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◇第98回関西学生後期リーグ第9節(延期分)◇対関学大◇12月6日◇

【前半】関大1-2関学大

【後半】関大0-0関学大

【試合終了】関大1-2関学大

関学大との伝統の一戦。例年は、両校のチームメートによる応援で試合前から盛り上がりを見せ、ハーフタイムにはイベントなどが行われる。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響でそれらは全て中止。ひっそりとその戦いは幕を開け、赤色のユニホームを身にまとった選手たちは静かに闘志を燃やした。

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先に流れをつかもうと、DF浅羽悠成(安全3)やMF梅津克貴(社3)が左サイドを崩す。得点には至らなかったが、徐々に関大がボールを所持する時間が増えていった。3分にはMF梅津がボールを奪い、MF青木真生都(商3)へとつなげる。そして、その後FW沼田駿也(政策3)が右からシュートを放つも、これはGKに弾かれてしまった。

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△DF浅羽
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△梅津

しばらく一進一退の攻防が続いたが、10分、関大が先制点を奪った。右サイドにいたMF青木真から中央にいたMF松本歩夢(文4)が「真生都!」と声を出し、ボールをもらう。そして、相手の隙を突きFW沼田へとパスを渡す。FW沼田がドリブルでボールを運ぶとGKが阻もうと前に出てくるも冷静に右足を振り抜いた。ボールはポストの内側に当たり、ネットを揺らした。

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△MF青木真
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△MF松本
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△FW沼田

その後も得点を試みようとするも、決定機は作れずもどかしい時間が続く。すると、次第に流れが傾いていった。左サイドでボールをもらった相手FWにディフェンスをかわされ、角度のないシュートを放たれる。GK高村優太郎(化生4)が手に当てるも、無情にもゴールへと吸い込まれ、同点に追い付かれてしまった。

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GK高村

「失点後はかなり苦しかった」。DF小山新主将(商4)が語るように、悪い流れを変えることができず、守備に徹する時間が続いた。38分、コーナーキックにうまく足で合わされ、再び失点。逆転を許し、1-2で前半を終えた。

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後半、関大はもう一度流れをつかもうと、MF松井修二(人4)とMF谷岡昌(社1)をピッチに送る。攻撃を仕掛けるも、相手に阻まれなかなか得点にはつながらない。それでも、DF長井一真(社4)やDF坂口貴哉(人4)などのディフェンダーが前線に上がり、得点への執念を見せた。

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△MF松井
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△MF谷岡
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△DF長井
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△DF坂口

その後、何度か関大のセットプレーがあり、チャンスが訪れるも決めきれない。途中出場のFW木戸口蒼大(情4)やFW久乗聖亜(政策2)もゴール前までボールを運ぶも、1点は遠かった。巻き返すことはできず、試合終了の合図を聞いた。

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△FW木戸口
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△FW久乗

次節が今年最後の試合。「このチームでできる最後の公式戦なので全ての部員の思いを背負って戦いたい。4回生は何かを残したいって思いがすごくある。それをピッチで表現できるのはトップチームだけなのでその責任があると思う」とDF小山主将。全部員の思いを背負って、トップチームは最後の戦いへと臨む。【文:遠藤菜美香、勝部真穂/写真:勝部真穂】

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▼前田雅文監督

「いるメンバーは少ないけど、ウルトラスから結構引き上げたりもしていたのでメンバー選考はそれほど困らなかった。でも、けが人とかもいたので当初のメンバーとは異なっている部分もある。今日出てくれたメンバーが今の関大のベストかなと思う。先制ゴールはトレーニングしてきたことがうまく出たかなと思うんですけど、それ以降に軽率なプレーがあったりとか、粘り強さがなかったりとかして失点してしまった。いい得点は取れたんですけど、結局前半に逆転されてしまったので、なかなか難しい試合だった。もう少し守備から攻撃、攻撃から守備っていう攻守の入れ替えのところで、連続してプレーしていかないといけないと思う。せっかく奪ったボールをいいところへつなげたり、チャンスにつなげることができなかった。いい場面が少なかったので、ゴールまでは迫れなかった。(MF谷岡について)もともとセンターバックをやっていた選手なので守備でボールを奪えるところがあるので、それを期待していた。なおかつ、攻撃でもボールをしっかり蹴れる。守備でチームを安定させて、攻撃でも1つパスをつないでくれたらなと思った。前半で相手にボールを奪われたりとか、いいところを突かれたりとかしていたので、そういう意味で谷岡を出しました。(来週に向けて)全国大会には出れないんですけど、ラストしっかり勝って終わりたい」

▼小山主将

「関関戦っていうのは伝統のある戦いなので意識しているし、特別な相手なので普段のリーグ戦とは違った思いで、ユニホームも歴史ある赤ユニでの試合になるので特別な思いはありました。先制点はいい時間帯に取れて、理想的な形だったんですけど、個人個人の能力が足りなかった。1失点目もサイドバックを突破されて、決定機を作られてしまった。一人一人の個人戦術の足りなさと、失点してしまった後のチームの修正力が足りなかった。失点して流れを相手に渡してしまった。前半の失点後はかなり苦しかった。そういうところが課題だったと感じた。(来週に向けて)勝ったとしても、負けたとしても全国には行けないんですけど、このチームでできる最後の公式戦なので全ての部員の思いを背負って戦いたい。4回生は何かを残したいって思いがすごくあるので、それをピッチで表現できるのはトップチームだけ。そういう責任はあると思う。笑って終われるように、何か残せるように1週間取り組んでいきたい」

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