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金丸の快投、下井田の本塁打など投打噛み合い白星発進。

金丸の快投、下井田の本塁打など投打噛み合い白星発進。

◇令和5年度関西学生秋季リーグ戦第3節◇対近大1回戦◇於・マイネットスタジアム皇子山◇

近大000 000 000=0
関大000 304 00X=7

1(中)中井颯
2(左)田中大
3(捕)有馬
4(一)富山
5(遊)髙田幸
6(右)岑
7(三)下井田
8(二)佐藤
9(投)金丸

投打が噛み合った。同大にストレートで勝ち点奪取に成功した関大。今節の相手は因縁の相手・近大との一戦に挑んだ。下井田悠人(経2)のリーグ戦初本塁打を含め11安打の猛攻と投げては3人の投手が近大打線を無失点に抑えて、春の雪辱をまず一勝返した。各選手が「絶対に勝ってやろうと思って試合に挑んだ」と懸ける思いが強い今節で、幸先の良いスタートを切った。

先発の金丸夢斗(文3)は、試合を作る好調の立ち上がりを見せた。近大相手に3塁を1度も踏ませず。7回11奪三振無失点の快投でチームに勢いをもたらした。

△金丸

一方打線は、初回から先制のチャンスを作る。2死三塁で打席には秋から4番に座る富山雄正(情3)。だが、凡打に倒れて先制とはならなかった。スコアが動いたのは4回。先頭打者の富山の中安打を皮切りにつないで1死満塁に。「1打席目のチャンスでは決められなかったので決めようと思った」と佐藤慶志朗(経3)が走者一掃の左中間適時二塁打を放つ。3点の先制に成功。春季リーグでは、打ち崩せなかった近大の先発・北見を攻略した。さらに、6回にもビックイニングを作る。岑幸之祐(社4)が中安打で出塁。続く、下井田が振り抜いた2球目は右翼スタンドへ。大学1号となる2点本塁打を放った。下井田の一打で活気づいた関大は、まだ攻撃の手を緩めない。2死満塁で秋季から4番に座る富山が左適時二塁打を放ち、さらに2点を追加。春季悔しい思いをした相手に7-0とした。

△佐藤
△下井田
△富山

8回のマウンドには茶谷哲兵(経4)があがり、安打を許しながらも無失点に抑えた。さらに、9回はルーキー・米沢友翔(人1)が登板。「緊張していて足が震えていたが、スタンドの声援で楽に投げられた」と打者3人で試合を締めた。

△米沢


「投手陣と野手陣が互いにいい流れを互いが持ってこられたことが良かった」と有馬諒主将(商4)。投手陣は新戦力が続々登場し、チームにフレッシュな勢いをもたらしている。「2戦で勝ち切ることが重要」(富山)勝ち点を重ねることができた春季リーグだったが、勝率で最後涙を飲んだ。一戦必勝を大切にしている関大にとってに2勝で勝ち点を取れるかが重要だ。いかに関大らしい野球を体現できるかが勝利のカギ。決して簡単に勝てる相手ではないが勝機は必ずある。大一番の一戦で勝ち点を取り、聖地へ続く道をたぐり寄せたい。【文:永松愛/写真:稲垣寛太】

▼金丸
「今日は真っ直ぐが良かった分、変化球が少しストライクが入らなくて苦しんだんですけど、真っ直ぐでしっかりとカバーできたのでそこが今日は良かったかなと思います。(有馬となにか話はしていたのか)縮こまらずに、思い切ってどんどん押していくということで相手も4連勝して流れに乗っていたので、そこをしっかり食い止められるように辛抱していこうと話していました。(序盤は少し球数が増えた)多かったんですけど、体力は自信があるのでそんなに気にはならなかったですけど、課題としては球数減らすというところかなと思います。(同級生、佐藤が貴重な先制打。どのように見ていた)目の前で見たのでとても嬉しかったです。(明日に向けて)明日は荒谷(鉱匡=法2)が投げるので、彼らしい投球というか、持ち味しっかり出してもらって絶対勝ってほしいです」

▼下井田
「試合の入りとして、この夏、近大には絶対負けないようにという話をしていて、僕自身、春は近大には苦い思い出があったので、自分も活躍してチームも勝つというところを目標にしていたので、その2つを達成できて良かったと思います。(本塁打の場面を振り返って)相手の持ち球がチェンジアップだったので、そのチェンジアップを狙って打席に入ろうと思っていて、その変化球が浮いてくれて良いポイントで振り抜けたかなと思います。(打った瞬間の感覚は)真芯で捉えて、良いポイントで打てたので良かったんですけど、少し角度がつきすぎたのでどうかなと思っていたし、右翼手の追い方見ていてもどうなのかなって思っていたんですけど、そのままスタンド入ってくれて良かったです。(開幕節から同級生の投手陣が活躍している。どのように見ていたか)荒谷は春からもずっと安定した投球をしていたので、今回もやってくれるかなと思っていたんですけど、足立(幸=人1)はこの前、緊急登板というかピンチで急に出てきて落ち着いて投げてくれていたので、2人とも頼りがいがあります。(本塁打を打ったことで充実した表情)リーグ戦で初めて本塁打を打てたのと、今季の個人的な目標が本塁打を打つことだったのでそれが達成できて良かったです。(今季はどのようなシーズンにしたいか)春しっかりと出れたのが1節だけでその面でもチームに迷惑をかけたし、最後結果が出なくて、そこでもチームに迷惑をかけました。秋は4年生も最後のシーズンなので、自分が活躍してとにかく全部勝ち点を取って優勝できるように頑張ります」

▼中井颯
「最初に佐藤が3点取ってくれたので、そこで全員気持ちが楽になったと思います。(2安打を放った打撃内容は)今は正直、打つ打たないよりも塁に出ることだけを考えてやっているので、今日も結構出塁できてそれがつながっているので良かったと思います。(今季から1番打者を務めている)無死ランナー無しで回ってくることが多いので、その分僕が塁に出ればっていう気持ちだけで、結構シンプルに考えれています。(今日は報徳学園高の後輩、下井田が本塁打)良い時はしっかり結果を出してくれるので、そこのメンタルケアだけすれば、勝手に暴れてくれるので、期待通りの結果です。(今日もスタンドからは大きな応援があった)本当に打席でも聞こえてきてにやけるくらいの声量なので、それだけで楽しめていますし、いつも良い応援をもらっていますし、前日もいつもメッセージをくれるので良い学年だと思うし、その分も背負って勝ちたいっていう思いでやっています。(明日に向けて)とにかく今日は1勝したんですけど、ここで2回負けたら意味ないんで、とにかく明日全員で勝ち点もぎ取れるように頑張りたいと思います」

▼佐藤
「春まず悔しい思いをして負けて、秋は優勝目指してなんとか近大戦勝ち点を取ろうという気持ちで試合に入っていたので、結構良い雰囲気で試合に入れたかなと思います。(2打席目、走者一掃の適時打の場面を振り返って)1打席目は好機で自分が決めきれなくて、金丸に回ってしまったので、今度こそは僕で決めようという気持ちで入って、初球から行こうと思っていたので、思い切って行けて良かったです。(打った瞬間の気持ちは)外野も前に来ていたので、抜けたかなと思いました。(同大戦後、早瀬監督からは「近大戦は絶対に出てもらう」と期待もあった)もともと同大戦も自分は出るつもりだったんですけど、どうしても故障が長引いてしまって間に合わなかったんですけど、監督さんも期待をしてくださっていたので、近大戦もぎりぎりまで出るか分からなかったんですけど、良い準備して入れたかなと思います。(富山、金丸ら同期の活躍も刺激になっているか)昨年からあまりメンバーも変わっていなくて、神宮行ったメンバーが結構残ってるんですけど、その中でも4年生が引っ張ってくださって良い雰囲気の中で野球やれているので、自分たち3年生も思い切ってやれているなと思います。(明日に向けて)今日みたいに安打がたくさん出るかは分からないですけど1球1球集中して、2連勝で勝ち点取れるように頑張ります」

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