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◇2025年度関西学生春季リーグ戦第2戦◇4月20日◇対天理大◇関西福祉科学大学

[前半終了]関大18ー10天理大
[後半終了]関大14ー11天理大
[試合終了]関大32ー21天理大

リーグを黒星で発進し、2戦目では勝利をつかみたい関大。天理大にリードした状態で試合が進んだ。何度も相手のミスをチャンスに変えて得点を重ね、松本一徳(かずのり=経2)の連続得点で引き離す。後半では、続けてシュートをカットされる場面もあったが、さらに点差を広げて勝利を手にした。

関大ボールで試合開始。林航琉(経3)が先制点を奪い、小柳貴裕(人3)もネットを揺らすと、そこからは常に相手が関大を追いかける形になる。GK田中星矢(人4)の好セーブも光り、何度もシュートを防いだ。林が相手のガードを乗り上げるほどのジャンプで力強いシュートを決めるなど、中心となって得点を重ねる。関大が4連取し、4点差をつけたところで相手がタイムアウトを要求。その後は、小田航平主将(人4)がシュートと見せかけパスしたボールを松本が確実に決め、合わせて4連続でシュートを成功させる。勢いは完全に関大がつかんだ。相手に3連続得点を許し前半終了となったものの、8点リードで折り返す。

IMG_9026-200x133 【ハンドボール男子】10点以上の差をつけ白星
△松本
IMG_9029-200x133 【ハンドボール男子】10点以上の差をつけ白星
△小柳

後半開始直後は、どちらもなかなか得点を挙げることができない。そんな中、小柳がシュートを決め流れを引き寄せた。小田主将、岸京佐(情3)も積極的なプレーを見せるが、カットされ得点までつなげられず。それでも松本を中心に着実に得点。さらに、再び小田主将が空中で松本にパスを送りネットを揺らすと、ここで11点の差をつけた。終盤は相手の声援がさらに勢いづくも、主導権を渡すことはない。最後は林が決め切り試合終了。32ー21でリーグ初白星を挙げた。

IMG_9032-200x133 【ハンドボール男子】10点以上の差をつけ白星
△林
IMG_9028-200x133 【ハンドボール男子】10点以上の差をつけ白星
△山根遼斗(経3)

先週の敗戦を受けて臨んだ2戦目で、大きな差をつけ見事勝利した関大。前戦から切り替え、危なげなく終えた。次戦は桃山大と対峙(たいじ)する。昨年の秋リーグで勝利を収めた相手だが、油断はできない。ホーム戦に勢いづけるためにも、連続勝利をつかんでみせる。【文/写真:吉野日菜多】

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