◇2022年度関西学生リーグ戦◇対大経大◇9月24日◇市立美原体育館◇
[第1Q]関大9-12大経大
[第2Q]関大10-14大経大
[第3Q]関大17-10大経大
[第4Q]関大13-16大経大
[最終結果]関大49-52大経大
リーグ2連勝で迎えた5戦目で相まみえたのは大経大。関大は現在2勝3敗とリーグ10位、リーグ上位浮上にこの一戦は勝ちが必須となる。立ち上がりから相手ペースでの試合が展開され、なかなかシュートを沈められない苦しい時間が続く。一時は逆転するも、あと一歩及ばずにリーグ4敗目を喫した。
第1クオーター(Q)は、相手ボールで試合がスタート。開始直後にスリーポイントを沈められ、先制点を許す。しかしその後、相手のミスを逃さなかった久保田凌平(情3)がボールを運び、佐藤涼真(人2)がレイアップを決めた。続いて、佐藤のパスから武村壮二郎(人4)がレイアップを決め、スコアを4ー3とする。開始約5分後、再びスリーポイントを沈められるとそこから連続得点を許す。関大はたまらずタイムアウトを要求し巻き返しをはかるも、相手の堅いディフェンスに苦しみ追加点を奪えない。そのまま逆転することはできず、3点ビハインドで第1Qを終えた。


第2Qも先制点は大経大。序盤から相手にスリーポイントを含む連続得点を許す。 佐藤や西山登馬(商2)のジュートで得点を重ねるも、 相手もシュートを沈めるため点差をつめられない。終了間際に井ノ元孝多朗(人3)がゴール下を沈めて19得点めを挙げ、前半は終了。



7点ビハインドで迎えた第3Q開始直後、武村のリバウンドショットで先制点。佐藤がジャンプショットに続いて相手のパスミスを逃さずにレイアップを沈め、連続得点で徐々に点差をつめていく。西山のシュートで逆転すると、糸瀬公平(人4)のスリーポイント、西村晴人(商4)のフリースローで得点を重ねていく。怒濤(どとう)の快進撃を見せ同点まで追いつき、試合は最後の10分を迎える。



最終Q、西村のレイアップで先制する。武村、佐藤のシュートで得点を重ね、一進一退の攻防を繰り広げる。残り3分まで関大リードの展開が続くも、終盤に連続でスリーポイントを沈められ逆転を許すと、惜しくも3点差で敗北を喫した。


リーグ6戦目を終えて2勝4敗12位。リーグ上位浮上にはもう負けられない。次戦はリーグ1位の近大と対峙(たいじ)する。関大バスケットを体現し、勝利をつかみとる。【文/写真:石井咲羽】
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