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清瀬杯第3代表1回戦◇対立命大◇6月17日◇尼崎市記念公園ベイコム野球場

関 大 310 030 100=8
立命大 000 012 100=4

(関)山下、山本倖-福永
(立)池田和、奥田、佐々木-吉村

1(二)藤澤
2(三)日高
3(中)加藤
4(遊)福留
5(右)木下
6(一)今村
7(指)山本遼
8(捕)福永
9(左)林
先発 山下

大学選手権大会予選に敗れ、清瀬杯関西地区第3代表を目指し戦う加藤陽也主将(人4)率いる旧体制準硬式野球部。勝てば第3代表へ王手、負ければ4年生が引退となる一戦の対戦相手は、春季リーグ戦で連敗を喫した立命大だ。今季外野へコンバートされていた藤澤駿平(政策3)を二塁手に戻し、練習で好調を見せていた林風太(商4)をスタメン起用するオーダーで負けられない戦いに挑んだ。

2D63E78B-7370-490D-A232-A734D7C57BDF-300x200 格上を下し清瀬杯出場へ王手!

1回表、先頭の藤澤が出塁すると、続く日高涼汰(経3)の犠打が相手の失策を招く。走者を2人置いた状態で木下立清(りゅうせい=人2)は2球目を振り抜き、右翼席に叩き込む先制3ラン本塁打となった。

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△木下

2回表、先頭の福永翔太(社3)が出塁すると、続く林がすかさず犠打。林の犠打が相手の失策を招き、相手が処理に手間取っている間に福永は一気に生還。思わぬ形で1点を追加した。

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△林

5回表、1番・藤澤と2番・日高でチャンスを作ると、3番に入った加藤主将が右前への適時打を放ち1点を追加。さらに、続く4番の福留涼平(商3)が四球を選びつなぐと、木下は適時内野安打を放つ。また、この日スタメン起用の山本遼太郎(文4)は犠飛を放ち、打者8人の攻撃で3点を追加した。

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△加藤主将
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△山本遼

7回表、1死から木下、今村優真(経2)が連打を放ちチャンスメイクすると、代打・水島拓務(シス理3)が適時打を放ち1点を追加した。

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△水島

先発の山下皓司(化生4)は4回まで無失点の投球を続ける。しかし、5回に安打2本で1点を失うと、6回には制球を乱し2点を失った。また、7回には1死ながら2個の四球を与えた上で、相手打者に頭部死球を与える。この死球で山下はマウンドを降り、山本倖輝(安全4)がマウンドに上がった。1死満塁で登板した山本倖だったが、投じた初球がいきなり暴投になり1失点。しかし、後続の打者はしっかり打ち取り、なんとか暴投での1失点でこの回を切り抜けた。

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△山下

8回裏は無失点に抑えた山本倖。4点リードの9回裏のマウンドにも上がったが、打ち込まれ1死満塁のピンチを招く。一発出れば一気に同点という場面だったが、山本倖は落ち着いて二者連続三振に抑え試合終了。春季リーグ戦で連敗を喫した立命大から勝利した。

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△山本倖

清瀬杯出場へ王手をかけた加藤準硬。次戦の対戦相手は京滋六大学リーグの覇者・花園大だ。勢いそのままに勝ち進み、清瀬杯への切符を掴み取れ。【文/写真:𠮷村虎太郎】

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