◇令和6年度関西大学秋季リーグ第2節◇対関学大◇9月10日◇於・和歌山ビッグウェーブ
[S1]●小山0(19-21, 12-21)2志賀
[S2]○瀬藤2(25-23, 19-21, 21-6)1江口
[D1]●瀬古・山田悠1(21-15, 12-21, 17-21)2藤原・中山
[D2]●小山・瀬藤1(21-9, 9-21, 10-21)2池山・田村
[S3]○山田悠2(21-17, 13-21, 21-9)1藤原
●関大2-3関学大
秋季リーグ初戦で敗れ、黒星発進となった男子バドミントン部。リーグ2戦目は総合関関戦で敗北を喫した関学大との戦いに臨んだ。シングルスで2勝し、格上相手に健闘。しかし、あと1歩のところで勝ちきれず惜しくも敗れた。
第1シングルスには小山志月(文3)が出場した。第1セット序盤は小山がリード。しかし、相手の5連続得点によって逆転を許す。その後は互いに譲らず得点を積み重ねた。小山は追いつくことができず第1セットを落とす。第2セットでは相手が10連続得点を挙げ、大きく引き離される展開に。小山のスマッシュが決まり始め追い上げを見せたものの、相手の勢いを止めることはできず第2セットも落とした。
第2シングルスには瀬藤智史(政策2)が出場。第1セットでは相手が2点目から6連続得点し、大きくリードする。12-20で先にマッチポイントを握られた。しかし、瀬藤が9連続得点で逆転。そこからは粘り強く相手に食らいつき、25-23で第1ゲームを取った。第2セットでは両者スマッシュが決まり互角の戦いに。接戦の末、19-21でセットを落とす。続く最終セット、瀬藤の攻めたプレーが決まり、相手にわずか6点しか与えず勝利した。
第1ダブルスには瀬古海斗(商4)・山田悠太(商1)組が出場した。テンポよく得点を重ね第1セットを先取。幸先が良いスタートを切る。第2セットではミスが増え、完全に相手が優位な流れとなり、第2セットを落とした。最終セットは拮抗(きっこう)した展開となる。しかし、長いラリーを制することができず相手に最終得点が入り、第3セットを取り切れなかった。
第2ダブルスには、小山・瀬藤組が出場。高い攻撃力で相手を圧倒し、21-9で第1セットを奪う。ところが、第2セット以降はミスが増え、第2、第3セットどちらも10点以上の差を付けられ敗れた。
第3シングルスには山田悠が登場。山田悠にとって大学入学後初めての団体戦シングルス出場となった。第1セットでは力強いスマッシュを決め、流れを引き寄せる。相手が連続得点を決め追い上げる場面もあったが、21-17で第1セットを奪った。第2セットではミスが続き思い通りに攻撃ができず。13-21で第2セットを落とした。第3セットでは、相手を前後に揺さぶりミスを誘発。相手に攻撃の隙を与えず、勝利を収めた。
【文/写真:春田史帆、中山桜希】
▼砂原主将
「(今日のチームの雰囲気を振り返って)元気がある場面とない場面とでちょっと応援の差があった。いい時はいい、悪い時は悪いでまた変えられると思うので明日以降の試合につなげていきたいと思います。(次の試合に向けて)京産大とやるんですけど、関学大と同様強い相手だと思うので、もっともっと向かっていく気持ちを出したいです。関学大と京産大が競っていて、全然勝つ可能性あると思うので、そこを狙って頑張っていきたいと思います」
▼山田悠
「(第3シングルスに出て)僕も出ると思っていなくて、キャプテンに行くかと言われて。大学入って初めて団体戦でシングルス出たので、めっちゃ緊張しました。ずっと出たい出たいと言ってて、チャンスを貰った時にギリギリでも勝てて、ものにできて良かった」
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