◇ 第88回全日本大学総合選手権大会(個人の部)関西予選◇8月15・16日◇池田市立五月山体育館
[男子ダブルス1回戦]
竹崎・中土井●2-3
宮元・宜保○3-0
中西・藤森●0-3
藤木・新地○3-0
小林・香川○3-0
藤田・澁谷●1-3
吉川・宮田●1-3
[男子ダブルス2回戦]
園家・橋本○3-0
宮元・宜保●1-3
窪・神原○3-0
藤木・新地○W-L
小林・香川●1-3
[男子ダブルス3回戦]
橋本・園家○3-1
窪・神原●1-3
藤木・新地●1-3
[男子ダブルス4回戦]
橋本・園家○3-0
[男子ダブルス5回戦]
橋本・園家●1-3
[女子ダブルス1回戦]
黒田・石橋○3-0
藤原・徳田○3-0
佃・隅谷●0-3
[女子ダブルス2回戦]
黒田・石橋○3-0
藤原・徳田○3-0
[女子ダブルス3回戦]
黒田・石橋●1-3
藤原・徳田○3-2
[男子シングルス1回戦]
宜保●2-3
宮元●1-3
澁谷●2-3
竹崎●1-3
中土井○3-1
佐藤幹○3-1
藤森○3-0
宮田●0-3
新地○W-L
小西●L-W
藤田○3ー2
吉川○3-0
佐藤寛●0−3
[男子シングルス2回戦]
小林●1-3
中土井●0-3
佐藤幹●0-3
香川●0-3
藤木●1-3
藤森●1-3
園家●0-3
新地●0-3
中西●0-3
藤田●0-3
人見○3-0
吉川●0-3
窪○3-0
橋本○3-0
神原○3-2
[男子シングルス3回戦]
人見○3ー0
橋本●2ー3
神原●2ー3
窪●2ー3
[男子シングルス4回戦]
人見○3ー0
[男子シングルス5回戦]
人見○3ー0
[女子シングルス1回戦]
佃○3-0
[女子シングルス2回戦]
石橋○3-0
隅谷●0-3
佃●0-3
藤原○3-0
黒田○3-0
[女子シングルス3回戦]
石橋●2ー3
藤原○3ー0
黒田●2ー3
[女子シングルス4回戦]
藤原●1ー3
7月に行われたインカレ団体の部に続き実施された、インカレ個人の部関西予選。女子ダブルスの藤原真由(人4)・徳田明梨(人2)ペアと、男子シングルスの人見航希(社1)が予選を通過し、全国への切符を得るなど、大きな活躍を見せた。
最初に行われた男子ダブルスでは、竹崎琉将(商2)・中土井駿太(商1)ペア、中西玉(化生1)・藤森柾樹(シス理3)ペア、藤田颯真(社2)・澁谷拓海(経1)ペア、吉川入悟(情1)・宮田龍綺(商2)ペアが、1回戦で敗退。




宮元温丈(経3)・宜保武志(社1)ペアと、小林莉久(経2)・香川真哉(経2)ペアは2回戦に進むも、そこで敗退した。


迎えた3回戦。最初に戦いを始めたのは、橋本輝(社4)・園家凌太(シス理3)ペアだ。第1ゲームでは橋本が強いレシーブで先制。しかしスマッシュを狙うあまり、オーバーミスやネットミスが頻発し、8ー11でゲームを奪われた。第2ゲームでは浅めのボールを狙い確実に打ち込み、相手のネットミスを誘う。11ー4と差をつけこのセットを取る。続く第3ゲームでは相手が園家にチキータでレシーブをさせミスを誘おうとボールを打ち込む作戦に出た。だが、園家はチキータを武器に次々と打ち返していく。ミスをしてもそのミスを取り返すかのように得点を決める。橋本の大きくカーブした返球には相手も為す術もなく、11ー6で勝利。第4ゲームでは相手のミスが多く、7連続得点を決めるなど順調にゲームが進み、11ー6でゲームを奪い勝利。3ー1で4回戦進出を決めた。

次に戦いを始めたのは、窪優世(情3)・神原龍二(法3)ペア。第1ゲームは返球ミスを重ねてしまうも、スマッシュでカバーすることに成功し制する。しかし、その後は相手にスマッシュを決められ、自らも返球ミスをしてしまう。3ゲーム連続で落とし敗北を喫した。

最後は、1回戦をストレート勝利で、2回戦を不戦勝で勝ち上がった新地勇太(情1)・藤木大寛(社1)ペア。3回戦の第1ゲームでは序盤からコートを全面に使ったラリーが展開された。相手の力強いボールに返球出来ず、3ー11と大差をつけられこのゲームを落とす。第2ゲームでは順応力を見せ、6点連続得点するなど相手のペースを完全に崩した。わずかなミスが重なり、相手に差を縮められるも11ー8でこのゲームを奪う。続く第3ゲームでは、調子を取り戻した相手チームの激しい攻撃に太刀打ちできない。隙を狙おうとするも、難なく打ち返され、1ー11で大敗した。第4ゲームでは、強いレシーブで得点を決めるも、オーバーミスやネットミスが相次いだ。新地・藤木の1年生ペアで奮闘するも、1ー3で負けてしまった。

4回戦の橋本・園家ペア。第1ゲームでは、お互いミスが多発し、デュースに持ち込むなど接戦状態が続く。11ー13で負け、このゲームは幕を閉じたかのように見えた。しかし審判のミスであったことが判明し、12ー12でゲームをやり直すことに。このチャンスをものにし、14ー12で逆転勝利した。第2ゲーム、第3ゲームでも点を決めては決められるなど攻防を繰り返した結果、僅差ながら勝利。ストレートで勝利した。

関大勢から唯一5回戦まで進んだ橋本・園家ペア。5回戦の相手は関学大だ。第1ゲーム、第2ゲームでは手元を狙ったレシーブや、縦横無尽にコートを使ったスピードあるレシーブに翻弄(ほんろう)される。第2ゲームの終盤、対応力を見せ始めるも2ゲームともに落としてしまった。第3ゲームでは攻撃と防御を何度も繰り返す両者一歩も譲らない戦いが繰り広げられた。デュースに持ち込むも13ー11で勝利するなど意地を見せた。第4ゲームでは相手の球の速さに反応できない場面もあったが、相手の隙を見逃さずボールを打ち込んでいく。9ー9で並ぶも惜しくも9ー11でゲームを奪われ、1ー3で負けてしまった。橋本・園家ペアは僅差ゆえに悔しさにじむ表情を浮かべた。

一方のダブルス女子。1回戦で佃諸夏(情1)・隅谷夏実(人1)ペアが敗退する。

2回戦に勝ち進んだ黒田・石橋ペアと藤原・徳田ペア。先に登場したのは黒田・石橋ペアだ。第1ゲームでは相手に先制点を奪われるものの、すぐに取り返す。両ペア共にリードを許さず拮抗(きっこう)した試合となるが、最後激しい打ち合いを制し、このゲームは取る。ここから勢いに乗り、第2ゲームは怒涛(どとう)の6連続得点。相手を一気に突き放し勝利する。第3ゲームでも黒田が最後スマッシュを決め、2回戦は難なく突破した。

徳田・藤原ペアは第1ゲームはスマッシュが炸裂し危なげなく制する。第2ゲームは5点先制し、いい流れを作るが、追い上げられる。しかし11ー9で逃げ切った。第3ゲームも5点先制する。相手が返球しにくいところを狙い、勝利した。

3回戦に進んだ石橋・黒田ペア。第1ゲームは僅差の戦いが続くも落としてしまう。その後の2ゲーム目は激しい撃ち合いが行われるも、返球ミスが重なり落としてしまう。第3ゲームでも返球ミスが続くが、相手ミスに助けられ制する。第4ゲームはデュースにもつれ込むも落とし、敗退した。

藤原・徳田ペアは序盤から自分達のペースで試合を展開していく。第1ゲームは6点差をつけ快勝。しかし第2ゲームは相手にミスを誘われ、勝利を譲る。第3ゲーム、第4ゲームは熱戦を繰り広げお互いに勝利を譲らず、勝敗はファイナルゲームへ。第5ゲーム、藤原がショットで相手を崩し、その隙を徳田がつくコンビネーションを見せ先制点を奪う。そこから連続で得点するが相手も負けじと食らいつく。だが低い位置でのラリーを制し、9点目を獲得。そこから最後は相手のミスを誘い白星となった。

男子シングルスには多くの選手が出場した。宜保、宮元、澁谷、竹崎、宮田、佐藤寛起(商4)が1回戦で敗北する。






そして、小林、中土井、佐藤幹起(商4)、香川、藤木、藤森、園家、新地、中西、藤田、吉川は2回戦で敗退する。











3回戦に進出した人見。第1ゲームでは、相手のサーブの返球に失敗する。しかしそれは相手も同じ。お互いにサーブで点を得る展開が続く。しかし、人見が適応を見せ、一歩リード。そのままの流れでこのゲームを制した。第2ゲーム、第3ゲームも危なげなく勝ち、ストレート勝利を収めた。

3回戦の橋本は第1ゲームから、交互に点を取る僅差の勝負となる。しかし、動じることなく制した。第2ゲーム。リードした状態を続けるが、スマッシュを決められるなど痛い展開に。デュースに持ち込むが負けとなった。第3ゲームもデュースの末に落とす。第4ゲームは死守し、決着は第5ゲームに持ち込まれる。相手の手が届きにくいところへ打ち、点を重ねるが、自らの返球ミスで失点を続けてしまい落とし、3回戦敗退となった。

3回戦の神原。先取したい第1ゲームは、先制にこそ成功するが直後に痛恨の5連続失点となる。その後は激しい打ち合いを制するなど、徐々に差を詰めていった。しかし序盤でついた大きな差を埋めることはできず、9―11でこのゲームを落とす。続く第2ゲームも相手のペースに乗せられ、なかなか点を重ねることができない。ゲームを連続で落とし、窮地に立たされた。もうあとがない第3ゲーム。ここで神原が反撃を見せた。立ち上がりから強気にスマッシュを打ち込み、相手は返すことができない。その後もうまくミスを誘い、着実に得点していく。見事、ストレート負けを食い止めるゲーム奪取を果たした。しかし、依然として劣勢なことに変わりはない。何としてでも連取したい第4ゲームが開始された。神原は第3ゲームの流れそのまま、前半から得点を量産する。鋭いスマッシュでボールを打ち込み、相手は反応できない。返球が入らないなどの失点も見られたが、最後まで神原優位で試合は進む。11―6で、見事ゲーム連取に成功した。取った方が勝利の第5ゲーム。先制したのは神原だった。相手コートをかすめる強気のスマッシュも見せ、開始2連続得点に成功する。しかし中盤以降、相手の逆転劇が始まった。巧みな攻撃に圧倒され、神原は反撃できない。最後は6連続得点を許し、6―11でこのゲームを落とす。両者互角の試合を繰り広げたが、ゲームカウント2―3で敗北を喫した。

窪は相手の隙をつく攻撃に返球できず2点差で第1ゲームを落とす。だが、第2ゲームは相手の左右に振る攻撃に食らいつき返球して行く。サービスエースを決める場面もあり、このゲームは勝利。第3ゲームは両者とも得点を許さずデュースとなる。だが相手に2点を許し惜しくも敗戦。しかし第4ゲームは長いラリーもきっちりと制し、ガッツポーズで会場を沸かす場面もあり勝利する。ファイナルゲームに突入するがミスが続き、黒星となった。

4回戦の人見は終始冷静な返球を行う。ミスすることもあったが、落ち着いた返球でカバー。3ー0で圧勝した。

5回戦まで進んだ人見。第1ゲームは広くコートを使い返球を行う。11ー7で勝利した。第2ゲームは激しい撃ち合いが行われるもミスを続けてしまい、3点先制される。その後もレシーブしにくいところに返球されるが、的確に返しデュースに持ち込む。12ー10で制した。第3ゲームはスマッシュが決められる場面もあったが、うまく対応。快勝し予選通過を果たした。

女子では、シングルス1回戦を勝ち越した佃と、シードの隅谷が2回戦で敗退。


3回戦に出場した石橋は第1ゲーム、5点差をつけ勝利するも第2ゲームを落としてしまう。迎えた第3ゲーム、相手にスマッシュを放たれ1点先制される。しかし、連続で4点を獲得し、このゲームは白星をあげる。だが、相手のコート全体を使う攻撃に苦しめられ、ファイナルゲームに持ち込まれた。第5ゲームも相手の左右に振るショットに苦戦し、悔しくもここで敗退となった。

3回戦の藤原。第1ゲームは序盤に順調に点を重ね4点をリードする。その後相手に連続得点され1点差になることもあったが、逃げ切り11―6でこのゲームを抑えた。第2ゲームもデュースの上に死守。第3ゲームは6点先制するなど圧倒的な力を見せ勝利した。

3回戦の黒田は第1ゲーム、第2ゲームは共に11ー3で圧勝する。その流れが続くように見えた第3ゲーム。ミスが目立つようになる。悪い流れとなってしまい、第4ゲームと共に2ゲーム連続で落とす。第5ゲームは、エッジやネットインも相次ぎ苦しい失点をする。相手のミスを誘うも、逃げ切られ敗退となった。

4回戦に出場した藤原は序盤から4連続で得点し、相手を離す。そのままバックハンドで得点し、第1ゲームを取る。だが第2ゲーム、3ゲームでは相手に底力を見せつけられ敗戦を喫する。後がなくなった第4ゲームでは相手のコート端のショットを返球し、得点を重ねデュースに持ち込む。だが、相手に押し負け悔しくも1-3で敗戦となった。

インカレ本番は10月に実施予定だ。今回出場が決まったメンバーのほかにも、推薦枠で男子シングルスの津村優斗(社3)、女子シングルスの徳田、男子ダブルスの津村・人見ペアの全国出場が内定している。9月上旬には秋リーグもある。重要な大会が続く卓球部。練習を重ね全国の舞台へと羽ばたく。【文:貴道ふみ・中村祐貴・中山秋桜津・横関あかり/写真:貴道ふみ・中山秋桜津・横関あかり】

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