◇2025年度全関西大学女子リーグ戦第4戦◇対京産大◇9月14日◇奈良学園大学登美ケ丘キャンパス
[第1Q]関大16-12京産大
[第2Q]関大19-4京産大
[第3Q]関大24-13京産大
[第4Q]関大17-26京産大
[試合終了]○関大76-55京産大
3連勝で迎えたリーグ第4戦。昨年のリーグ戦で悔しい敗北を喫した京産大と対峙(たいじ)した。第1クオーター(Q)から関大が得点を重ねると、徐々に点差を広げていく。最後は1年生も多くコートに立ち、攻守で躍動。終始リードを保ったまま勝利を収め、昨年のリベンジを果たす。開幕から無傷の4連勝を飾った。

「絶対に勝ちましょう!」。全員で円陣を組み、昨年の悔しさを胸に挑んだ1戦。第1Qは関大ボールで始まった。すぐさま日髙さくら(人4)がシュートを沈め、この日も先制に成功。続いてショットクロック残りわずかから西梨花(政策2)のスリーポイントシュートも決まった。素早いパス回しでボールをつなぎ、川崎真子(人3)や、新島怜侑(りょう=社4)のスリーポイントシュートもイン。終盤に連続失点したものの、4点のリードを手に第2Qへ。

第2Qも関大の勢いは止まらない。相手ボールで始まったが、粘り強い守備で24秒オーバータイムを取った。関大に流れが傾くと、すぐに川崎がスリーポイントシュートを決める。さらに西のバスケットカウントや日髙のゴール下シュートで得点。ルーズボールやリバウンドにも食らいつき、関大がボールを持つ時間が増える。徐々にリードを広げ、19点差をつけて試合を折り返した。

相手を圧倒したい第3Q。西がゴール下シュートやフリースローで序盤に4点を奪った。新島や日髙のシュートもさえ、4連続得点を挙げる。たまらず相手がタイムアウトを要求したものの、関大の流れが途絶えることはない。石井花那(文3)や岩崎ひなた(経1)が得点を決め、ついに30点をつける。いい流れのまま最終Qへつないだ。

第4Qの先制点は相手に献上。関大も着実に得点するが、スティールやリバウンドから攻撃につなげられる場面が増えてしまう。このQ残り5分を切ってからは、交互に得点する一進一退の攻防に。それでもリーグ戦初出場の1年生を中心としたメンバーで、点差を守るべくコートを駆ける。赤堀のフリースローや上雨都(あまと=人1)、安丸千晶(経1)のレイアップも決まった。最後はブザービートを許したものの、序盤につけた点差を守り切る。今季初の快勝で、連勝を4に伸ばした。

これまでの試合は接戦になることが多かった関大。その中で昨年敗れた相手に快勝したことは、大きな弾みとなった。次はリーグ折り返しとなる第5戦。対するは昨年大差で敗れた大国大だ。「チームとしてギアを上げて、勝ちにこだわってやりたい」と松木りん主将(人4)。全ては目指す景色にたどりつくため。目の前の試合をひたむきに戦う。【文/写真:中吉由奈】
▼松木主将
「(試合前に話したこと)昨年負けているから、その借りを返すということと、やっぱり何が起こるか分からないリーグ戦なので、足元をすくわれないようにということを話しました。(試合を振り返って)これまでの3戦はリードしている中でも追いつかれて苦しい展開になっていました。でも今日は最初から結構リードした状態でずっといけたので、そこは良かった点かなと思います。(終盤には1年生も多く出場した)アグレッシブにやってくれて、自分たちとしても全員コートに立たせてあげられるように点差を開けたいと思っていたので、今日はそれができて良かったです。(来週に向けて)昨年は大国大に負けていて、親和大も結構苦しい試合だったから油断できない相手ではあるし、リーグは何が起こるか分からないので、しっかり集中して挑みたいです。今は流科大と4勝で並んでいて、どの試合も絶対に落とせない試合になってくると思うので、チームとしてギアを上げて、勝ちにこだわってやりたいなと思います」
▼西
「(試合前の心境)昨年のリーグ戦で負けている分ちょっと嫌な感じがありました。でも全関西で1回当たって、どんな感じかある程度分かっていたので、イメージはついていました。チームも3連勝で勢いに乗っていたので、あまり怖いという感じはなかったです。(自身のプレーを振り返って)最近プレータイムが少なかった中で、今日は足の調子が良かったので、たくさん出られました。点数にも絡めましたし、ディフェンスも割といい内容だったので、これからもキープできるように頑張りたいです。(2回目のリーグ戦、昨年から変わった部分は)昨年は初めてのリーグ戦だったこともあって、自分も出ているけど、ちょっと見ちゃっている部分があって。今年は2回目のリーグ戦だし、後輩もいて先輩になったということで、自分たちが落ち込んだタイミングで声を出したりとか、『こうした方がいいんじゃない?』って声をかけられるようになりました。昨年と違って結構周りが見えているなと自分では思っています。(来週に向けて)大国大も親和大も自分たちのやることをやったら勝てる相手だと思います。相手の勢いに流されずに、しっかりやることをやって、2勝をつかみたいです」
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