4年ぶりに関関戦が対面開催!
◇第46回総合関関戦前哨戦◇対関学大(演武)◇5月21日◇於・関西学院大学合気道場
昨年の関関戦では対面を避け、互いの演武動画を送り合うという形態が取られた合気道部。今年は4年ぶりに対面での演舞が開催された。3年生10人、2年生12人、1年生4人が演武を披露する。
初めに演武を披露したのは1年生。4人全員が初心者でゼロからのスタートだったが、しっかり声を出し、今の時点でベストの演武を見せた。
次に2年生が演舞を披露する。ほぼ全員が初心者という状況から1年練習し、上達した姿を見せた。特に、原侑也主将(社3)が杖演武を指名した三好由莉奈(法2)・岸本健太郎(社2)ペアは、猛練習に違わぬ成果を見せた。
最後に最高学年の3年生が演舞。基礎をマスターし次の段階に行った3年生は非常に落ち着いて演武を披露した。
迫力のある演武を披露した両校。最後は互いの演武をたたえ合い交流した。これこそ争い合わない、合気道という競技の姿だろう。【文:𠮷村虎太郎/写真:木村遥太】
▼原主将
「(どんな気分で挑んだのか)対面で開催できるというのが本当に嬉しく、関学さんの演武をみることも楽しみにしていました。今回の関関戦のために1ヶ月ほど前から練習を重ねていたので、みんなの成長が見られて良かったです。(緊張したか)とてもしました。みんなが見ているので絶対失敗できないというプレッシャーがありましたが、最高な演武を披露できたかと思います。(これからについて)今年の目標は留学生を入れることです。国際交流を図りグローバルな部活にするという、ほかの体育会にはない合気道部ならではの価値を作って行きたいと思います。また、カイザーズクラブという子どもたちにスポーツを教える場があるのですが、そこにも新たに取り組んで子どもたちに合気道体験をさせてあげたいです。最後に、全国大会で優勝したいと考えているので、そのために部員一丸となって練習に励んでいきたいと思います」
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