◇2025年度関西学生秋季リーグ戦第7戦◇9月20日◇対天理大◇ 田辺中央体育館
[前半終了]関大14-11天理大
[後半終了]関大17-14天理大
[試合終了]関大31-25天理大
昨戦を快勝した関大。第7戦の天理大は、インカレ出場権を得るには絶対に負けられない一戦だ。序盤は相手にリードをされてしまったが、終盤になるにつれて関大のペースに。点差を広げ、連勝を果たした。
前半は相手ボールでスタート。速攻を仕掛けるなど積極的な姿勢を見せ、前半3分には上川華奈(商4)がステップシュートで先制点を入れる。直後に2点を献上するも、北川結生(法2)のアシストで望月瑚雪(社3)がネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。その後は拮抗(きっこう)し、得点の奪い合いに。流れが変わったのは同20分。矢野真尋(人2)がボールをゴールに収めると、それに続いて向理緒(人1)がバウンドシュートで得点する。その後、向の速攻や望月のウイングシュートで得点を重ね相手を突き放し、主導権をつかんだ。相手にタイムアウトを挟まれ、その後流れが相手に傾きかける。しかし、望月や矢野、上川が相手の守備を振り切りネットを揺らし、主導権を譲らなかった。また、ディフェンスでは北川や小田真子(法4)、森野瑠菜(商4)が相手の足止めに成功。追加点を与えず、リードを広げた。前半残り20秒、攻撃ターン時に関大はタイムアウトを要求。さらに得点するべく挑んだが、惜しくもブロックされてしまった。それでも、前のめりな姿勢は後半にいい影響を与える。


関大ボールで始まった後半直後、パスミスから相手に速攻を仕掛けられたが、これを阻止。反則を食らい、数的不利になったものの、失点を最少限に抑える。後半7分に7㍍スローを獲得し、これを矢野が決めると、その後矢野が連続得点。相手を一気に突き放すと、会場も熱気を増した。声援に応えるように池田真心都(法3)がスーパーセーブをすると、望月や上川も得点を挙げる。さらに、同14分にはオフェンスを7人体制にし、マークを分散させた。同18分にまたも数的不利に陥ってしまったが1失点に抑え、さらにフリースローも止める。勢いに乗った関大はその後、小田がシュートを決めると相手のミスを速攻につなげ、矢野と向がネットを揺らした。終盤も勢いは衰えず、パスを回してマークの薄くなった左サイドから向が得点。残り20秒にも上川のアシストで向がループシュートを決め、追加点をもたらす。6点リードで天理大との一戦を制した。


大一番で白星をつかんだ関大。次戦に勝利すればインカレへの出場が決まる。全国への道は、すぐそこに見えてきた。【文/写真:西村果凜】
▼矢野
「(天理大はどんな相手だったか)クイックやロングシュートを積極的に打つチームで。前で当たったり、シュートを打った後ディフェンス体制に早くしようとしたりしました。(自身のプレーを振り返って)前半にもたもたしてしまい、関大の流れに持っていけないことが多かったです。自分もシュートを外したり、ミスをしてしまったりしたので、そこがダメだったかなと思います。(相手の流れになりかけた場面でシュートを決め、流れを食い止めていた)ここで点差を離さないと後からしんどいなと思っていて。後ろに引いて上から打てるところはどんどん狙っていこうと意識しました。また、ポストの人が相手のディフェンスにブロックをかけてくれてたので、その間を割っていくことができました。(マークをされる場面も多かった)チームの対策として、7人目のオフェンスを投入して攻撃しました。その場合の練習もしていたので、それができて良かったです。(数的不利を乗り越えた方法は)ディフェンスでは手を広げてボールに寄り、できるだけ時間を使わせることを意識しました。オフェンスでもミスで終わるのではなくて、シュートまで持っていくことを意識しました。(次戦の意気込み)明日の試合に勝てばインカレへの出場が決まるので。チームのみんなで勝ちます」
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