◇第56回秋季関西学生リーグ戦第3戦◇対大大谷大◇9月20日◇大阪青山大学
大大谷大 000 200 0=2
関 大 000 000 0=0
1(中)村上
2(遊)勝目
3(三)荒木
4(捕)大塚
5(一)玉岡
6(投)新屋
7(DP)園部
8(右)井上
9(二)上田
FP(左)髙川
秋季リーグ戦3連勝を飾るべく、全員ソフトで挑んだ対大大谷大戦。初回から両投手の好投が光り、3回までは0が並ぶ。4回に長打2本を許し、2点の先制点を献上。反撃したい攻撃だったが、打線が振るわず。そのままスコアは動かず、悔しい敗戦となった。
全勝優勝、1部復帰に向け、開幕から連勝し勢いに乗る関大。先発のマウンドには、エース・新屋ひなた(人4)が立つ。初回から2奪三振と、上々の立ち上がり。3回まで走者を許さなかった。

先制したい攻撃は、2回に先頭の大塚弥香(やこ=文4)が中前安打を放ち、2死二塁の好機に。しかし、後続が倒れ無得点に終わった。

試合が動いたのは4回。好投を続ける新屋だったが、先頭打者に安打を許すと、1死一塁から2者連続で三塁打を浴びる。この回2点の先制点を献上することとなった。
反撃したい関大は、5回に先頭の新屋が初球を振り抜き左安打で出塁。1死二塁と、得点圏に走者を置く。ここで2人の代打を起用したものの、本塁が遠い。この回も得点にはつながらなかった。


6回からは2番手・山本萌楓(人3)がマウンドへ。三者凡退に抑えるが、攻撃も3人で終わってしまう。望みは最終回に託すこととなった。

先頭を三振に抑えたものの、次打者に二塁打を浴びる。四球で1死一、二塁となったところで、再びエース・新屋がマウンドに上がった。後続をしっかりと抑え、追加点は許さない。
4番から始まる最終回。先頭から反撃ののろしをあげたかったが、三振に。続く5番・玉岡奏(人2)は、追い込まれてからバットを振り抜く。高々と上がった打球は、もうひと伸び足りず、右翼手のグローブに収まった。2死となり、前打席で安打を放った新屋に打順が回る。しかし、一ゴロで試合終了。リーグ戦3連勝はかなわなかった。
第3戦は、打線が振るわず悔しい敗北となった。リーグ戦は残り2戦。全員ソフトで必ず勝利を持ち帰る。【文/写真:水井陽菜】
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