◇第66回関西学生選手権大会男子団体戦及び男子個人決勝戦◇6月4日◇グリーンアリーナ神戸◇
[団体予選]
〈Aチーム〉
11中(全20射)
〈Bチーム〉
10中(全20射)
〈Cチーム〉
6中(全20射)
→Aチームが同中競射へ
[団体予選同中競射]
〈Aチーム〉
7中(全10射)
→決勝トーナメント1回戦進出
[団体決勝トーナメント1回戦]
〈Aチーム〉
16中(全20射)
→決勝トーナメント2回戦進出
[団体決勝トーナメント2回戦]
〈Aチーム〉
15中(全20射)
→決勝トーナメント準決勝進出
[団体決勝トーナメント準決勝戦]
12中(全20射)
→決勝トーナメント3位決定戦へ
[団体決勝トーナメント3位決定戦]
関大A12-13近大B(全20射)
→4位
[個人決勝射詰尺二1本目]
福田建(文2) 〇
林信吾(シス理4) ×
國米雄太(社3) 〇
菅野峻介(シス理4) 〇
髙本真生(法3) 〇
伊藤光翼(社1) ×
藤井一眞(文4) ×
柴山周(文3) 〇
[個人決勝射詰尺二2本目]
福田 〇
國米 〇
菅野 〇
髙本 〇
柴山 ×
[個人決勝射詰尺二3本目]
福田 ×
國米 〇
菅野 〇
髙本 ×
[個人決勝射詰八寸的1本目]
國米 〇
菅野 〇
[個人決勝射詰八寸的2本目]
國米 〇
菅野 ×
→菅野、5位~7位決定遠近競射へ
[個人決勝5位~7位決定遠近競射]
菅野 6位入賞
[個人決勝射詰八寸的3本目]
國米 ×
→2位~4位決定遠近競射へ
[個人決勝2位~4位決定遠近競射]
國米 4位入賞
開会式も含め、選手にとって射抜く環境が一変した今大会。開会式では第65回関西学生選手権大会で団体優勝を果たした女子の優勝旗返還式も行われた。

大前・佐々木大河(法2)、弐的・福田、参的・林、落前・國米、大落・菅野で組まれたAチーム。的中上位16チームが決勝トーナメントに進出できるが、12中以上決めた13チームが通過。関大Aチームも含めた5チームが11中であったため、3枠を争う同中競射にもつれ込む。10射の的中数を争い、福田、林、國米の皆中で7中とする。5チームの中で最も高い的中数で決勝トーナメントに駒を進めた。



団体決勝トーナメント1、2回戦は4校で争い、的中が高い上位2チームが次のトーナメントに進出できる。2 回戦では林、國米、菅野が続けて皆中。会場からは長きにわたり拍手起こった。決勝トーナメント準決勝戦は強豪・関学大、予選で20射皆中を果たし、会場を圧巻させた立命大に敗れる。団体3位をかけ、近大Bとの一戦を行った。
男子一同も応援し、会場の視線が集まる中、12中。しかし、近大Bにわずか1中の差で表彰台を逃す。ベスト4に終わった。
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Bチームは大前・大江達也(社3)、弐的・西本知生(文3)、参的・髙橋優介(法4)、落前・髙本、大落・坂田康樹(経4)で組まれた。結果は10中と同中競射で争うことはできず、予選敗退となった。





大前・萩野晃太(文3)、弐的・伊藤、参的・小林里樹(外1)、落前・森口明久(経2)、大落・大下拓真(シス理3)で組まれたCチーム。個人戦予選2回目では皆中を決めた伊藤や小林が全て失中し、予選敗退となった。





団体の後に行われた個人決勝は一本詰による勝ち残り形式。一本でも抜いたらそこで終わりということもあり、会場には張り詰めた空気が流れた。尺二3本目を國米、菅野が射抜き、団体、個人決勝勝詰尺二3本目の的よりもさらに小さい八寸的を使用した決勝勝詰八寸的に挑んだ。
団体、個人決勝戦が立て続けに行われ、精神面、体力面もピークである中、國米と菅野は共に八寸的を射抜く。1本目を射抜いた時点で10位以内の入賞は確実だった。菅野は2本目を抜いたため5位~7位決定戦、3本目を抜いた國米は2位~4位決定戦に進んだ。


決定戦では順に同じ的に矢を1本放ち、矢が的の中心に近いものから上位入賞が決定する遠近競射。2人共に射抜き、國米が4位、菅野が6位入賞。長い1日に幕を閉じた。


「男子団体優勝が目標だったので、この結果は悔しい」と足立拓馬主将(社4)。1中の重みを痛感した大会となった。弓道部男子は再び鍛錬にもがき、励む。この逆境を乗り越え、その先には必ず笑顔で笑える日が訪れることを信じて。【文:島田桜介/写真:島田桜介、横関あかり】
▼國米
「団体で3チームが悔しい結果となったので、僕は個人の権利(決勝戦進出)があったので、この悔しさを巻き返してやろうと思い、必死にもがいた試合でした。(団体戦)最初は自分がチームの足を引っ張っていて、他の4人が踏ん張ってくれていたのを後ろから見ていたので、その思いに応えようと厳しい中でも耐えて団体戦は引き切りました。(オンラインと対面式の違い)オンラインだと自分の道場、自分が引き慣れている環境で射ることができますが、対面では場所も違うし、相手がすぐそこにいるので相手を意識してしまう(結果的には自分との勝負ですが)という違いを感じました。個人決勝は勝ち抜け形式だったので、人数が減っていくことで意識しましたし、敵対心を持ち、メラメラと燃えながら行射してました。(今後に向けて)ありがたいことに選抜のメンバーに選んでいただけたました。なので、この悔しさ、無念を晴らすために選抜まで必死になってもがいて練習して、選抜では優勝のトロフィーを5人全員で掲げることができるように頑張ります」
▼菅野
「個人的にはダメだったからこそ得られたことが多くあったと思います。(団体戦)予選の11中という結果は練習でも中々出たことがない低い的中で本当にチームの空気が悪かった。やっぱり自分たちのやるべきことがまだできないチームだということを全員が痛感した試合だったと思います。(Aチームの意義)A、B、Cチームとあって、その中でもAチームというのは追われて、見られる立場。関大の顔として見られているというのを実感して、これらを意識していなかったから。相手、観客がいたからも含め、今日の11中という低い的中になったのだと思います。 (試合で心がけたこと) 関大弓道部男子の落として引かしてもらって頂いている立場なので、自分の周りが恥ずかしくないように。あんな人が落だったら他の人もダメだろうなと思われないような射を心掛けて試合に臨みました。(今後に向けて)一番言いたいことはチーム全員で(今後はまた厳しい状況が続くと思うが)チームとしても勝ちというものを頑張って生み出していきたいです。良かった所もあったけど、チームのダメな点が本当によく見えた試合だったと思います。観客がいるであったり、状況が違うであったり、朝が早いといろいろ環境が違う中で今日引きました。だからこそ、逆境でそのままのまれるチームには今後ならないように。逆境だからこそしっかりと勝ち切り、強い離れでいけるようにしたと思いました。また、自分たちに誇りと責任を持って一本、一本丁寧に矢を引き切るということをしないといけないと思います」
▼足立主将
「実力不足というのが一番だと思います。今回Aチームが予選で11中という結果は本来なら(予選で)落ちるべき結果だったが、奇跡的にも一手の行射をさせていただけるということで、そこでAチームは自分たちの実力で(決勝トーナメント進出を)勝ち取ったと思うんですけど、やっぱり悔しかったです。3位決定戦まで進めたんですけど、勝ててない。一本の差で負けているので、そこも実力不足ということを本当に痛感しました。B、Cチームもまだまだですし、悔しさがにじみ出ました。(試合中の声かけ)きよい過ぎず、自分たちのやるべきことをやり切ったら、自ずと結果がついてくる。的中が出るぞということを監督と一緒に選手たちに声をかけました。(今後に向けて)個人では國米と菅野が入賞したんですけど、団体ではいけませんでした。団体で勝ってこそ関大弓道部だと思うので、今日みたいな悔しい思いは今後しないようにしたいと思います。選抜も控えているので、これをバネにしてやり遂げ、優勝目指して頑張っていくので、今後とも応援のほどよろしくお願いします」
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