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周りも引くくらい計画的な私が、唯一後回しにして頭を悩ませるのがこの年末コラム。書かないとと思い始めて、はや1カ月半が経った。何も書けないほど、何もなかった1年ではない。むしろ、人生で一番濃い1年だったと、誇張なく言える。部活にも趣味にも全力を注いだ毎日。特別上手な文章を書くこともできないので、カレンダーを振り返りながらこのコラムを書こうと思う。「この1週間さえ耐えれば」と何回自分の中で唱えたか分からない。楽しくもあり、忙しかった1年でした。

担当する競技が決まり、楽しみと不安を抱えながら2025年を迎える。
2月、中学3年時から好きだったアイドルグループが解体し、気分はどん底に。馬鹿にされるかもしれないけれど、趣味でも部活でも、目の前のことに後悔がないよう取り組もうと心に決めた出来事になった。3月、2個上の先輩方が引退してから初めての新聞編集(324号)が始まる。面リーダー、そして春企画『君もKAISERSになろう』のインタビューもこの時期にさせていただき、カンスポ漬けの日々になった。

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△324号の面リーダーを務めた同期

4月、班長となったハンドボール男子の春季リーグ戦が始まる。毎週末取材に赴き、同じチームを何度も取材できる喜びを実感した。

6月、それまで一度も取材経験のない陸上競技の取材で、初遠征を経験する。この時に私が泊まった岡山県のホテルを少し紹介したい。私が今までで一番素晴らしいホテルだと感じた、「3Wellness」。深夜、母にビデオ通話をかけて10分部屋紹介をしたほど素晴らしかったので、岡山に行く際にはぜひ。
そのあたりには第48回総合関関戦があり、今年1年の中で個人的ベストビジーウィークだった。編集期間や、面倒な授業課題も重なり、ショートスリーパー生活に。それでも、重量挙、弓道、射撃、ハンドボール男女の関関戦取材をできたことは良き思い出。忙しいあまりそれほど記憶がないけれど、今思えばとても充実した毎日だった。

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△私のはたちの誕生日、焼肉の帰りに撮った写真。編集も佳境でイライラしていた同期もいたけれど、それもまた思い出。

待ちに待った夏休み。カンスポでの旅行や、ハンドの西カレ、私が愛してやまない「ラヴィット!」のライブなど、毎週遠出するような忙しない8月を過ごした。中でも、8月中旬に行われたハンドの西カレの際には、初めて福岡に上陸。ラーメンやもつ鍋も堪能したけれど、やはり一番楽しかったのは4日間の取材だ。担当する男ハンは決勝トーナメント初戦で敗れる。だが、予選リーグ初日から、負けてしまった最後の試合まで、全ての試合が印象的だった。夕飯を忘れてホテルで記事を書く時間も、ホテルの目の前のお店で1人ラーメンを食べる時間も、寝る前にベッドの上で写真整理をする時間も、全部が大切な思い出になった。

9月は担当競技のリーグ戦取材と編集が始まり、ひと足先に夏休みが終わったように忙しくなる。10月は担当競技の取材が一切なく、穏やかな時間を過ごせるかと思ったが、ゼミ選びがあったり選手名鑑も作らせていただき、思ったよりもパソコンと向き合った1カ月だった。

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△初めて柔道取材に行った時、松嶋奈央(人2)が撮ってくれた写真

11月に入ってすぐには、毎試合取材に行かせていただいたチームの引退試合を取材。私たちがいつも見るのは完成されたほんの1部に過ぎないと思う。それでも、私にとっては、どの競技でも、どんな結果でも、大切な景色を見れた取材になる。インタビューをさせていただいたり、連絡していただいた方々に感謝しかありません。そして12月は取材ゼロだったが、3年生と過ごす最後の編集期間があった。みんなそれぞれ忙しい中でも、日々かみ締めながら過ごした約2週間。1年間で一番順調に進んだ編集、そして3年間お疲れ様でした。

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△今年最後の編集が終わった日、夜部室から出る時に撮った3年生たちの写真(取材のため1名不在)

共に汗水流して練習するわけではないし、編集期間以外の集まる機会はあまりない。他のKAISERSと比べると、全く違う感覚だと思う。でも、自分の取材がない日でもどこかで試合が行われ、仲間の誰かが取材に行っている。取材中の空き時間にも、他競技の速報ツイートやヒーローを見てカンスポ部員を感じ、頑張っているんだとうれしくなる。KAISERSのみなさんの姿は、その何倍もの力で、何倍もの人々の活力になる。私もそのうちの1人であり、それがカンスポで活動をする大きな活力だ。来年はカンスポラストイヤーを迎え、最高学年に。役職の負担や担当競技の数も増え、今から不安でいっぱい。それでも、来年の今頃にはまたきっと、「楽しかった」と忙しない1年を振り返っていることだろう。【吉野日菜多】

1 件のコメント

comments user
RK

ハンドボール男子の保護者です。
記事、いつも楽しみに読んでました。
今年は怪我人が多く、しんどいシーズンでしたが、4回生を中心に諦めずに最後までやり切り感動しました。
たくさんの写真どうもありがとうございます。

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