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女子は全国進出ならず

女子は全国進出ならず

◇第52回関西女子学生選手権大会◇5月1日◇おおきにアリーナ舞洲

【1回戦】

○左雲 2―0

【2回戦】

○左雲 2―0

●平 0―2

●宇都宮 0―1

○長谷 1―0

●徳田 0―1

【3回戦】

●左雲 0―1

〇長谷 1-0

【4回戦】

●長谷 0―1

最初に出場したのは左雲詩菜(文3)。初戦から出ばな面を連続で決め、幸先のよい立ち上がり。2回戦もワンサイドゲームで勝ち上がる。しかし、3回戦では果敢に攻めるも抜き胴を決められ1本負けを喫した。

△左雲

宇都宮彩花(経2)の試合は両者構えを崩さず、引かない展開に。しかし、延長戦では相手の技が当たり始める。1本を奪われ、初戦での敗退となった。 

△宇都宮

平小雪(経4)は近大の選手と対戦した。合い面で相手に先制を許す。その後は下がったところを飛び込まれ、2本負けを喫した。

△平

徳田華(情4)は関学大の強敵と対峙(たいじ)。上段からの合い面勝負を仕掛ける。1つの旗は徳田に上がったものの、他の2つは相手側にあがる。健闘を見せたものの、惜しくも敗退となった。

△徳田

長谷緋菜女子主将(情4)は周りに各大学の主将がそろう苦しいトーナメントに。初戦の相手は高校時代に対戦経験のある関学大の選手。お互いが手の内を知った中での戦いとなった。長身を生かした小手面に苦戦するも、最後は「ずっと練習していた」と語る引き面を決めた。3回戦も無事突破し、全国大会まであと1勝。長谷は2度の延長戦にもつれ込む熱戦を演じる。しかし、最後は面を決められた。昨年と同様にあと一歩のところで敗れ、悔しさを味わった。

△長谷女子主将

女子は全国大会への切符をつかむことができず、悔いの残る結果に。この悔しさは今後の西日本大会や関関戦で必ず晴らす。【文:荒川拓輝/写真:𠮷村虎太郎】

▼長谷女子主将
「(試合を振り返って)悔しいです。(2回戦の相手は背が高かったが)高校時代から練習試合でも近畿大会でも当たっていました。お互いの手の内は知っているので逆に緊張しました。向こうはずっと小手面が多かったです。自分は面を打とうと思っていましたが、相手は手も足も長いので引き技を狙っていました。ずっと練習していたので出せたら出そうと思っていました。(3回戦の相手は)自分の苦手な相手でした。変なことをしたら打たれるなと思っていました。1本を取ってからはいかずに守り切ろうと思っていました。自分が苦手なリズム感を持っていました。ワンテンポを置いて見ながら戦いました。(4回戦について)初めて当たりましたが打てることを打てなかったです。悔しさが残ります。(今後の意気込み)次は西日本大会があります。それは鹿屋体大とかも出てきます。頑張るのみです。関関戦については相手の上と戦って、相手のことを知れました。いい機会でした」

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