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◇2022年度関西学生女子春季リーグ第1節◇対姫獨大◇5月1日◇帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパス◇

【前半】関大0-0姫獨大
【後半】関大4-2姫獨大
【試合終了】関大4-2姫獨大

GK 瀧沢
DF 真木、中尾、林祐、徳弘
MF 村上、塚原、𠮷尾、南中
FW 山口、田中光

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昨年度、惜しくも逃した全国への夢。今年こそ実現させるために多くの新戦力を加え、挑んだ開幕戦。前半に苦しい時間帯を乗り越えると後半開始早々にMF村上菜月(人1)のシュートで先制。2度も同点に追いつかれたが、下を向くことなく攻め続け最終的には4得点を奪い勝利を収めた。

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△MF村上

前半は均衡した展開が続く。4分にはDF真木悠花(文4)がパスカットから前線に1人で持ち込むが、シュートは打てない。果敢に攻め立てるものの互いに打開しきれない場面が続いた。関大はDF林祐里主将(人4)とDF徳弘海羽(人1)の最終ラインの落ち着いたパス回しからチャンスをうかがう。

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△DF徳弘
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△DF真木

前半1番の見せ場が訪れたのは21分。スルーパスに抜け出したMF南中優衣(人3)が左サイドを突破し、クロスを上げる。そのボールは相手DFに触られたが、こぼれ球につめたのはFW山口紗弥(人1)。シュートは惜しくも枠外へそれたが、ゴールを脅かした。

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△MF南中
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△FW山口

守備面では、DF中尾純菜(社3)が冷静なコーチングとボール奪取でチームをけん引する。初戦ということもあり、前半はボールロスをしてしまう場面が多く見られた。それでも、昨年度からセンターバックとしてコンビを組むDF林祐主将とDF中尾の鉄壁ディフェンスは健在。チームに安定感をもたらした。だが、得点は動かずスコアレスで前半を終えた。

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△DF中尾
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△DF林祐主将

後半開始と同時にFW山口に代えてFW田中杏実(人4)を投入。DF林祐主将も実力認めるエースが10番をまとい、ピッチに入った。投入直後からセンスあふれるプレーで会場を沸かせる。試合が動いたのは後半開始5分。FW田中杏の絶妙なスルーパスに抜け出したのはMF村上。ルーキーとは思えない落ち着きを見せ、放たれたシュートがゴールに吸い込まれる。チームに待望の先制点をもたらした。

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△FW田中杏
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△先制に成功し、喜びをあらわにする

大仕事を成し遂げたMF村上は後半13分でお役御免。FW森重亜衣子(政策3)と交代した。追加点を狙いたい場面だが、ここで相手にコーナーキック(CK)から合わせられ失点を喫する。ワンチャンスをものにされた。しかし、これ以上の失点は許すまいと、GK瀧沢雪乃(人3)がいい飛び出しからボールをキャッチし、チームを鼓舞する。

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△GK瀧沢

今季からフィールドプレーヤー(FP)に加え、GKも兼任するGK瀧沢の頑張りに応えたい選手たちにチャンスが訪れる。後半30分に右サイドからのCKを獲得するとキッカーは昨年に引き続きDF中尾。精度の高いボールが上げられると合わせたのはDF林祐主将。苦しい展開を打破したのはやはり頼れる新キャプテンだ。相手を寄せつけない圧倒的に打点の高いヘディングでボールをゴールにたたきこむ。

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△CK時、作戦の確認を行う

逃げ切りを図りたい場面だが、昨年度インカレ出場の実力校との一戦は一筋縄ではいかない。後半36分にゴール前の前の混戦から押し込まれ再び同点に追いつかれた。終盤での同点劇に重たい空気が流れたが、ベンチメンバーを中心に声を送り続ける。

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△FW森重

失点から息をつく間もなく3分後。代わって入ったFW森重が中盤で粘り、ボールキープを見せる。ボールがわたったMF𠮷尾香音(社2)がファウルを獲得した。フリーキックが相手DFに当たり、FW田中光紀(安全3)の前にこぼれる。これを強引に押し込み3点目。取られたら取り返す、強力な攻撃力を見せつけた。

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△MF𠮷尾
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△FW田中光

さらに、相手が前がかりになったところを突く。FW田中光が自身今日2得点目となるシュートを遠めのエリアからゴール枠内に収め、ダメ押しとなる4点目を得た。ゴールと同時にDF山田志穂(人1)を投入。試合を通して何度もサイド突破を図り、チャンスを演出したMF南中に代え、逃げ切り体制に入った。アディショナルタイムにはFW田中杏やMF塚原碧衣(政策4)が抜群のキープ力を発揮し、したたかに時間を進める。試合はこのまま4-2で終了し、開幕白星スタートとなった。

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△MF塚原
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△DF山田志

昨年度、目前まで迫ったインカレの舞台。「勝つことだけを考えて試合に臨んだ」とDF林祐主将。今季は昨年以上に貪欲に勝ち点獲得にこだわる。次節は優勝候補の大体大戦。いきなりの正念場だが、週末全勝に向け全員サッカーで必ず勝ち点をつかみ取る。【文:大森一毅/写真:吉田千晃】

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▼DF林祐主将
「関大サッカー部全体で男子がいい結果を残していた。女子チームもその流れに乗っていきたいという思いが一番強かった。新チームが始まってから練習試合でもあまり勝つことができていなかったので、リーグ戦の初戦に勝つことが大切だと部員間でも話していた。勝つことだけを考えて試合に臨んだ。(昨年からのポジションチェンジ)監督の下、1人1人がどのポジションでもこなせるように練習してきた。どこで出場しても100%のプレーができるように全員が意識している。(自身の背番号変更への思いは)初めて11番をつけた。キャプテンマークを巻く責任と昨年からセンターバックで守らせてもらっているポジション的な責任はあった。番号はそこまで気にはしていない。(ハーフタイム指示は)雨の影響でスリッピーなピッチになっていたのでルーズボールをどれだけ自分たちのものにできるかが大事と言われていた。後半その点を意識して入れたのが得点につながったと思う。(有観客の影響)この会場ともう1つの会場だけが有観客。昨年はずっと無観客で保護者には結果しか見てもらえない状況だったので、こうして直接ピッチに来てもらって応援してもらえたのが力になった。(次節に向けて)次は体大戦。昨年もインカレに行っている強い相手で難しい試合になる。今日みたいにチーム一丸となって女子チームとして、関大サッカー部として勝ち点3をつかめるように頑張っていく」

▼GK瀧沢
「今まで自分はFPだった。今年からGKもすることになって初戦からGKで出ることになったので経験は浅いが、FPをしていたからこそできるプレーもあると思う。そういった普通のGKに勝っている自分の強みを出すことを意識していた。(試合について)GKとして2失点してしまった点は反省。攻撃陣が4点取ってくれたことがうれしかったし、頼りになった。(次節に向けて)次は体大戦で強い相手。昨年の秋リーグは勝ったが、ほとんど勝ててない相手なのでそういうチームに勝って春リーグをいい結果で終えられるように頑張りたい」

▼DF中尾
「シーズンオフが4カ月くらいあって長かったのでドリブルとか細かい攻撃な部分がほとんどだった。そういう点を出せたらいいなと思って準備してきた。(試合について)2点取られたのはダメだと思う。でも、点を取って勝てたので良かった。保護者の方たちもプレー中に拍手をしてくれていたので、いい雰囲気の中で試合ができた。(次節に向けて)次は強い体大が相手なので粘り強く戦って次も勝ちたい」

▼DF真木
「相手の特徴をしっかり頭に入れて、そこの対策をしつつ自分たちが今までやってきたことを精一杯出せるように準備をした。(試合を振り返って)厳しい展開だったが、最後に勝ち切れたことは良かった。ただ、内容の部分でもっと上げていかないといけないので、しっかりと次節以降勝ち続けられるよう準備をしていきたい。(有観客での開催だが)応援に来てくださる方々の存在はやはり大きいなと改めて感じた。そういう方々の思いを背負いつつ、残りの試合を全力で戦っていきたい。(次週に向けて)次節は大阪体育大学さんで強い相手になるが、しっかりと自分たちがやってきたことを出せば勝てる確率はあると思う。しっかりと準備をして臨みたい」

▼MF𠮷尾
「昨年のリーグでの経験から初戦が一番大切だと感じていた。絶対に勝とうと挑んだのはもちろんだが、コロナ禍が緩和してきた中で他のチームメイトの支えもあったし、応援もしてくれていた。この試合には絶対勝たないといけないと思っていた。(試合について)勝てたのは良かった。得点はできているが、その分失点もしたのでそこは改善しないといけない。自分が入部してから初めての有観客試合で保護者の方がいっぱい見に来てくれた。プレー中に周りを見たら応援してくださっている方がたくさんいた。しんどい時間に頑張れたのは応援があったからだと思う。(次節に向けて)次節は強い相手で簡単に勝てないと思うが、自分たちのいいところであるチーム力を出して精一杯全力で戦う。絶対に勝つ」

▼MF村上
「初めての公式戦で緊張した。先輩たちが練習で勝ちたい気持ちを出して指導してくれたので絶対に勝利をつかみたいと思って挑んだ。(試合について)前半は押し込まれ苦しい展開が続いた。後半は先制点を取って流れに乗れて良かったと思う。(次節に向けて)次節も絶対自分が点を決めてチームを勝たせられるように頑張る」

▼MF南中
「昨年の春は開幕戦で勝っていい勢いをつけられた。今年も絶対勝つのは大前提としてみんなで自信を持って挑んだ。(試合について)先制点を取れて追いつかれてしまったが、みんなが声をかけあって最後までゴールに向かえたのは良かったと思う。(保護者には)自分個人としては満足いくプレーは見せられなかった。見てくれた方、普段支えてくださる方たちに少しでもいい結果を届ける気持ちでプレーしたのでチームとしては勝てて良かった。(次節に向けて)勝ち点を重ねていくことが大切だと思う。次戦も自信をもってみんなで1つになって挑みたい」

▼MF塚原
「開幕戦で勝利を収めることは大事で、去年も春の開幕戦で勝てたことが波に乗れたことにつながったと感じている。全員で開幕戦を絶対に勝ちに行くという気持ちで毎日練習を頑張った。(試合について)先制して返されて、また点を決めて返されてという繰り返しだったが、みんなで声をかけ合って盛り上げてということが相手チームよりも勝っていた。勢いで乗り越えて勝ち切れたと思う。久々の有観客で、両親が見に来てくれて、個人的には技術も足りていないと思うことはあるが、4年生としてピッチに立って引っ張っている姿を見せられたのではないかと思う。(次節に向けて)次は大体大戦で手ごわい相手。簡単な試合ではないが、今日みたいに苦しい展開でもみんなで声をかけ合って自分たちの最大限のプレーをして絶対に勝ちたい」

▼FW田中杏
「昨年の春リーグでも初戦に勝っていい波に乗れた。そのまま2位という結果を残せたので4カ月ほど準備してきた強い気持ちを持ってみんなで士気を高めて挑んだ。また、姫路獨協大は昨年の秋リーグでは1点差でインカレに行けなかった相手。さらに気合いを入れてミーティングを繰り返し行い、コミュニケーションを取ってきた。(エースナンバー10への思いは)伝統的な番号で先輩が今までインカレに行けなかった思いも背負って実現していきたい。誇られるような4年生になっていきたい。(試合について)自分はスターティングメンバーではなく、後半からの出場だったが大切な1点目のところでアシストできた点でパフォーマンス的には良かったと思う。(次節に向けて)初戦に勝つことができたのでこのままいい波に乗って次節も勝てるように1週間でいい準備をしていきたい」

▼FW田中光
「準備したのは、前日に体の調子を整える程度。今までの練習試合でやってきたことを出せるようなプレーを意識した。(試合について)前半から点数が動き出すまでに苦しい展開が続いて、ビルドアップして取られてという展開が続いたが、得点を取ってからは自分たちのリズムを作ることができていたので良かった。(かけつけた保護者には)得点の部分でいいところを見せられたと思う。次は内容の部分をもっとこだわって、内容も結果ももっといいプレーを見せたい。(次節に向けて)来週はまた今日よりも格上の相手になる。チーム全員で調整して、絶対勝って終われるようにしていきたい」

▼FW山口
「自分にとって初めてのリーグで絶対勝つぞっていう強い気持ちで挑んだ。(試合について)自分がシュートを決められなかったのは良くなかった。だが、チーム全体として考えると勝てたのでいい滑り出しかなと思う。保護者の方たちにもいいプレーを見せることができた。(次節に向けて)これから毎週試合があるので全試合全力で毎回勝ちたい」

▼FW森重
「今日は後半の途中からのスタートだったが、流れを変えられるよう意識した。(試合について)前半にみんなが体を張ってつないでくれた。だから、後半に自分が入ってやりやすかった。個人的には、流れを変えることを意識して入った中で流れを変えるパスが出せたのは良かった。(多くの保護者がかけつけたが)まだまだこれから積み上げて、いいプレーを見せられるように頑張る。(次節に向けて)毎日毎日成長していかないとリーグで目指すところにいけないので、明日からの練習もしっかりみんなで作っていきたい」

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