◇男子第65回関西学生リーグ戦第5戦◇対京大◇5月3日◇京都大学レンジ
【試合結果】
[50㍍競技]関大1444-1356京大
[30㍍競技]関大1662-1616京大
[G.T(グランドトータル)関大3095-2946京大
※メンバー8人中、上位5人の記録
最終戦は4戦を終えて、1勝3敗の京大と対戦した。1エンド目は互いに50点を超える選手は現れず。2エンド目は関大からは李ギョンテ(政策3)が50点超えを記録。ただ、リーグ戦を通してチームを引っ張ってきた加守田亮太(経3)の点数が伸びず。50㍍競技で300点を超える選手は出てこなかったが大きなリードを広げた。30㍍競技では一人一人が得点を伸ばし、さらに点差をつける。最終戦を白星で終えたものの、王座進出には届かなかった。
アウェーで迎えた最終戦。京大先攻で試合が始まった。第1エンドでは50点を超える選手は現れず好スタートは切れない。チーム全員が40点台に止まった。続く第2エンドでも50点超えの選手はなかなか現れず、大きな差は広がらない。第3エンド目からはチームの4人が50点を超えるも、50㍍4エンド目以降は大きく得点が伸びず。50㍍競技終了時点のトップは重信明舞(シス理1)の296点。300点を超える選手は出なかったが、88点のリードをつけ30㍍競技に突入した。



30㍍競技では、第1エンドから4選手が55点を超える好スタートを切る。50㍍競技で得点が伸びなかった加守田は全てのエンドで55点以上にキープする実力を発揮。30㍍競技での点数をチームトップの338点にまとめた。また、寺村仁杜(法1)も第2エンド以降は55点以上の安定感を見せる。チームでは李と同じく334点をたたき出した。30㍍競技で全員が点数を伸ばし、リードを守り切った関大。100点以上のリードをつけ、最終戦を白星で終えた。


2勝3敗で今季リーグ戦を4位で終えた関大。3年ぶりの王座出場には届かなかった。チームとして戦う試合は終わり、夏からは個人戦が始まる。来年こそ4年ぶりの王座出場をつかみ取るために。努力を重ね、一人一人がレベルアップを果たす。【文/写真:木村遥太】
▼清水
「(今試合の点数について)少し不甲斐なかったなと思います。50㍍競技はいつも通りの調子でうつことはできたけれど、30㍍競技は10点ぐらい下がってしまったので、中盤にかけて少し調子を崩してしまったなというのがあります。(リーグ戦メンバー唯一の4年生としてプレッシャーはあったか)最上級生として引っ張っていかないといけないという気持ちはあったんですけど、それと同時に信頼してくれているのだなというところも感じていたので、心地よい緊張感の中、リーグ戦に挑むことができたと思います。(リーグ戦4位について)チーム全体のポテンシャルとしてもっと上の順位を狙えたと思うんですけど、この結果をチーム全員が受け止めて、来年より高い点数が出せるようになればベストだと思います。(個人戦に向けて)チーム戦とは切り替えて、個人で結果を出せるように頑張ります」
コメントを送信