ち着いて自分のプレーができれば、点差を開けて役に立てたかなと思います。(明日への意気込み)明日から決勝トーナメントで、負けたら終わりという大事な試合になってきます。レベルも2つか3つくらい上がると思うので、レベルの上がった試合の中で自分たちの力を最大限発揮できるように頑張ります」
▼三木
「(ディフェンス面での自身のプレーは)昨日高松大の動画を見て、この相手に対してこういうディフェンスをするというのは決めていて、それがうまくはまりました。そこはコーチとかも褒めてくださったので、自分的にはディフェンスは結構いいプレーができたと思います。(オフェンス面では)1本外してしまったんですけど、最後大事な場面で決め切れたので良かったと思います。(試合全体を振り返って)前半めっちゃ良かったんですけど、後半の中盤くらいに得点をばんばん取られて、いい時と悪い時のギャップがすごく激しかったです。明日の決勝トーナメントからはそこで点を取られたら負けてしまうので、そのギャップを少なくできるように今日のチームを見て直せたらいいなと思います。(明日への意気込み)勝ちます!」
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