◇第63回関西学生ターゲット選手権大会◇8月7〜9日◇服部緑地陸上競技場◇
【予選】
[男子]
100位 今井悠輔(商3)556点
159位 佐久間都弥(文2)495点
73位 井村悠音(法2)581点
136位 前川智哉(社2)514点
33位 加守田亮太(経1)619点
29位 住谷和輝(シス理3)627点
164位 平山哉汰(環都2)486点
85位 和智主馬(情3)571点
82位 清水公平(経2)574点
139位 大島弘樹(法2)511点
→今井、井村、加守田、住谷、和智、清水が決勝進出
[女子]
56位 松田和瑚(文2)558点
115位 石原百合菜(文2)428点
99位 木村晴(化2)489点
23位 福原綾乃(情1)609点
26位 山田梨乃(環都2)608点
70位 植田紗妃(経2)535点
32位 平井阿佐美(文4)598点
27位 波部日葵(政策3)607点
31位 西本亜優(環都3)599点
15位 佐竹稚奈(人3)625 点
→松田、福原、山田、植田、平井、波部、西本、佐竹が決勝進出
3日間にわたって行われたターゲット選手権。関大からは13名が21日から行われる決勝への進出を決めた。
1日目は風が強く吹き荒れる中での実施。関大からは5名が出場した。
今井は試合開始直後は、高得点を出すことができない。しかし、後半にいくにつれて、高得点を記録。8点や9点を積み重ね、246点で50㍍を終えた。30㍍では、各行射で10点を出すなど安定し、310点。合計556点となった。
佐久間は、50㍍では、なかなか安定した点数を出すことができない。ミスショットも出してしまい、50㍍は196点となった。しかし、30㍍では10 点を多く出す。徐々に高得点となり299点を記録。トータルは495点となった。
井村は、50㍍で落ち着いた行射を見せ点数を積み重ねる。安定した記録を出し270点で50㍍を終えた。30㍍でも安定した勢いのままに高得点を連発。311点で終え、トータルは581点となった。
前川は50㍍で、風が吹く中であったが243点の自己記録を更新する。Xを2本出すなど活躍を見せる。30㍍では299点でトータルは542点となった。
1年生の加守田は50㍍では、コンディションの悪い中、最初から高得点を連発。その勢いのままに288点で50㍍を終えた。30㍍でも多くの10点を出し、好記録を連発。331点となり。トータル619点で関大首位に立った。
2日目は、時折強い風が吹く難しい環境。さらには、強い日光が差し込んだ。
松田は、50㍍で235点を出す。30㍍では、323点を記録。トータルは558点となった。
石原は、50㍍で163点。30㍍では265点を記録する。トータルは428点となった。
住谷は、50㍍で291点を記録。30㍍で336点を出す。トータルは627点でこの日の2位につけた。
平山は50㍍で206点。30㍍では、280点を記録する。トータルは486点となった。
木村は50㍍で自己試合新記録となる204点を記録。50㍍は285点となった。トータルでも489点の試合自己新記録を達成した。
福原は50㍍で282点。30㍍では、327点を記録する。トータルは609点でこの日の4位となった。
最終日も、突発的に強風が吹く。さらには強い日差しも差し込んだ。
山田は50㍍開始当初は点数を稼ぐことができなかったが、すぐに適応。8点以上を連発し279点で終えた。30㍍では、多くのXを出す活躍を見せる。329点を記録しトータルで608点と好記録を出した。
植田は50㍍で、なかなか記録を積むことができない。228点で50㍍を終えた。しかし、30㍍で好記録を多く出す。30㍍は307点となり、トータルは535点を記録した。
和智の50㍍は256点。9点を多く出し点数を重ねた。30㍍では10点をコンスタントに出す安定した行射を見せる。50㍍の記録は315点となり、トータルは571点になった。
清水は50㍍では247点。安定して点数を積み重ねた。30㍍では大きく記録を伸ばす。特に2回目では10を4本出すなど記録を伸ばす。327点の試合自己ベストを記録した。トータルは574点となり、こちらも自己ベストとなった。
大島は50㍍では、なかなか中心に当てることができず、195点で折り返す。その後の30㍍では、多くの10点を出し316点。トータルは511点となった。
波部は50㍍で安定した点数を取ることができた。記録は293点。9点を多く出し得点を重ねた。30㍍でも10点を多く出す。トータルは607点で、600点台を記録した。
西本は50㍍で284点を記録。慎重な行射で点数を重ねた。30㍍でも好記録を連発。315点で30㍍を終え、トータルは599点。600点直前の好記録を樹立した。
佐竹は50㍍では、コンスタントに点数を稼ぐ。5回目は点数を出すことができなかったが、286点を出した。30メートルでは、ほぼ全ての行射でXを出す。30㍍は339点。トータルは625点の好記録となった。
平井は1回目からXを出す。中盤で点数を取ることができず、260点で50㍍を終えた。折り返した30㍍では中盤でXを出し、338点。トータルは598点を記録した。
3日間とも風が強く吹く厳しい環境。それでも、自己ベストを出すなど多くの選手が健闘した。21日からの決勝戦に注目だ。
【文:中村祐貴/写真:岩口奎心、木村遥太、速水咲良】
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