Loading Now
×

◇第54回関西学生自馬大会◇8月27・28日◇三木ホースランドパーク◇

[第1競技 馬場競技C]
大石・千歌組 32.429%

[第3競技 馬場競技A]
水谷・千功組 58.100%

[第4競技 ジムカーナ競技]
田村・千歌組 タイム116.65 誤差38.65

[第6競技 障害競技C]
金折・千歌組 減点0 タイム 68.67
向井・千歌組 減点24 タイム 88.67

[第7競技 障害競技B]
水谷・千明組 減点5 タイム 79.19
清水奨・千秀組 失権
島村・千功組(OP) 減点0 タイム 75.40
漆原・千明組(OP) 減点0 タイム 75.95

[第8競技 障害競技A]
島村・千秀組 減点4 タイム 67.10
清水茉・千騅組 減点33 タイム 102.91

[団体順位]
3位 関大

関西で戦う年内最後の大会、関西学生自馬大会(秋学)。今大会には大学から競技を始めた選手がたくさんエントリーした。緊張がある中でもそれぞれが今出せるベストの演技、走行をし団体3位へと導いた。

IMG_0001-2-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学

1日目に登場したのは3組の人馬。トップバッターは馬場競技A2課目に挑む大石茉帆(外3)・千歌組だ。千歌を落ち着かせゆっくりと登場したものの、演技開始後はうまく誘導できず技をこなせない時間が続く。それでも、大石は視線を落とすことなく最後までやり切り笑顔で締めくくった。水谷汐里(政策4)・千功組は馬場競技L1課目と、A2課目より難易度の高いプログラムに挑戦。22もある動作にも気負いすることなく、さらに抑揚もついた走りを披露し最終得点率58.100%と好成績を残した。午後、日差しが強く人馬の体調が懸念される中始まったジムカーナ競技。指定の経路を走行する競技だが、基準タイムが設定されている。いかにその基準に近いタイムを出せるかが鍵となってくるのだ。13番目に登場した田村昌工(文1)・千歌組は序盤、4番障害に苦戦しスムーズに走行ができない。しかし、その後は好調となり無事に最終ラインを通過。「大きな舞台に出られて自分の競技ができたいうことに喜びを感じた」とデビュー戦を振り返った。

-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△大石・千歌組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△水谷・千功組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△田村・千歌組

2日目は障害競技が行われた。最初に障害飛越競技C臨んだ金折真杜(情1)・千歌組の減点0に続きたかったがその後はなかなか完璧な走行が見られない。他大学の人馬もバーを落としてしまう難しい経路の中、障害飛越Aに島本空音(情2)・千秀組が好成績を出す。1つミスがあり減点は4となるものの、タイムはエントリーした中でベスト。関大のレベルの高さを見せつけた。

-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△金折・千歌組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△島本・千秀
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△清水茉理香(情4)・千騅組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△向井朔生(シス理2)・千歌組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△漆原竜吉(情1)・千明組
-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学
△清水奨真(文1)・千秀組

秋学と併催された関西学生レースホースカップでも島本・千功組が優勝、水谷・千明組が2位と関大が上位を独占した。今大会のように、経験者、ビギナーともに躍動できる機会があるのが馬術の魅力。来年の秋学もさまざまな飛躍が見られるだろう。【文/写真:木原綺音】

IMG_6749-2-300x200 経験者・ニューフェースともに活躍した秋学

コメントを送信