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◇RIGAVILCUP2025関西大学連盟春季リーグ戦◇対天理大◇5月11日◇於・立命館大学茨木キャンパス

[第1セット]関大18-25天理大
[第2セット]関大21-25天理大
[第3セット]関大28-26天理大
[第4セット]関大21-25天理大
[試合終了]●関大1-3天理大

リーグ9戦目は、現在リーグ1位の天理大と対戦。連続でセットを落としたが、第3セットはデュースの末に取り切る。そのままの勢いでフルセットに持ち込みたかったが、あと一歩届かず。白星をつかむことはできなかった。

224A4707-200x133 【バレーボール男子】強敵・天理大相手に敗北し、連勝ストップ
△円陣の様子

第1セットは序盤から苦しい展開に。森歩夢(政策3)、小山海皇(みこと=人2)が立て続けに相手の壁に阻まれる。それでも、ブロックアウトや永澤諒(人1)のブロックで得点を重ねた。しかし、7-8の場面から相手に3連続得点を許す。タイムアウトを要求したが、流れを変えることはできず、5点差をつけられた。相手の背中を追いかける展開が続いたが、開いた点差を縮められず、第1セットを献上した。

続く第2セットでも試合は相手のペースに。それでも、中島康介(文4)、永澤らミドルブロッカー陣が速攻を効果的に決めた。7-14で小山のブロックアウトが決まると、そこから関大が4連続得点。相手がタイムアウトを要求したが、集中力を切らすことはなかった。タイムアウト明けも永澤の速攻、ブロックで得点し、1点差まで迫る。しかし、直後に相手に3連続で得点され再び点差が開いてしまった。16-19の場面で不動寺優斗(経1)がリリーフサーバーとして投入される。鋭いスパイクサーブで相手を翻弄(ほんろう)し、井上桜佑(人4)、川内歩人(商3)、中島の3枚ブロックで得点した。第2セットは落としたが、良い雰囲気で試合は第3セットへ。

224A4747-200x133 【バレーボール男子】強敵・天理大相手に敗北し、連勝ストップ
△井上
224A4953-200x133 【バレーボール男子】強敵・天理大相手に敗北し、連勝ストップ
△不動寺

第3セットは序盤はリードを許したものの、7-11で小山のブロックアウト、永澤の速攻に加えて相手のミスもあり一気に3連続得点。1点差まで迫ると、そこからは点の取り合いに。先にセットポイントを握られたが、デュースに持ち込んだ。26-26で森の攻撃が決まると、最後は相手のスパイクがアウトになり第3セットを獲得した。

続く第4セットは関大ペースに。力強い攻撃やフェイント、ブロックアウトなど多彩な攻撃で相手を揺さぶった。連続得点を許し、逆転される場面もあったが、互いに譲らぬ展開に。しかし、21-20からまさかの5連続失点。点の取り合いとなった第4セットを制すことはできなかった。

224A5039-200x133 【バレーボール男子】強敵・天理大相手に敗北し、連勝ストップ
△小山

強敵・天理大を相手に1セットを奪ったものの、敗北した。春季リーグは残り2戦。一つでも上の順位を目指し、最後まで走り抜く。【文/写真:速水咲良】

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