◇令和4年度関西学生リーグ戦◇サーブル男子1部◇5月5・6日◇大山崎町体育館◇
[1試合目]
●関大27ー45朝日大
①加賀 1(1)ー(5) 5 野中
②橋本 5(4)ー(5)10 永松
③浅田 6(1)ー(5)15 小幡
④橋本 9(3)ー(5)20 野中
⑤加賀 12(3)ー(5)25 小幡
⑥浅田 16(4)ー(5)30 R吉田
⑦橋本 21(5)ー(5)35 小幡
⑧浅田 25(4)ー(5)40 野中
⑨加賀 27(2)ー(5)45 永松
R村社 R谷川
[1試合目]
関学大33ー45関大○
①飯田 1(1)ー(5) 5 浅田
②川崎 2(1)ー(5)10 加賀
③川田 5(3)ー(5)15 橋本
④川崎 9(4)ー(5)20 浅田
⑤飯田 14(5)ー(5)25 橋本
⑥川田 18(4)ー(5)30 加賀
⑦川崎 28(10)ー(5)35 橋本
⑧川田 31(3)ー(5)40 浅田
⑨飯田 33(2)ー(5)45 加賀
R平田 R村社
[3試合目]
愛知工大45ー36関大●
①金森 3(3)ー(5) 5 橋本
②伊東 8(5)ー(5)10 加賀
③久保田 13(5)ー(5)15 浅田
④伊東 20(7)ー(2)17 橋本
⑤金森 23(3)ー(8)25 浅田
⑥久保田 30(7)ー(3)28 加賀
⑦伊東 35(5)ー(3)31 浅田
⑧久保田 40(5)ー(2)33 橋本
⑨金森 45(5)ー(3)36 加賀
R山本 R村社
[4試合目]
同大45ー41関大●
①成田 5(5)ー(4) 4 浅田
②吉田 7(2)ー(6)10 加賀
③坪本 12(5)ー(5)15 橋本
④吉田 18(6)ー(5)20 浅田
⑤成田 22(4)ー(5)25 橋本
⑥坪本 27(5)ー(5)30 加賀
⑦吉田 35(8)ー(3)33 橋本
⑧坪本 39(4)ー(7)40 浅田
⑨成田 45(6)ー(1)41 加賀
R柏原 R村社
[5試合目]
●関大36ー45立命大
①加賀 2(2)ー(5) 5 沼尻
②村社 5(3)ー(5)10 梅村
③浅田 5(0)ー(5)15 佐竹
④R橋本 6(1)ー(5)20 沼尻
⑤加賀 8(2)ー(5)25 佐竹
⑥浅田 17(9)ー(5)30 梅村
⑦R橋本 22(5)ー(5)35 佐竹
⑧浅田 29(7)ー(5)40 沼尻
⑨加賀 36(7)ー(5)45 梅村
R橋本 R越智
[男子サーブル1部団体 最終結果]
1位 朝日大 5勝0敗
2位 同大 3勝2敗
3位 愛知工大 3勝2敗
4位 立命大 2勝3敗
5位 関大 1勝4敗
6位 関学大 1勝4敗
[総合成績]
F S E 合計
1位 同大 7 5 ・ 12
2位 朝日大 4 7 ・ 11
3位 立命大 5 3 ・ 8
4位 愛知工大 3 4 ・ 7
5位 関大 1 2 ・ 3
5位 関学大 2 1 ・ 3
(勝ち点制で、1位7点、2位5点、3位4点、4位3点、5位2点、6位1点)

4月末のフルーレに引き続き行われたサーブルリーグ。加賀匠馬(商4)、浅田悠耶(商4)、橋本拓磨(環都4)の4年生3人を中心に戦い、関学大に勝利。1部復帰後、初の白星をつかんだ。
1試合目は、サーブル強豪校の朝日大。1戦目から1ー5と点差をつけられてしまう。2戦目の橋本が応戦し、4ー3と一時はリードしたものの、相手が3連続得点で意地を見せ、先に5ポイント目を渡してしまう。その後も橋本が4ー5、加賀が3ー5と粘るが、6戦目までで14点差に。最終周りでは橋本が1ー4から4連続得点で5ー4としたものの、反撃はここまで。8戦目浅田、9戦目加賀も積極的に攻めるが、何度も突き返してくる相手の決め手に屈っし、27ー45で敗れた。



2試合目は、3年前の総合関関戦や、練習試合でも勝っている関学大と対戦した。1戦目浅田が5ー1、2戦目加賀が5ー2と序盤から相手を引き離す。橋本も先に2点を奪われたものの、しっかり5点先取。中盤は相手が連続でポイントを奪い、盛り上がる場面もあったが、冷静に突き返す。きっちり5点を奪い、6戦目までで30ー18と大きくリード。橋本の最終対戦で、勢いに乗った相手にテンポ良く攻撃される。4ー5から5連続ポイントを許したものの、5点目を決め切り、関大リードで浅田、加賀につなぐと、危なげなく勝利。45ー33で、48年ぶりの1部復帰後、初の勝利をつかんだ。






2日目は、愛知工大、同大、立命大の3校と対戦。1試合目の愛知工大戦では、初戦の橋本が5ー3とリードを握る。加賀、浅田も5ー5で食らいつき、13ー15で1巡目を終えた。しかし、4戦目の橋本が2ー7で逆転を許す。直後に浅田が相手アンカーから8点を奪い、25ー23と再びリード。しかし、6戦目の加賀は先に2点を奪ったものの、相手の連続ポイントもあり28ー28の同点に。両者とも攻撃が得点につながらない時間が続いたが、相手が先に30点目を手にした。なんとか相手の流れを断ちたい関大だが、再び逆転することはできず。36ー45で惜しくも白星を譲った。
続く同大戦も一進一退の攻防となった。1戦目の浅田は4ー4の一本勝負から5点目を相手に譲る形になったが、加賀がすぐに取り返し、3点リード。橋本、浅田も取っては取られの展開となったが、きっちり5本を奪い、勝利。接戦をものにし、35ー33と関大がリードして2巡目を終えた。しかし、7戦目の橋本が相手の5連続得点で逆転されてしまう。そこから3本奪い返したものの、35ー33と逆転される。それでも、浅田がすぐに同点に追いつくと、38ー40から勝負強さを見せ、2本連続ポイントで1点リードし、アンカー対決につないだ。加賀は序盤に1点をとったものの、相手の5連続得点に屈し、41ー44。サーブル準優勝の同大に最後まで粘ったが、ここも相手の勝ち切る強さを見せつけられる結果となった。
勝って終わりたい最後の試合は、ここまで1勝3敗で並ぶ立命大と対戦。1対戦目の加賀が2ー5とリードを許すと、今リーグ初出場の村社瑠輝也(人2)も5ー6と追いつきかけたが、再び離され5ー10と序盤からリードされる展開に。3戦目浅田、リザーブで入った橋本も思うように得点できず、8ー25と大幅に点差をつけられる。なんとか反撃したい関大。6戦目の浅田が相手を誘い、4連続得点など9得点で追いかけるが、要所で得点され、17ー30とビハインドのまま。続く橋本もポイントを取っては取り返され、点差はそのまま。浅田、加賀ともに7得点で相手を追いかけたが、最初に広げられた点差を詰めることはできなかった。
1勝4敗。惜しくも敗れる展開が続き、5位に終わったが、48年ぶりの1部の舞台でつかんだ1勝の価値は大きい。リーグも残すはエペのみ。1部残留をかけ、勝利をつかみにく。【文/写真:牧野文音】
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