◇第55回西日本学生選手権大会◇8月13日◇対関学大◇福岡市民体育館
[前半終了]関大5-12関学大
[後半終了]関大11-10関学大
[試合終了]関大16-22関学大
ついに開幕した西日本学生選手権大会(西カレ)。予選リーグでは1位のみが決勝トーナメントに進出することができる。初戦の相手は関学大。春季リーグ戦、関関戦ともに負け越しを許している。勝利すべく挑んだものの、前半から相手のムードに。後半に巻き返したが、点差を埋めることはできず。敗北を喫した。

相手ボールから試合スタート。前半3分までは互いにパスをカットするなどしてシュートまでたどり着けない。同3分半に相手に先制を許したが、相手の早いパス回しをしっかりマークして止める。しかし、大きく移動したりパスを回したりするも、相手の固い守備に苦戦し攻撃の糸口を見つけられない。関大に得点が入ったのは同7分半。矢野真尋(人2)が相手守備の穴を突き、会場を沸かせた。その後、得点とはならなかったものの、上川華奈(商4)がシュートを放つなど、攻撃のリズムをつかむ。また、小野由莉香(人1)や矢野、池田真心都(法3)がディフェンスで光り、相手に点を与えない。

11分半には7㍍スローを獲得したが、これを外してしまう。直後に2失点をし、すかさず関大はタイムアウトを要求。再開後は矢野がネットを揺らしたり、窪田葵(法3)が7㍍スローを決めたりして点を重ねる。また、池田のスーパーセーブが繰り広げられ、会場は盛り上がりを見せた。しかし、その後に連続失点を許した関大は、同20分に攻撃ターンでGKの池田が望月瑚雪(社3)と入れ替わり、攻撃特化の陣形に。しかし、得点につながらず、ディフェンスの態勢が整わず連続得点を与えた。それでも、残り1分で向理緒(人1)が枠に当てながらもゴールネットを揺らす。最後まで諦めずこぼれ球を森野瑠菜(商1)が拾い、残り3秒で矢野がシュート。点は入らなかったものの、後半に期待を寄せる終わり方となった。

後半は前半の勢いそのままに、序盤から2点を追加する。また相手はシュートミスが多く、点差を縮める絶好のチャンス。しかし、パスを回すもシュートは入らず。それでも向や森野が守備で相手との点差を広げない。だが、後半10分に数的不利になってしまう。その2分間で3点を落とし、さらに点差を広げられた。中盤、小嶋彩華主将(商4)が守備で相手を抑えてから、関大勢の守備が光った。相手に一気に攻められても仕切り直し、ピンチで池田がブロックに成功する。さらに上川や小田真子(法4)、矢野が得点を挙げたところで相手がタイムアウト。

だが、再開後に関大はむしろ勢いを増した。森野が相手ボールをカットし、小嶋主将が相手を振り切りシュート。この得点に続いて小田、矢野がネットを揺らした。同21分半、23分には7㍍スローを獲得し、これを矢野がしっかりと決める。さらに残り1分で望月が追加点を挙げ、相手に一切点を許さない。しかし、怒濤(どとう)の追い上げもここまで。試合終了のブザーが鳴り響き、16-22で敗れた。

明日、明後日の試合を勝利すればインカレ出場権を獲得することができる関大。気持ちを切り替え、まずは目先の勝利を目指す。【文:西村果凜/写真:西村果凜、吉野日菜多】
▼小嶋主将
「(今日はいつもとメンバーが違った)今、ノリに乗っている選手が1年生に多かったので、1年生が多くメンバーに入っていました。(前半を振り返って)春季リーグ戦の時から言っていたんですけど、出だしを意識してやろうと昨日のミーティングでも話したんですが、それがうまくいかなくて、前半で相手の流れになってしまったが、今日の試合の反省点かなと思います。ディエンスに関しては、相手のチームが上からロングを打ってくる子がいるのに対して、上で当たれていなかったので、上から打たれてしまいました。(後半を振り返って)練習通りのプレーができていない、思い切りプレーができてないからもっと思い切りやっていこうと話をしました。特に後半のタイムアウト明けでは、上で当たって自分たちの攻撃まで持っていけたので、それをもっと早い段階からしないといけなかったと思います。(自身のプレーを振り返って)後半のタイムアウト後のボールは、決め切らないといけないなと思いしっかりシュートを決め切れたので良かったです。しかし、相手との点差も開いていたので、もっと積極的にカットとかに行けたらもっと良かったかなと思います(明日の試合に向けて)今日みたいな試合展開にならないようにしないといけないと思います。最初から関大の流れになれるように、全員で意識して試合を運んでいきたいと思います」
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