Loading Now
×

◇RIGAVILCUP2025関西大学連盟秋季リーグ戦◇対京産大◇10月18日◇近畿大学記念会館

[第1セット]関大25-19京産大
[第2セット]関大25-23京産大
[第3セット]関大22-25京産大
[第4セット]関大13-25京産大
[第5セット]関大15-13京産大
[試合終了]○関大3ー2京産大

秋季リーグ戦も残り2戦。ここで勝ち切ることができれば、昨年と同じリーグ3位となる。第9戦の本日は京産大と対峙(たいじ)した。第1、2セットを獲得したが、第3セットからは相手の流れとなり、連続でセットを落とす。しかし、勝負の第5セットを獲得し、白星を挙げた。

第1セットは先に相手にブレイクを許し、2点差で追う展開が続く。しかし、8-10から井上桜佑(人4)のサービスエース、長く続いたラリー戦をエース・小山海皇(みこと=人2)が決め切るなど連続得点で追いついた。1514では小山のサイドアウト、永澤諒(人1)の速攻が立て続けに決まり、関大がブレイク。相手はタイムアウトを要求したが、関大の勢いは止まらない。2116で荒木陽仁(文3)をリリーフサーバーとして投入すると、相手のレシーブを乱し、山本大稀(経4)が1枚ブロック。会場は大きな盛り上がりを見せた。そのままの勢いで差を広げると、最後は中島康介(文4)が決め、第1セットを先取。良い流れで第2セットにつないだ。

IMG_9290-200x133 【バレーボール男子】フルセットの接戦制し、京産大に勝利!
△井上
IMG_9670-200x133 【バレーボール男子】フルセットの接戦制し、京産大に勝利!
△荒木

続く第2セットも勢いそのままに関大ペースで試合を進める。小山のアタック、永澤の速攻、ブロックを中心に得点を重ねた。しかし、同点に追いつかれるとその後は点を取っては取られての展開に。1点を争う時間が続いた。それでも、1516から中島のブロック、小山のサイドアウト、フェイントで3連続得点。このままリードを守り切り、セットを連取した。

IMG_9456-200x133 【バレーボール男子】フルセットの接戦制し、京産大に勝利!
△左から、山本と中島

ストレートで取り切りたい第3セットだったが、相手の背中を追う展開が続く。中盤、同点に追いつく場面もあったが、直後にブレイクされ、点差を詰めることはできなかった。それでも、中島、永澤の速攻、森歩夢(政策3)のアタックなどで関大の雰囲気を作る。追いつくことはできなかったが、リベロ・池田幸紀(商3)を中心に粘り強いプレーを披露した。

IMG_9185-200x133 【バレーボール男子】フルセットの接戦制し、京産大に勝利!
△池田

「第4セットは自分たちのプレーをすることができなかった」と森。終始相手のペースで試合が進んだ。セッターとのコンビミスやスパイクがネットにかかるなど、関大のミスが増える。1317から一度も得点できず、第4セットを献上した。

勝負のファイナルセット。第4セットの流れを断ち切ることに成功する。序盤から小山のアタック、中島のブロックで3連続得点。一時は2点差まで詰められることもあったが、タイムアウトを要求し仕切り直す。最後は相手のサーブミスで、フルセットの接戦を制した。

IMG_9501-200x133 【バレーボール男子】フルセットの接戦制し、京産大に勝利!
△中島

春季リーグ戦に続き、京産大にフルセットで勝利を収めた。明日はびわこ大と対戦。秋季リーグ戦最終戦を全員で戦い抜く。【文/写真:速水咲良】

▼森
「(今日の試合を振り返って)第1、2セットいい感じで進めたんですけど、そのまま第3セットも取り切れなくて。特に第3セットは自分たちのやりたいことをできていたのに取れなくて、取られた分やっぱり沈んで、第4セットは自分たちのプレーをすることができませんでした。それでも、ここで取り返して勝てたのは春から成長できたところだと思います。(レシーブについて)秋リーグは他のチームにレシーブが良いって言われることが増えて。自分たちはまだ実感できていないんですけど、周りから言ってもらえるのはうれしいです。(京産大に対して)京産大は終盤でもクイックとか、決まったエースがいない分、いろんなところから攻撃されて。ブロックがふられることもあったんですけど、対応して戦えたと思います。(明日に向けて)明日の相手のびわこ大は勢いのあるチームなので、ここでしっかり勝って3位になりたいと思います」

コメントを送信