◇第46回総合関関戦本戦◇6月10日◇対関学大◇関西学院大学相撲場◇
[団体戦]
優勝 関西大学
[個人戦(エキシビジョンマッチ)]
優勝 大角
準優勝 森田
3位 橋本
昨年1部に昇格し、大波にのる関大相撲部。伝統の一戦に望んだ。団体戦は2勝1敗で勝利し、個人戦においても、優勝と準優勝を飾った。
団体戦は3回戦まで行われ、それぞれ先鋒、中堅、大将の3試合が行われた。1回戦は、先鋒の大角悠誠(人1)と大将の李仁(文4)が勝利して、2―1で取る。一方の2回戦。先鋒の森田力輝亜(人2)が勝利を収めるが、他の力士が続くことができず、1―2で落とした。引き分けの状態で迎えた3回戦。先鋒の李、中堅の大角が白星をあげ、2―1でこの試合を死守。2勝1敗で関大の勝利が決まった。
団体戦終了後は、エキシビジョンとして、トーナメント形式による個人戦が行われた。
森田は1回戦を、突き倒しで勝利する。一方、坂本明優(社3)は引き落としで、森直輝(シス理2)は下手投げで敗北した。
2回戦は、森田が橋本琉(経1)と戦い、寄り切りで勝利。橋本は3位となった。シードの大角も寄り切りで白星をあげた。この2人はともに押し出しで準決勝も勝利し、決勝で顔を合わせた。
決勝は突きだしで大角が優勝。森田は準優勝となった。
来月には西日本選手権も行われる。この勝利を追い風に、1部で戦い抜く。【文:写真/中村祐貴】
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