◇2024年度藤原慎一杯大阪府学生男女選手権大会◇予選グループ戦◇対大商大B、大国大B◇11月9日◇近畿大学記念会館
【予選グループ第1戦】
[第1セット]関大B25―15大商大B
[第2セット]関大B25―14大商大B
[試合終了]〇関大B2-0大商大B
【予選グループ第2戦】
[第1セット]関大B25―20大国大B
[第2セット]関大B25―21大国大B
[試合終了]〇関大B2―0大国大B
1戦目は大商大Bと対戦。予選通過に向けての大事な一戦となった。序盤から連続得点を重ね、終始リードする展開に。2セットとも10点以上の差をつけ、勝利を収めた。
第1セットは関大のサーブでスタート。相手のスパイクミスから一気に4連続得点し、リードを奪う。そこからは互いに得点を重ね、スコアは13-13と同点に。石山智哉(人2)のスパイクが決まったところから5連続得点。相手はたまらずタイムアウトを要求する。タイムアウト後は神野誠大(安全4)のフェイントや石山のスパイクで得点を重ね、第1セットを奪った。
神野のブロックアウトで始まった第2セット。坪田京悟(化生2)のサービスエースや三枝夏海(社4)のフェイントなどで5連続得点し、一気に差を引き離す。そのままリードを守り抜き、終盤には石山が速攻やブロックで得点を量産。最後は上田冬陽(情1)がツーアタックを決め、第2セットも奪い勝利した。
第2試合は大国大Bとの戦いに臨んだ。予選1位通過に向けて、負けられない一戦。連続得点で流れをつかみ、リードを奪う。リードを守り抜き、2戦目も勝利を収めた。
第1セットは序盤から得点の奪い合いとなった。9-10の場面から、相手のミスも絡み4連続得点し逆転。そこからは相手に連続得点を奪われる場面もあったが、川﨑颯太(情2)や神野のスパイクで得点を重ね、先にマッチポイントを握る。25点目を坪田が決め切り、第1セットを先取した。
第2セットは相手に先制点を奪われるも、すぐに1点を返す。連続得点で2点のリードを奪ったが、相手が3連続得点し逆転。しかし、三枝のスパイクや神野ブロックで関大も負けじと3連続得点し、相手に流れを渡さない。16-13の場面から、両チーム1点ずつ得点を奪い合う時間が続く。石山のスパイクが決まりマッチポイントを握った関大。最後は三枝のスパイクが相手のコートに落ち、試合終了。25-21で第2セットを奪い勝利を飾った。
粘り強い守りから多彩な攻撃を展開し、1セットも落とすことなく勝利を収め予選1位通過を決めた関大B。決勝トーナメントでは優勝を目指し、最後まで戦い抜く。【文:春田史帆/写真:上田峻輔】
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