Loading Now
×

◇女子第60回関西学生リーグ戦第4戦◇対同大◇4月27日◇関西大学千里山キャンパスアーチェリー場

【試合結果】
[50㍍競技]関大910-974同大
[30㍍競技]関大1011-1041同大
[G.T(グランドトータル)]●関大1916-2015同大
※メンバー5人中、上位3人の記録

リーグ天王山。世界ユース選手権出場を決めた選手も在籍する同大との一戦に臨んだ。1エンド目は山田梨乃(環都4)、松田和瑚(文4)が50点を超える。しかし、相手は1エンド目から2人が55点超えをたたき出す強さを発揮。最初こそ44点と低迷した仲田聖(社2)だったが、2エンド目は56点をたたき出す。少し浮き沈みがあった50㍍競技だったが、チームとして決して悪くはない。だが、安定して高得点を連発する相手に64点のリードを広げられる。30㍍競技では、福原綾乃(情3)が3、4エンド目以外は55点超えでまとめ、トータルスコアで今季の自身の記録を更新。一人一人が高得点を維持したが、追いつくことはできず。連勝がストップし、目標の優勝が遠のいた。

日差しが差し込む暑い気候の中、関大先攻で試合が開始。1エンド目は松田、山田が50点を超える。しかし、相手は3人が50点と少し点差をつけられた。その後も山田は安定して50点台を連発。4年生としてチームを引っ張る。仲田は1、3エンド目は得点が低迷するも、その他のエンドでは安定した得点で50㍍競技の合計は306点。チーム2位の得点で試合を折り返した。だが、相手上位3人が堅実に得点を重ねていく。前半終了時点で64点のリードをつけられた。

S__15220739_0-200x133 【アーチェリー女子】昨年王者に敗北喫し、連勝ストップ
△仲田
S__15220741_0-200x123 【アーチェリー女子】昨年王者に敗北喫し、連勝ストップ
△松田
S__15220742_0-200x133 【アーチェリー女子】昨年王者に敗北喫し、連勝ストップ
△竹中志香(文2)

的が近くなる分、得点が上がりやすくなる30㍍競技。1エンド目からメンバー全員が55点超えとスタートダッシュを切った。第2エンドでも山田、仲田、福原の3人が55点超えと好調がうかがえた。だが、点数が上がるのは関大だけではない。相手も驚異の集中力を発揮。複数人が各エンドで50点台後半を出す。さらに3、6エンド目には60金をたたき出す選手が現れるなど、昨年王者の実力をふんだんに見せつける。それに負けじと山田は全てのエンドで55点超え、終盤5、6エンド目には59点をたたき出し、30㍍の合計得点は345点。トータルスコアは670点に迫る得点を記録した。さらに福原が3、4エンド目を除き、55点をキープ。今年に入ってから思うような実力が出せずにいたが、今季の自己最高得点を8点更新する活躍を見せた。だが、じわじわと広がっていく差を追いつくことはできず試合終了。上位3名は山田、仲田、福原となった。最終結果は1916-2015。無念のリーグ初黒星を喫した。

S__15220744_0-200x133 【アーチェリー女子】昨年王者に敗北喫し、連勝ストップ
△福原
S__15220743_0-200x133 【アーチェリー女子】昨年王者に敗北喫し、連勝ストップ
△山田

『全勝優勝』。この目標に向かって突き進んできた関大。だが、現実は厳しく、同大から白星をつかむことはできなかった。試合終了後には涙をうかべる選手の姿も。だが、リーグ最終戦はまだ終わっていない。アウェーでの戦いになるが全力を出し切って、王座進出へ。この悔しさを力に変え、リーグ最終戦を笑顔で終える。【文:木村遥太/写真:木村遥太、堀内鑑】

▼福原
「(今季で一番点数が高かった)今年に入ってからずっと調子が悪くて、ターゲットパニック(イップス)になっていて、治りかけの状態でリーグ戦に出ました。けど、先輩とかチームメートが『4戦目に合わせてくれたらいいよ』と言ってくれていたので、標準を合わせて、チーム上位3人に入れたので良かったと思います。(今試合に向けて意識して取り組んできたこと)うつのが遅いのですが、その中でも自分のリズムを保ちながら、うち切ることを意識していました。(今試合の良かった点と改善点)ここから先の王座を見据えて、テンポ良くうつことが目標です。(最終戦への意気込み)今試合の点数を超えることができるように頑張ります」

▼山田
「(自身の得点を振り返って)個人的には670点を出したかったんですけれども、50㍍は試合新を足すことができて、30㍍は後半で自分のテンポに戻せたので良かったと思います。(今試合に向けて取り組んできたこと)同大に勝つのは厳しい相手かなと思ってたんですけど、強気でいくことを意識して取り組みました。(チームとして良かった点と改善点)チームとしては声を掛け合っていたり、10点が出たらみんなで盛り上がったり、今までの試合の中では一番楽しんでうてた試合だったと思います。最終戦は男子の応援がなくて、女子だけになるけど、今日の盛り上がりを維持して、チームペストで終わることができればと思います。(最終戦への意気込み)関大レンジでの試合が多かったので、雰囲気とか変わると思います。けれども、相手の波にのまれることなく、関大らしく全力出してチームベストを更新できるように頑張ります」

コメントを送信