◇第45回総合関関戦◇対関学大◇6月20日◇関西大学千里山キャンパス KAISERS BASEBALL FIELD◇
関学大 300 000 020=5
関 大 000 020 000=2
(関)山下、岐部、所、松尾―福永
(学)水、土肥、池端―中井
1(中)加藤
2(一)日高
3(遊)福留
4(指)今村
5(捕)福永
6(三)橋本
7(左)木下
8(二)濱田
9(右)藤澤
3年ぶりに開催された伝統の一戦。初回に3点を先制されるも、5回に2点を奪い1点差につめ寄る。しかし、その後はなかなかチャンスを生み出せず。加藤陽也主将(人3)率いる新チームのデビュー戦は黒星に終わった。
関大の先発はエース・山下皓司(化生3)。最初の打者こそ投ゴロで打ち取るも、その後は制球が乱れてしまう。四球でピンチを招くと、2本の適時打と押し出し四球で3点の先制を許した。

反撃に出たい関大だが、なかなか1本が出ない。2回は木下立清(人1)の右中間への二塁打、3回は日高涼太(経2)の左越二塁打、4回は福永翔太(社2)、木下の安打で得点圏に進むも、チャンスを生かしきれない。

5回、日高が四球で出塁すると、福留涼平(商2)の左安打でチャンスを拡大する。2死一、二塁の場面で福永が三塁線を破る適時二塁打を放ち得点。さらに続く橋本昂来(安全1)も押し出し四球を選び、1点差につめ寄った。


2番手・岐部大凱(社2)は緩急をうまく使ったピッチングで5回から7回を0点に抑える好リリーフを見せた。

8回からマウンドに上がった所知樹(安全3)は有利なカウントに持ってこれない。安打と四球で走者を溜める。無死一、二塁の場面で犠打を警戒するもバスターを決められ、痛恨の中越適時打を放たれてしまう。その後は松尾尚矢(経3)がマウンドに上がるも、スクイズでさらに1点を追加された。


打線は積極的に打ちにいくも、相手リリーフ陣の前に凡打の山を築かれてしまう。終盤は出塁することすらかなわずに試合が終了した。
これから何度も戦う宿敵に敗北を喫した加藤準硬。リーグ戦で同じ轍を踏むわけにはいかない。悔しさを糧にチーム力を向上させる。【文:荒川拓輝/写真:荒川拓輝・小西菜夕・島田采奈】
▼加藤主将
「(試合を終えて)勝てば関関戦の優勝が大きく近づく試合だったことや、普段からリーグ戦でも試合をしていていることから関学大に勝つことというのはかなり意識していた。結果としては負けてしまったが、その中で前チームでスタメンでは出ていなかった野手の活躍が見れたことや岐部や松尾がピンチでも粘り強く投げ抜いてくれたことは大きな収穫だった。一方で、自分含めて前チームで出ていた選手が今回の試合は足を引っ張ってしまっていたが、チームを引っ張るのはやはり前チームでリーグ戦を経験している者だと思うので、今後それぞれが自覚を持ってやらなければならない。(関関戦の意気込み)新チームが始まって間もないが、力試しのつもりで自分たちにできることをやりきるということを意識して勝ちにいこうと思っていた。(新チームの雰囲気について)新チームには突出した選手がいないが、その分全員でカバーしあえる。前チームではミスが続いたり、失点をしたりした後はベンチが沈むことがあったが、チャンスやピンチの時にはベンチを含めた全員が盛り上がりを見せ全員がプレーに入り込むことができています。また、新しいプレーを試したり、指摘できるところは指摘したりするなど、より良い方向に進むためにチームが変わることに対して積極的なチームです。(この冬でチームとして1番向上した部分)チームとして1番向上したところは、それぞれが高め合う意識。練習中にチームノートを利用して、プレーの評価や振り返りを行い、課題を見つけてどのようにすれば課題をなくすことができるのか、1つ1つのプレーをうやむやにせずつめ切ることを目標にしている。また、自主練習を行う部員が増加しており、それぞれが刺激しあえている証拠だと思う。(今後に向けて)今回の試合は負けてしまったが、リーグ戦では絶対に負けることはできないので、今日の負けに対する悔しさを持ち、個々の技術の向上だけでなく、チーム力の向上にまで目を向け、悲観せず前向きに日々の練習に取り組みます」
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