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◇セノ―チャレンジカップ第7回関西学生大会◇11月27日◇和歌山県立体育館

[男子個人総合]
6位 本木翼(商3) 73.400
7位 垣内皓成(人2) 73.000
12位 坊崇将(人3) 69.350
14位 津本隼弥(政策3) 67.800
16位 吉川奨悟(商2) 67.500
17位 倉田晃利(環都3) 67.450
32位 安井優翔(シス理2) 59.200
37位 中原斗希(シス理2) 52.950

[女子個人総合]
6位 槌谷彩里裟(商4) 44.750
33位 山田莉葉(人2) 29.450

[男子種目別選手権の部・ゆか]
3位 坊 12.800

[男子種目別選手権の部・平行棒]
1位 本木 13.150

[女子種目別選手権の部・ゆか]
1位 槌谷 12.400

[女子種目別選手権の部・平均台]
3位 槌谷 11.300

年内最後の大会となるセノ―チャレンジカップ第7回関西学生大会(セノーカップ)に男子8名、女子2名が出場した。個人総合では、男子は本木が6位、垣内が7位、女子は槌谷が6位で個人総合入賞。それぞれが力を出し切り、種目別選手権でも入賞を果たした。

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△集合写真

男子8班には5人出場した。ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の正ローテで回る。倉田主将はゆかでダイナミックな演技を見せ、種目別の部で5位となった。その後は、落下や着地にミスが見られる。しかし最後の鉄棒では、はなれ技も成功。着地もしっかり止め、けがなく全種目を終えた。

津本はゆかとつり輪で倒立がうまくはまらず、悔しい表情を見せる。跳馬ではDスコア4.8のアカピアンを披露。Eスコアも8.75と高得点をたたき出し、種目別の部で8位となった。

全種目力強い演技を見せたのは本木。種目別の部でゆかは2位、つり輪で3位で入賞を果たす。平行棒では、着地もきれいに決まり、圧巻の演技を見せた。種目別の部で1位となり、男子個人総合では6位となる。

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△本木

坊はゆかで次々と技を決め、見事に着地を収めた。種目別の部で3位に輝く。他の種目も大きなもミスなく終え、男子個人総合でも12位となった。

垣内は西カレ前のけが以来、久々にゆか、跳馬を含む全6種目を演じ切る。跳馬と鉄棒では着地をピタリと止め、種目別の部・鉄棒で5位入賞。さらにあん馬でも5位となり、男子個人総合では7位を果たした。

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△垣内

男子10班は中原、安井、吉川の3人。つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒、ゆか、あん馬の順でローテーションを回る。中原は最初の種目のつり輪できれいに着地。ゆかでは着地の際にマットの外に出てしまうミスもあったが、けがなく全種目を終えた。

安井は丁寧な演技を見せる。つり輪では少し着地でよろめくが、動かずにその場で耐え切る。観客席からも「優翔ナイス!」との声が。あん馬では1度落ちてしまったが、最後は粘り抜いて通し切った。

どの種目でも力を発揮したのは吉川。前半3種目では少し着地が乱れる場面もあったが、技をしっかりと決める。全体的に安定して得点を出し、総合では16位となった。

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△吉川

セノーカップが学生最後の大会となった槌谷。「平均台はいつも落ちてばかりだったので、最後は通って終わりたい」と語った通り、1度も落ちることなく演技を通す。ゆかでも『ハリーポッター』のテーマ曲に合わせて華麗な演技を披露。跳馬では着地でミスが出たものの、種目別選手権の2つの部門で入賞を果たした。

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△槌谷

山田は最初の段違い平行棒の着地を決め、笑顔を見せる。幸先の良いスタートを切ると、ゆかでは着地でじっと耐えて止めた。跳馬では丁寧な演技を見せ、観客席からも声援が飛ぶ。終始笑顔で4種目全てを挑み切った。

それぞれが今の自分と向き合えた今大会。喜び、悔しさのどちらも味わったことだろう。次戦は4月に行われる関カレ。この冬さらに成長を遂げ、来たる試合でも躍動してみせる。【文/写真:中吉由奈、中山桜希】

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