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◇2025年度関西学生春季リーグ戦第3戦◇対桃山大◇4月26日◇天理大学

[前半終了]関大17ー15桃山大
[後半終了]関大14ー11桃山大
[試合終了]関大31ー26桃山大

前戦はリーグ初勝利を収め、勢いに乗りたいところで桃山大と対戦した。序盤に流れをつかむ。徐々に点を詰められたが、リードを保ち後半へ。なかなか点が動かない時間もあったが、一度もリードを許すことなく2連勝をつかんだ。

関大ボールで試合スタート。すぐに林航琉(経3)が先制点を挙げ2連取を果たす。さらに林が松本一徳(かずのり=経2)にパスを回し、バウンドシュートで点を奪うと、開始から早い段階で3点差を広げた。相手を翻弄(ほんろう)するパス回しでゴール前へつなぎ、岸京佐(情3)、林、土岐勇斗(文4)が得点を重ねていく。一時は関大のパスミスが目立ち、シュートを何度も止められ、なかなか関大の点数が動かない。しかし、小柳貴裕(人3)がネットを揺らし4点差になったところで相手がタイムアウトを要求した。メンバーを入れ替え再開した関大。すると鬼頭奏(安全3)、岡村恭佑(社1)が続けてゴールを挙げる。相手に3連続得点を許すも、小田航平主将(人4)や林が点を決め切り、なんとか2点のリードを保った。

22FC3146-4EB2-45DB-A6D9-2262991A6417IMG_4222-200x133 【ハンドボール男子】桃山大に5点差つけリーグ2連勝
△林
48312521-9B93-4E22-81E4-5DA2B15CA25AIMG_4212-200x133 【ハンドボール男子】桃山大に5点差つけリーグ2連勝
△岸

後半では松本の活躍が光った。松本が岸からパスをもらい、一気にドリブルでゴール前まで独走。シュートを決めると続けて小柳も得点する。松本が空中でのフェイントで相手GKを惑わせシュートを成功させると、ここで6点差。だが、相手は得点のたび大盛り上がりを見せ、関大はペースを握られそうになる。それでも、松本のバウンドシュートや林のスタンディングシュートが連続して決まり、流れは渡さない。岡村が2連取すると、7点差と今試合一番のリードを広げる。残り10秒で追加弾を許したものの、31ー26で白星を飾った。

32100FCC-33B9-4626-9309-076466896456IMG_4196-200x133 【ハンドボール男子】桃山大に5点差つけリーグ2連勝
△小田主将
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△岡村

前戦で初白星を挙げ、勢いそのままに今試合を勝ち切った関大。次戦は、立命大と対戦する。連日試合となるが、関大の勢いは止まらない。3連勝を果たすべく奮闘する。【文:吉野日菜多/写真:岩口奎心】

▼林
「(前戦から本日まで取り組んだこと)シュートは新しいバリエーションを練習しました。でも、今日はいっぱい外してしまいました。(試合を振り返ってチーム全体は)ディフェンスが前の試合(天理大戦)と比べて、今日の方が守れていた。だから、上から打ち込まれる場面で、当たって打ちにくい体勢で打たせられたかなと思います。(見つかった課題は)決定機でシュートを外したり、シュートにつながるラストパスをミスしてしまうところが直せなかった。(次戦への意気込み)明日も絶対に勝ちます!」

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