◇第10回関西学生チャンピオンシップ◇6月4・5日◇丸善大阪インテックプール◇
昨年、廣本新(社2)を筆頭にルーキーが活躍してから1年。その新星たちが2年生となりさらなる進化を見せた。

1日目、多数の出場選手がいる中で決勝に進出したのは7人。ファイナル進出者1番手として400㍍個人メドレー決勝に挑んだのは佐藤菜桜(社4)だ。1種目目のバタフライを終えた時点で8人中4位と、全体の6位で予選突破した佐藤にとってはいい順位で2種目目へ。以降の背泳ぎでは順位をキープするものの、平泳ぎ終了時には6位に落としてしまった。そのまま挽回することができず、トップとは12秒の大差で6位となった。

200㍍自由形には瀬賀映佳(化生1)、横田涼乃(社3)の2人が登場。瀬賀はスタート後50㍍で8位を泳ぐ苦しい展開も、100㍍折り返し時点では順位を1つ上げ、7位とする。さらに順位を1つ上げ6位でレースを終える。横田涼は昨年の4位から成績を上げるべく序盤から猛スピード。常に2位をキープし準優勝を決めた。


林依茉(文3)は昨年100㍍で9位以降の順位を競うB決勝に進出していた中で、今年は50上位を争う決勝で泳いだ。惜しくも8位に終わるが、1年で大きく進歩した。

200㍍バタフライでは原美都紀(文4)が上位争いを繰り広げた。50㍍を終えて1位とわずか0.2秒差の3位につく。しかしそこからペースダウンしてしまい7着となってしまった。

女子最後にレースに臨んだのは100㍍背泳ぎの青井遥香(人2)だ。初めの8位から順位を3位も上げ、5位となる。

女子の大健闘の後、水へ飛び込んだのは予選で1.02.23の自己ベストを記録した廣本だ。決勝でも自分の水泳を行いさらに記録を伸ばし1.01.38で優勝を決めた。

2日目は女子の4×100㍍メドレーリレーの決勝から始まる。アンカーである林の粘り強い泳ぎを見せ2着でゴール。全体で3位となり、良いスタートを切った。





次に男子の4×100㍍メドレーリレーが行われた。第1泳者の日野嵩斗(文2)がスタートに出遅れるも、第2泳者の廣本が巻き返しを図り1位に浮上。だが後に続けず2着でゴールとなり、全体の結果は5位となる。




200㍍個人メドレー決勝では滝本真由佳(人1)、佐藤菜、長谷川大亮(商4)の3人が出場した。滝本真と佐藤菜は予選からタイムと順位を上げる力泳を披露。長谷川は横並びにレースがスタートするが、徐々に差をつけられ6位でのフィニッシュとなった。



400㍍自由形決勝では横田涼と瀬賀が登場。瀬賀は4位発進となるも、順位を一つ落とし5着となる。横田涼はスタートから2位に着け、1位の近大を追いかける。だが惜しくも及ばずそのままゴールとなった。


100㍍自由形B決勝に出場した横田杏圭(環都4)はスタートで少し出遅れるが、後半順位をあげ2着でゴールした。決勝の林は予選の順位から一つあげ6着となった。


100㍍バタフライB決勝に出場した原は前半を1着で通過。だが、最後大体大に0.02秒と僅かな差で競り負ける。城広翔(人4)はベストに迫るタイムで泳ぎ切った。滝本真は200㍍個人メドレーに引き続き、本日2度目の決勝進出となる。疲れを感じさせない粘り強い泳ぎを披露した。



200㍍平泳ぎ決勝は天白愛菜(商2)、霜中、廣本が登場した。天白、霜中は予選からタイムをあげるも、順位は変わらず4、5着と続けてのゴールとなる。予選では4着だった廣本はスタートでは少し出遅れるが、順位をあげていき150㍍地点で1位となる。そのまま順位を守り切り1着でフィニッシュ。自己ベストに惜しくも届かなかったが、予選からタイムを3.15秒上げ、圧巻の泳ぎを披露した。



廣本が2種目で優勝を果たし、多くの選手が自分の力を振り絞った今大会。2日間の激闘を終え、次に待ち受けるのは関西インカレだ。次戦に向けて突き進む。【文/写真:木原綺音・中山秋桜津】
コメントを送信