◇ 第65回関西学生新人大会◇4月15・16日◇近畿大学記念会館◇
[男子団体1回戦]
関大C◯3ー0
関大D◯3ー0
[男子団体2回戦]
関大A◯3ー1
関大B◯3ー0
関大C●0ー3
関大D◯3ー0
[男子団体3回戦]
関大A◯3ー1
関大B●0ー3
関大D●0ー3
[男子団体4回戦]
関大A●2ー3
[女子団体2回戦]
関大◯3ー0
[女子団体3回戦]
関大●1ー3
[男子シングルス1回戦]
小林◯W―L
藤森◯3―0
藤田●0―3
小西●L―W
竹崎◯3−2
宮田●0−3
中土井◯3−0
神原◯3−0
澁谷●0−3
吉川●0−3
宜保●0−3
新地◯3−1
香川◯W-L
四辻◯W-L
西村◯W-L
中西◯3-2
[男子シングルス2回戦]
竹崎◯3-2
藤森◯3-2
小林◯3-0
香川◯3-2
中土井◯3-0
神原◯3-0
津村◯3-1
中西◯3-0
四辻●0-3
新地●0-3
西村●2-3
[男子シングルス3回戦]
藤森●0-3
竹崎●1-3
小林●2-3
津村◯3-1
香川●0-3
神原●2-3
中土井●0-3
中西●0-3
[男子シングルス4回戦]
津村●0-3
[女子シングルス1回戦]
隅谷◯W―L
佃◯3―0
[女子シングルス2回戦]
藤原◯3-0
榎◯3-0
隅谷●0-3
佃◯3-1
[女子シングルス3回戦]
榎◯3-0
藤原◯3-1
佃●0-3
5人の新入部員を迎え、今年度初の公式戦となる新人戦が行われた。初日は団体と女子シングルス1回戦だ。男子団体にはA〜Dの4チーム、女子団体には1チームが出場した。
トップバッターを飾ったのはDチーム。Dチームは園家凌太(シス理4)、神原龍二(法4)、窪優世(情4)、小西克彰(文4)の4年生で構成された。窪、園家、神原が1ゲームも落とさず勝利。関大の勝ちが決まったために中断された小西も、2ー0でゲームを奪っていた。
Cチームは藤田颯真(社3)、宮田竜綺(商3)、澁谷拓海(経2)、吉川入悟(情2)で組まれた。宮田が不戦勝のため、2人勝てば2回戦進出だ。吉川と藤田が差をつけた余裕のある勝利を収めた。
C、Dチームがストレートで勝利し、2回戦からのA、Bチーム、女子団体の全チームが2回戦へ。
Aチームは、香川真哉(経3)、小林莉久(経3)に加え、今年入学した津村真斗(社1)、西村天翔(情1)、四辻󠄀佑太(法1)の1年生3人だ。四辻󠄀はファイナルゲームにもつれ込む展開になったが、最終ゲームを奪うことはできず。津村真、西村天、小林がストレート勝ちを収め、3回戦へと駒を進めた。
竹崎隆将(商3)、宜保武志(社2)、新地勇太(情2)、中土井駿太(商2)、中西玉(化生2)で構成されたBチーム。宜保は2ゲームを連取され、落とすと負けが決まる第3ゲームで11ー9と僅差ながら逃げ切る。第4、第5ゲームでは差をつけてゲームを奪取し、逆転勝利でチームに貢献。中西は2ゲームを奪い好調な滑り出しを見せたが、徐々に追いつかれ、ファイナルゲームは惜しくもデュースで敗北してしまった。中土井と竹崎がストレート勝利し、3回戦へ。
Cチームは、吉川、藤田、澁谷が出場。それぞれ1ゲームを奪うなど健闘したが、2回戦で敗退となってしまった。
Dチームは、小西の不戦勝、神原と窪の勝利で難なく次戦へとつなげた。
女子団体には、隅谷夏実(人2)、佃緒夏(情2)に、スポーツ推薦で入学した藤原優(商1)と、榎花恋(人1)が出場。佃は不戦勝、藤原と榎はストレート勝利を収める活躍を見せた。
続く3回戦。Aチームは、香川、小林はともにデュースに持ち込まれる展開が多かったが、1ゲームも譲ることなくストレートで勝ち取った。津村真の勝利で4回戦進出を決めた。
Bチーム、Dチームはストレート負けで惜しくも3回戦敗退。
女子団体は、藤原がストレート勝利し、榎も最終ゲームまで持ち込む粘りを見せる。ファイナルゲームではデュースに持ち込んだものの、負けを許してしまった。
4回戦に残ったのはAチームだけだ。小林はフルゲームながら、最終ゲームでデュースを制し1勝に貢献。西村も1ゲームを落としたが勝ちを収め、5回戦まで残り1勝となった。香川、津村真が2ー3で敗北し、勝敗は香川・津村真ペアへと託された。第1ゲームからデュースになる拮抗(きっこう)した戦いになったが敗北。1ゲームを奪うものの、相手に2ゲーム連取され、4回戦敗退となった。
女子シングルス1回戦は、隅谷が不戦勝、佃がストレート勝利で翌日の2回戦出場を決めた。
新人大会2日目は、シングルスの男子シングルスの1回戦以降と、女子シングルスの2回戦以降が行われた。
男子は1回戦で藤田、棄権の小西、宮田、澁谷、吉川、宜保が敗北。
2回戦では、四辻󠄀、新地、西村天が敗退となった。
3回戦では、藤森、竹崎、小林、香川、神原、中土井、中西が敗退した。
4回戦に進出した津村。第1ゲームは一気に4点先制される。カーブになかなか対処することができず打ち上げてしまう場面が目立った。取られているだけでなく、取り返すこともしたが、11-6でこのゲームを落とす。悪い流れを断ち切れず2セット目は11-3で、3ゲーム目は11-5で落とし、5回戦への出場は叶わなかった。
一方の女子シングルス。隅谷は2回戦で敗退となった。
3回戦には3人が進んだ。榎と藤原は勝利したが、佃は敗北を喫した。榎と藤原は23に日に行われる4回戦出場を決めた。
各々が力を出し切り、成長を見せた今大会。初の大学公式戦で榎と藤原がいきなり4回戦進出を決めるなど1年生の活躍も光る。ニューヒロインの誕生に期待だ。
【文:写真/貴道ふみ、中村祐貴】
コメントを送信