◇第55回秋季関西学生リーグ戦第5戦◇対龍大◇10月5日◇於・園田学園女子大学
関大 000 100 0=1
龍大 021 000 X=3
1(中)清水
2(三)荒木
3(右)大塚
4(DP)新屋
5(左)玉岡
6(投)東本
7(一)早坂
8(遊)勝目
9(二)上田
FP(捕)藤森
秋季リーグ第5戦は龍大と対戦。2回に2点、3回に1点を失う。それでも4回に1点を返すが差を詰めることはできなかった。春7位の龍大に敗北を喫する。
1回は両者無得点。2回は相手に2点を奪われる。3回の攻撃は三者凡退に。裏の守備では2死三塁のピンチを招く。一ゴロ間に走者が生還し、1点を追加された。
反撃したい関大は4回、荒木咲音(人1)の内野安打で出塁する。また大塚弥香(やこ=文3)の三遊間を破る安打で無死一、二塁。このチャンスで打席には4番・新屋ひなた(人3)だ。遊ゴロになるも相手の失策で、荒木がホームベースを踏む。1点を返した。守備では先発・東本結月(人4)に代わり、新屋がマウンドへ。三者凡退で相手に追加点を与えない。
5回は共にスコアボードに0が刻まれ、6回に。代打・吉田梨乃(人3)は三振で倒れるも、1番・清水美苑主将(人4)の中前安打で出塁する。大塚も中前安打を放ち、2死一、二塁のチャンスを作った。しかし、新屋が左飛となり得点できず。6回裏は先頭打者に中越二塁打を許した。その後2死三塁になるも投手・新屋が右飛でピンチを切り抜ける。
最後の攻撃となる7回表。この回先頭の玉岡奏(人1)は鋭い打球を飛ばすも一直に。続く東本と早坂千尋(法4)も相手投手に抑えられた。
残すは大大谷大戦のみ。現在1勝4敗と苦しい状況だが、4年生と共に戦う最終戦だ。総力戦で必ず白星をつかみに行く。【文:井藤佳奈/写真:水井陽菜】
▼大塚
「(試合前のチームの雰囲気について)清水さんを中心に4年生が盛り上げてくださったので、雰囲気はとても良かったです。切り替えて目の前の試合だけ勝つことを考えていました。(あすに向けて)(1勝4敗と)厳しい状況ではありますが、勝敗ばかりにこだわらず、しっかりチームとして楽しんでプレーすることができたらいいなと思います」
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