◇2025年度関西学生秋季リーグ戦最終戦◇対大体大◇9月28日◇天理大学
[前半終了]関大15ー20大体大
[後半終了]関大22ー18大体大
[試合終了]関大37ー38大体大
1カ月続いた秋季リーグ戦もラストを迎えた。最終戦の相手は、今春の関西王者・大体大。先制点を奪われたものの、すぐに点を取り返し勢いを断つ。相手にリードされながらも、完全に流れを渡さないまま折り返した。後半に入ると関大が得点のペースを上げる。逆転することはかなわなかったが、後半には22得点し脅威の追い上げを見せた。
相手ボールで試合が開始し、開始30秒で先制点を献上する。直後に7㍍スローも与えてしまい、相手優位の空間となった。だが、林航琉(経3)が関大に初得点をもたらし、続けて岸京佐(情3)がウイングシュートで得点。失点直後に林が勢いよくバウンドシュートを決めた後は、GK田中星矢(人4)の好セーブが連発する。ところがそこから両者共に得点できない時間が流れた。連続得点を許し、一気に4点ビハインドに。小田航平主将(人4)を中心に攻撃を仕掛け、林、三木麟童(法4)、住本樹(情4)が得点を重ねていく。岸が2点差まで詰め寄るシュートを決めたところで、相手がタイムアウトを要求した。

タイムアウトが明けると、相手の攻勢が本格化する。それでも、GK田中の好守備に加えて、小柳貴裕(人3)が速攻で得点。関大は着々と得点を積むものの、じわじわと相手に差をつけられる。林が終了間際までシュートを放つが加点することはできず、5点差で前半を終えた。


後半では小柳が先制点を奪うと、小田主将、林、岸を筆頭にペース良く得点していく。後半10分には、勢いよく攻め込んだ結果、今試合5度目の7㍍スローを与えてしまった。しかし、ここでGK田中がゴールを死守。三木、小田主将が続けて速攻を決め、関大が流れをつかむ。関大が取ったタイムアウトが明けた後は、1、2点ビハインドの状態が続いた。大きくリードされることはないものの、1歩先をいく相手には追いつけないまま。相手の巧みなシュートや堅いディフェンスに苦戦し、点差はなかなか動かない。同25分、岸と土岐勇斗(文4)が速攻を連続して決め、再び2点差に。残り2分には、林と小田主将が立て続けにアンダーハンドシュートでネットを揺らし、1点差に詰め寄る。粘り強さを見せたが、逆転には至らず試合終了。1点差で敗北となった。

3勝6敗と負け越し、秋季リーグ戦は7位という結果に。春から大きく順位を落としてしまった。しかし、最終戦では強豪相手に奮闘。11月上旬に開催されるインカレに弾みをつけた。4年生を中心に、まだまだ進化を遂げる関大男ハンから目が離せない。【文:吉野日菜多/写真:松浦翼】
▼小田主将
「(今日の試合を振り返って)秋季リーグ戦がずっと調子が悪かったのでチームの雰囲気とかもよくなかったが、点数が入った時でも自分たちが今までできていなかった辛抱というか、そういった部分ができて粘れる試合でした。今日はチーム全員、ベンチのみんなも戦えていたかなというふうに感じました。(自身の調子は)けがをしていて、春季リーグ戦明けからほぼやっていなかったんですけど、久しぶりにフルで出ました。粘るところとか自分ならこうできるなと、西カレや今リーグ序盤に思っていた部分を、自分の中で思うだけじゃなくてプレーで見せることはできたかなと思います。(入れ替わりが多かった今リーグの連携面)オフェンスがうまくいかなかったのは、やっぱりオフェンスのメンバーを固定しなかったから。小柳と航琉(=林)とは春も一緒にやって合わせられる部分があったので、そこは合わせながら今日はいい感じにやれたかなと思います。(秋季リーグ戦を振り返って)思ったより自分たちの結果がうまくいかなかったし、勝てる試合も落として、勝った数の方が少なかった。星矢(=田中)も序盤の負けた試合にいなくて、松本も(けがで)いなくなってのリーグで。フルメンバーで挑めてないのは、言い訳にはなるけどそこで崩れないようにするのが4年生の力だと思うから。最後この一戦で4年生は見せれたかなというふうに思うので、この流れに乗ってインカレまであと1カ月頑張っていきたいと思います。(インカレに向けて)昨年1回戦で負けて、先輩たちが少ない中でも自分たちが出してもらって負けて、悔しい思いを忘れずに、インカレはリベンジできるように頑張ります」
コメントを送信