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◇第22回西日本学生個人選手権大会◇6月12日◇吹田洗心館◇

【男子】

[段外の部]
丸石大翔(ひろか=法2) 準優勝
上田一綺(シス理2) 2回戦敗退
赤川拓音(文3) 4回戦敗退
瀧澤諒(商3) 3回戦敗退

[初段の部]
中田永遠(経4) 2回戦敗退
坂本一蔵(商3) 1回戦敗退

[弐段の部]
桑原良弥(商4) 4回戦敗退
藤井宏彰(文2) 2回戦敗退
寄川虎太郎(法1) 3回戦敗退
岡田英努(文1) 3回戦敗退

[参段以上の部]
大平翼生(社4) 1回戦敗退
籠谷郁吹(経3) 第4位

【女子】

[初段・1級の部]
益岡莉子(社1) 1回戦敗退
丸谷友美(経2) 1回戦敗退

[弐段以上の部]
福山莉央(文4) 第3位
鈴木綾華(文2) 2回戦敗退

総合関関戦、選抜選手権大会と、短い期間の中でさまざまな大会を迎える拳法部。その第一歩として西日本学生個人選手権大会(西日本個人)に挑んだ。個人の大会であれ、全国指折りの強豪・関大としてはその存在感を放っていきたい。しかし、団体レギュラーメンバーのほとんどはけがに悩まされ棄権。成績への不安がある中だったが、出場メンバーそれぞれが躍動した。丸石、福山がトロフィーを関大に持ち帰る。

F6B6CFDA-13AC-4472-8221-CB2A747B630D-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△(左から)丸石、福山

開会後は男子段外の部と男子初段の部が同時に行われた。最初にマットに立ったのは初段・中田だ。開始18秒で1本を許す展開。だが、2分に中田が相手を倒し流れを奪うと、残り9秒のところで押さえ込み胴突きをし1本を返す。3分では決着がつかず、1分の延長戦が設けられた。延長戦はどちらかが先に1本を取った時点で終了となる。絶対に負けたくない中、勢いを維持しわずか16秒で1本を先取した。しかし2回戦では失速。そこで敗退となった。

DSC_6873中田-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△中田

段外の部では、丸石が順調に勝ち進んでいった。3回戦、胴蹴りで先制されても面突きで同点に持っていき、武器であるタックルで相手を下す。冷静さを見せた。さらに4回戦にはたった12秒で2本先取。準決勝も勝利し決勝への切符をつかんだ。

迎えた決勝は仲間の声援を背に戦った。混戦の末1本目を14秒で手にすると、丸石優勢の時間が始まる。そこから1分は「ジャブジャブ!」の仲間のアドバイス通り、前に攻めた拳法で相手を圧倒した。しかし、試合が折り返したときに胴蹴りを食らうと、立て続けに2本目も許してしまう。準優勝となった。悔しさは残るが、拳法を初めて2年目。才能がさらに光る日が楽しみだ。

DSC_2019丸石-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△丸石

男子弍段には3人が登場。1回戦から勝ち上がったのは桑原だ。3回戦では、早い拳で相手の体勢を崩すと、押さえ込み胴突きで先制。その後1-1となり、残り1分には組み技を仕掛けられるピンチもあったものの、なんとか突かれないようにする。粘り強く戦うと最後には相手に警告2回が下され勝利した。準決勝がかかった4回戦も白星を挙げたかったが、先取したのは相手。ここでマットを去ることとなった。

DSC_9665桑原-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△桑原

男子の中で1番ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは参段以上の部。この日出場メンバーで唯一のレギュラーである籠谷が奮闘した。初戦は不戦勝し、2回戦に進むと軽やかな足取りで相手に迫る。そのまま30秒で相手を抑え込むと面突きで1本を取った。2本目も難なく奪い3回戦に駒を進める。迎えた3回戦は身長差のある選手と相まみえる。その不利な状態を打破することができず敗北となった。ベスト4に終わる。

DSC_1544篭谷-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△籠谷

参段以上の部と並行し女子弍段以上の試合が行われた。福山は「尾藤さん(尾藤はるな=21年度卒)がこの部で3位だったので、私も同じ女子主将なのでそれぐらいまで行けたら 」と最高学年として決意しマットに立つ。1回戦、2回戦を勝利すると、3回戦では昨年の全国チャンピオンと対峙(たいじ)した。

「正直1本も取れないと思っていた」と福山。試合は福山が先制の番狂わせなスタートを切る。しかし、この1本がかえって相手を奮い立たせ反撃の開始。押さえ込み胴突きを2回食らい、金星とはならなかった。ただ、3位決定戦ではしっかり勝利。目標通り、4年生の意地を見せつけた。

DSC_0956福山-300x200 丸石、福山が西日本表彰台
△福山

次に迎えるのは18日の関関戦。相手の関学大は、女子が4月の西日本団体で1位に輝いている。決して楽に勝てる相手ではないが、1つでも多くの勝つ星をつかみ関大の勝利に貢献する。【文:木原綺音/写真:丸山由雅】

▼福山
「(どのような気持ちで今大会に挑んだか)去年の西日本個人は初段以下の部で出場して優勝した。今回は弍段以上の部に出場ということで前とは違うレベルだと分かっていたので、力試しの気持ちだった。あと、去年尾藤さん(尾藤はるな=21年度卒)がこの部で3位だったので、私も同じ女子主将なのでそれぐらいまで行けたらと思っていた。(試合前のコンディションについて)私はけがをしていないので、なんともなかった。(印象に残っている一戦)関学大の塩谷選手と3回戦で当たったとき。正直1本も取れないと思っていた。でも一番初めに1本取ることができて自分でもびっくりした。最後は組まれて負けてしまったが、相手を見て分析しないとダメだと改めて思った。次当たるときは倒したい。(良かった点と悪かった点)良かった点は3分間は長いけど、フルで動けていてよかった。体力がついたと思う。悪かった点は守りがちになって下がってしまったり手が全然出なかったり。自分から動かないと点数は取れないので前に攻めていきたい。(事前に向けて)関関戦は、今日当たった塩谷選手と当たるかもしれない。どんな選手と当たっても勝てるようにしたい」

▼丸石
「(どのような気持ちで今大会に挑んだか)とにかく一勝しようと思っていた。(試合前のコンディションについて)色々けがしていて痛かったが、アドレナリンが出て痛くなくなった。それでだいぶ勝てたと思う。(1日を振り返って)今日は自分の技がうまくいって良かったと思う。(自分の技とは?)タックル、組み技、胴突きが得意。(印象に残っている試合)やっぱり決勝戦。それまでとはレベルが違ったので、上には上がいると分かった。(今後に向けて意気込み)チームの戦力になれるように練習を頑張っていきたい」

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