◇第46回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇於・関西学院大学ボクシング場
[F級]不戦敗
[B級]佐藤 ○ 判定勝ち
[Fe級]渡辺○ 不戦勝
[L級]不戦敗
[LW級]吉田 ○ 判定勝ち
昨年は敗れた関関戦が今年は、関学大で行われた。関大は部員不足で3人で挑んだ。2019年から連敗が続いていたものの、3ー2で関大が勝利。
F(フライ)とL(ライト)級は不戦敗、Fe(フェザー)級は不戦勝だった。実施された2試合の中で最初に登場したのは、B(バンダム)級の佐藤磯親主将(人3)。自チームから「いいぞ」の声援や拍手が送られる中での試合だった。結果は、判定勝ちを収める。試合後、佐藤は「1年ぶりの試合で体が硬くなってしまって、自分らしいボクシングができなかった」と語った。勝利は収めたものの、悔しさをにじませた。
最後に登場したのは、吉田望人(人1)。昨日入学したばかりのルーキーだ。この日が大学デビュー戦。「緊張したが、先輩方がアドバイスをしてくださったので自分らしく戦うことができました」とさわやかな笑顔で振り返った。
人数のハンデはあったものの、見事に勝利をおさめた。コロナ禍で思うように活動ができていなかったボクシング部。活動が再開され、これからの活躍に期待がかかる。【文/写真:永松愛】
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