◇第46回連盟祭〜四雄の宴〜◇9月9日◇大阪城音楽堂
今年も連盟祭の季節がやってきた。普段はライバル校である関関同立が、年に1度の合同ステージを披露。熱気あふれるステージを作り上げ、大阪城音楽堂を各校のカラーで染める。関西四私立大学応援団連盟50周年にふさわしい舞台となった。
強い日差しが照りつける中、開演前からリハーサルが行われる。各校の連盟委員を中心に動きを確認し、リハーサルが無事終了。開場前には長蛇の列ができ、多数の観客が連盟祭を待ち望む。
オープニングステージでは、『連盟歌』を全員で歌い、連盟旗が掲げられた。続いて行われたのは、チアリーダー部合同ステージ。関大の単独ステージでは、HELIOSが『FLASH』を披露する。一糸乱れぬ動きで、巻き起こる拍手とともに会場を魅了した。また、合同チアリーディングステージでは、大学の垣根を越えて組み立てられるスタンツを中心に、迫力満点の舞台に。関関同立それぞれのチアリーダーが持ち味を発揮し、煌めく笑顔を届けた。


続いては各校の単独ステージが開催される。同大、立命大を終え、関大の番に。桜田凌成リーダー部長(化生3)の司会で演舞演奏が開始。旗手は木野航平(環都3)、鼓手は安野秀(政策3)が担当する。単独ステージ最初を飾ったのは、松山小夏団長(文4)の指揮による、『学歌』。『学歌』は、リーダー部10名、吹奏楽部81名、バトン・チアリーダー部44名の計135名の思いの込もったものに。続いて『応援歌』が、米田晴香副団長(化生4)の指揮で演舞演奏される。力強い音と演舞で魅了した。演舞曲を終えると、続いてチアリングオンステージに。『春』、『イカロス』、『関大ダイナマイト』で観客の心をつかむと、その後も野球応援やアメリカンフットボール応援でお馴染みのコンバットを披露し、一気に盛り上げる。チアリングオンステージ前半を終えると、桜田リーダー部長、梶田航希(商3)、齊藤晴那(法3)による学注が行われた。関西大学応援団の強みをアピールし、いざ後半へ。『関大マグマ』から再びステージが始まると、『コンバットガム』や『カイザー』を奏でる。最後は松山団長と米田副団長の指揮で『大空を越えて』を披露し、単独ステージは締めくくられた。

吹奏楽合同ステージでは、『ファンタジーメドレー』で、会場を音楽の世界へ引き込む。続く『ベイ・ブリーズ』では優美な音色を奏でた。次のマスコットソングステージでは、関関同立各校の魅力であるマスコットソングを披露。まずは関大の『関大マグマ』から始まる。続けて、関学大の『関学勝利の歌』、同大の『同志社アトム』、立命大の『立命レオ』と、自慢のマスコットソングで豪華なステージを作り上げた。

50周年記念ステージでは、50周年記念曲『フォルザ』が披露された。イタリア語で、「頑張れ、力、元気」という意味を持つ『フォルザ』。その名の通り、勇気づける曲調で会場を盛り上げた。続けて合同コンバットステージが届けられる。関学大の『Let's Go KG』を皮切りにこの日一番の熱量でステージが開始。関大のオリジナル曲・『コンバット3』や『新コンバット』も披露され、4私大の厚みある演舞演奏に。その後も各校の名物コンバットが流れる。合同ステージ前半が終わると、学注へ。関大からは桜田リーダー部長が登場する。「今年は団長、副団長が全て女性の代である。たとえリーダー部が一度途切れてしまっても、バトン・チアリーダー部、吹奏楽部が関西大学応援団の伝統を受け継いでいるぞ。そんな魅力たっぷりの関西大学応援団が盛り上げる合同ステージ後半も盛り上がっていこう」(桜田リーダー部長)。関大の魅力を存分に語り、後半へつなぐ。より迫力を増した後半は、熱気を帯びたステージに。関大は『カイザー』でより盛り上げる。フィナーレステージでは、各団長の学注が行われた。「これまでの50年に負けない素敵な1年に、そして暑さに負けないステージにしようではないか」と松山団長。最後は関関同立それぞれの『応援歌』を肩を組んで歌い上げ、最後は『連盟歌』で締めくくられた。


関関同立全ての応援団の魅力が存分に発揮された連盟祭。関西をけん引する応援団としてのプライドを示した。関大としても、団方針である『繋』を体現する機会となった今回の団行事。さらに来月には団祭が控えている。一大行事である団祭で、103代応援団がどんな姿を見せるのか。団員同士、さらには体育会、関西大学との『繋』がりで築き上げたステージとなるに違いない。【文:櫻田真宙/写真:水井陽菜、櫻田真宙】
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