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[FC2008]再三のチャンスを決め切れず、手痛いドローに

[FC2008]再三のチャンスを決め切れず、手痛いドローに

◇第59回 The KSL アストエンジ 関西リーグ Div.2 第10週◇対St.Andrew’s FC◇8月24日◇於・たけびしスタジアム京都

【前半】関大0-0St.Andrew’s FC
【後半】関大0-0St.Andrew’s FC
【試合終了】関大0-0St.Andrew’s FC

スターティングメンバー
GK 難波
DF 坂上、中島康、下雅意、目黒
MF 岡村、山中、五嶋、衣川
FW 谷、丹羽

全社予選で中断していたリーグが再開。前半は拮抗(きっこう)する展開が続いていたが、同32分に雷の影響で試合は一時中断に。再開後は、関大が果敢にゴールへと迫るが得点には至らず。後半も関大がチャンスを多く演出するも、決め切ることができない。そのまま得点は動かず試合終了。昇格に向けて勝ち点3が欲しかっただけに、手痛いドロー決着となった。

関大ボールでキックオフ。前半開始から関大がボールを保持し、左サイドを起点に攻め上がる。同14分、MF衣川智裕(情4)が仕掛け、相手のファールを誘発。セットプレーのチャンスとなったが、キックは大きく外れた。その3分後、スローインを奪われ、カウンターのピンチに。しかし、シュートは枠の外に飛び、失点とはならなかった。また同20分には、連続でコーナーキックを与えたが、集中した守りでゴールネットを揺らさせない。

△MF衣川

ここで雷の音が聞こえ始め、同32分に試合は一時中断。30分程度たった後に再開された。このタイミングで、MF岡村真波人(政策4)に代え、MF鶴内夢士(むうと=情4)を投入。ここから関大の猛攻が始まる。DF中島康裕(経4)のロングボールをMF衣川が受け、FW丹羽健佑(経4)へ。そこからバイタルエリアでMF鶴内にスイッチ。シュートまで持っていったが、枠に収めることはできなかった。4分後にも、FW谷遥翔(経2)が抜け出し、右サイドでフリーのMF鶴内へ。ダイレクトでシュートを打ったが、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれた。セカンドボールを拾い続けゴールへと迫るが、得点には結びつかない。スコアレスで試合を折り返した。

△MF鶴内

前半終了時にも雷が鳴り、後半は1時間遅れでキックオフ。同3分、FW谷が背後へと抜け出し、相手DFと1対1のチャンスに。しかし、相手DFの対応により、シュートに持ち込むことはできなかった。その2分後にも、DF中島康が相手GKのロングボールを収め、FW丹羽へ。反転しドリブルで仕掛け、フリーのFW谷へパスを出すが、惜しくも通らない。

△FW丹羽

同33分、MF鶴内からのパスをボックス内で受けたFW丹羽。反転しすぐさまシュートを打つが、ゴールの枠を捉えきれず。4分後には、MF山中亮弥(文4)の技ありパスから、またしてもFW丹羽がシュートを放つもゴールとはならない。その後も、幾度となくゴールへと迫ったが、得点に結びつけることはできず。終了のホイッスルが鳴り響き、スコアレスドローとなった。

△MF山中

昇格に向けて何としても勝ち点3が欲しかっただけに、手痛いドローとなった。リーグも残り4節。1つでも多く、勝ち星をつかみたい。【文:岩口奎心/写真:桝井来夢】

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