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久我、岩本がインカレ準V!

久我、岩本がインカレ準V!

◇第96回日本学生氷上選手権大会フィギュア競技1日目◇1月5日◇ALSOKぐんまアイスアリーナ◇

[女子4級]
2位 久我 41.06
4位 稲葉 38.78

[女子4級団体]
1位 関大

[女子5級]
2位 岩本 55.68

[女子5級団体]
3位 関大

[男子5、6級]
10位 酒井 48.02

[女子6級]
27位 滝野晴 52.56

群馬県を舞台に、学生日本一を決める熱き戦いが幕を開けた。初日は4つの部門に5人の選手が出場。女子4級では久我悠月(経1)が自己ベストとなる高得点で準優勝に輝く。さらに稲葉晴佳(社1)も4位入賞し、西カレに続いて女子4級団体優勝を達成。女子5級でも岩本理彩(外4)がまとまった演技を見せ、準優勝を遂げた。

関大勢のトップバッターを飾ったのは稲葉。ピアノの音が流れ始めると、音に合わせて丁寧に滑り始めた。冒頭のジャンプをきれいに決め、続くジャンプはやや詰まったものの着氷させる。段々と力強くなっていく曲調を捉え、曲が盛り上がる部分では雄大なコレオシークエンスを披露。「緊張はしたけど、楽しんで滑ることを一番大切にしていた」と最初から最後まで笑顔で滑り切った。

△稲葉

続いて登場したのは西カレで優勝した久我。前の滑走者の稲葉とハイタッチを交わしてリンクへ入る。『All That Jazz』の明るく軽快なリズムに乗り、豊かな表情で演技を披露していく。冒頭の1回転フリップを決めると、3連続のコンビネーションジャンプなど全てのジャンプを着氷させた。また、中盤のスピンではレベル3を獲得。初めてのインカレで自己ベストを更新して2位となり、表彰式では笑顔が弾けた。

△久我

続く女子5級には岩本が登場。最初の3連続ジャンプをきれいに決めると勢いに乗り、全てのジャンプを着氷させた。最後の2回転ルッツはエッジエラーで減点されてしまったが、足替えコンビネーションスピンではレベル4を獲得する。「自分に合っていて表現しやすい曲」と語った『To Believe』に合わせたしなやかなスケーティングを披露。2位となり、最後のインカレで初めて表彰台に上った。

△岩本

男子5、6級には同じくラストインカレとなる酒井優真(環都4)が出場。冒頭の3回転トーループ+2回転トーループは単独のジャンプになってしまう。2回転サルコウは決めたが、その後のジャンプは回転が抜けてしまう悔しい結果に。それでも最後まで集中して滑り、音に合わせた銃のポーズで演技を締めくくった。

△酒井

初日の関大勢ラストに登場したのは滝野晴日(社2)。『The Mission』の柔らかな音色と共に滑り出し、練習で念入りに確認していたダブルアクセルを決める。回転不足となるジャンプもあったが、2回転フリップ+2回転トーループなど全てのジャンプを着氷。体調を崩し万全の状態ではなかったが、優美なスケーティングで滑り切った。

△滝野晴

それぞれが思いのこもった演技を見せた初日。あすも関大から5人の選手が出場を予定している。最高の演技を披露し、見る者を惹きつけてみせる。【文/写真:中吉由奈】

▼久我
「(今の心境)今の自分ができることを最大限に出せたので、この結果になれてうれしいです。(インカレに挑む前の気持ち)初めての全国大会だからどうしようと思っていたんですけど、楽しく演技できたので良かったなと思います。(全国ということで、これまでの大会との違いはあったか)周りの選手のレベルが高かったり、緊張感がある現場だと思いました。(演技を振り返って)1つだけスピンが自分の思い通りではなかったんですけど、それ以外は結構良くて。今シーズンの中で一番良い演技ができたんじゃないかなと思っています。シーズンベストで、40点超えたのも初めてだと思います。(西カレに続いて女子4級団体優勝も成し遂げた)インカレに出るまでに晴佳(=稲葉)と団体優勝は絶対取りたいねという話をしていたので、良い結果を残せて良かったなと思っています。(今後に向けての意気込み)次の2月の大会はビールマンスピンというものを入れて、スピンでレベル4を取れるように頑張りたいです」

▼稲葉
「(今の心境)楽しんで滑れて、やることはやったかなと思っています。(4位という結果について)率直に言ったら結構悔しいです。ジャッジペーパーがもう出ていたので見たんですけど、やれることはまだあったかなと思っていて。でも一番楽しんで滑れたし、ずっと笑顔で滑っていられたから、そこに関しては良かったかなと思います。全国だから緊張はしたんですけど、楽しんで滑るということを一番大切にしていたので。また来年戻って来れるように、1年間練習頑張ろうと思っています。(西カレに続いて女子4級団体優勝を成し遂げた)悠月(=久我)とずっと西カレの前から団体優勝したいなというのを言っていたから、それが実現できてすごくうれしいし、悠月には感謝しかないです。(今後への意気込み)やることはまだいっぱいあるし、引退するまでも3年間あるので、悔いのないようにどの試合も後悔しない演技ができるように練習頑張っていこうと思います」

▼岩本
「(今の心境)やっぱり悔しい気持ちが大きいかなと思います。(インカレに挑む前は)最後のインカレだから楽しむことを目標に。あと西カレでほぼノーミスの演技ができたので、ノーミスの演技を目指して頑張ろうと思っていました。(演技を振り返って)今日はフライングシットスピンの心配をしていたんですけど、最後のジャンプで疲れとかが出てしまったので悔しいなと思います。コーチからは「良かったよ」というふうに言っていただいて、コーチからもフライングシットスピンの心配をしてもらっていたんですけど、「良くできていた」というふうに言ってもらえました。(インカレでは初めての入賞以上となった)今の曲が自分に合っていて表現しやすかったのかなと思います。ジャンプ構成的には大きく変わっている訳ではないので、演技構成点がこれまでよりも高くなったんじゃないかなと思います。(残り少ないラストシーズンへの意気込み)ずっと目標にしていたダブルアクセルを跳ぶことをこれから頑張っていこうと思います。残り2回ぐらいしか大会がないので、そこで入れられるように。悔いがないようにしたいなと思います」

▼酒井
「(演技を振り返って)ちょっと上手くいかなかった部分が多かったです。最初のトリプルは降りれなかったんですけど一応回れて、でもその後が失敗が続いたので悔しいです。(残り少ないラストシーズンへの意気込み)小さい頃からやってきてついにスケート引退なので、自分が納得いくような形で終われるようにしたいと思います」

▼滝野晴
「(今の心境)まずは体調を崩していたので最後まで滑れて良かったなというのと、もうちょっと後半頑張れたかなという気持ちがあります。(ダブルアクセルは)前日の練習ではあまり良くなかったので、結構確認していました。本番では一応降りられたので、そこは良かったかなと思っています。(今後への意気込み)いつもジャンプ重視になってしまうので、見ている方にすごいと思ってもらえるようなスケーティングができるように練習していけたらなと思います」

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