◇2020年度関西学生秋季リーグ女子第3日目◇対朝日大◇11月22日◇グリーンランドみずほ◇
[第1Q]関大0―1朝日大
[第2Q]関大0―0朝日大
[第3Q]関大0―1朝日大
[第4Q]関大0―2朝日大
[試合終了]関大0―4朝日大
今季のリーグ戦でまだ勝利のないホッケー部女子。リーグ戦初参戦の朝日大と対決した。朝日大は創部2年目だが、強豪相手に接戦となるなど着々と力を付けているチーム。互角の戦いを見せる場面もあったが、終盤は強さを見せつけられる展開となった。


第1クオーター(Q)は途中まで関大ペースで試合が進んだ。序盤から、FW竹紗弥花(文2)がドリブルで攻め上がるなど、積極的な姿勢を見せる。MF山本彩花(人3)からMF荒川怜菜(商3)へボールが渡りゴール前へ迫るなど、流れよくパスがつながっていく。しかし、試合開始後8分で相手に初めてのペナルティコーナー(PC)を許すと徐々に相手ペースに。第1Q残り4分でシュートされGK北條実羽主将(社4)がセーブするも、再び攻められ守り切れず。このQは1失点となった。



第2Qでは、関大側のサークル内で攻防が繰り広げられチャンスが訪れる。しかし、惜しくもシュートには至らない。中盤で与えたPCでは、DF藤重藍(情2)が相手にプレッシャーをかけゴールを死守。終了間際には、ボールがディフェンスの間をすり抜けゴールへ向かいひやりとしたが、運良く左へ逸れ危機を逃れる。スコアは動くことなく第2Qを終えた。


第3Qは押され気味の展開。開始5分の相手PCでは、しっかりとゴールに標準を合わせられ得点を決められた。後半、FW吉井菜月(商2)がゴールネットに向け、球を押し出すもゴールキーパーに阻まれ点は奪えず。無得点のまま最終Qへ向かう。

最終第4Q。開始早々2度の反則を取られ、2度目の反則時にはペナルティストロークでゴールを許した。その後は、DF畳谷桃子(法3)が相手サークル内で好守見せるなどディフェンス陣の活躍や、シュートに対するGK北條主将の好セーブが目立ったが、攻撃の時間は減ってしまう。中盤で相手に鋭い一撃を決められ4点目を献上。最後まで諦めずに走ったものの、得点を奪うには相手にあと一歩及ばなかった。


勝利はできなかったが、「 同大戦の時よりも攻める時間は増えていた 」と、今季で最も攻撃を行う場面が見られた。次戦で戦う聖泉大に敗北すると、9位決定戦に挑むこととなる。少しでも攻める時間を増やしゴールを狙う。【文/写真:森本明日香】
▼北條主将
「同大戦の時くらい攻められるとは思っていました。朝日大にも4点は入れられたんですけど、同大戦の時よりも攻める時間は増えていたしサークルインできる数も増えていたので、前よりも良くなっているかなと思います。いつも、ロングからスタートで攻めるときに細かくつないでいると、途中で相手にボールを取られる時があったから、1回後ろに返して打ち込むというのも狙ってやろうと話してはいました。(前回はけがで出られなかった選手もいたが)けがを抱えている子は若干いるけど、支障があるほどではないくらいの感じでした。(次週戦う)聖泉は、インカレ予選で1回戦ってそこで5点取られたので、それよりもまず、失点を抑えることと聖泉は結構攻められる時間もあるので、そこでどれだけ攻めていけるか、この前よりどれだけ改善できるかだと思うので、そこを頑張っていきたいと思います」
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