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◇2025年度関西学生春季リーグ戦第7戦◇対武庫女大◇5月6日◇関西福祉科学大学

[前半終了]関大9-19武庫女大
[後半終了]関大13-17武庫女大
[試合終了]関大22-36武庫女大

3連戦の最終日は、昨秋リーグ2位の強敵・武庫女大と対峙(たいじ)した。前半から大きくリードを奪われてしまう。なんとか差を縮めたいところだったが、後半でもリードを広げられ、敗北を喫した。

相手ボールから試合開始。開始早々シュートを決められ、先制点を奪われた。関大も攻撃を展開し、矢野真尋(人2)や上川華奈(商4)がシュートを放つも決まらず、相手に連続得点を奪われてしまう。しかし、上川が倒れ込みながら放ったシュートや望月瑚雪(社3)の速攻が決まり関大も得点。同点に追いついた。また、小田真子(法4)や矢野のシュートで一時は逆転。だが、ここから相手の猛攻にあう。相手が3連続得点をしたところで関大はタイムアウトを要求。矢野のシュートでタイムアウト明けの得点は関大に入ったものの、再び相手が連続得点し引き離された。矢野が7㍍スローを成功するなど関大も得点を重ねるが、終盤に相手が5連続得点。一気に差は10点まで広がった。ここで前半終了。後半での巻き返しを図る。

54F867A3-1E8F-4E14-8BA5-CEE6249445C9IMG_6359-200x133 【ハンドボール女子】武庫女大に敗北し、連勝ストップ
△上川
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△望月

後半も相手に先制点を献上。連続得点を防ぎたいところでGK池田真心都(法3)が好セーブを連発し、相手の攻撃を食い止める。ここでなんとか得点したいところだったが、相手の堅いディフェンスに阻まれシュートを決めることができない。序盤は膠着(こうちゃく)した状態が続いた。しかし、相手の早いパス回しに翻弄(ほんろう)され、得点を許す。少し差が広がったと思われたが、矢野や上川のシュートで10点ビハインドのまま試合を進めた。だが、そこからは相手に何度も連続得点を許し、関大はタイムアウトを要求。タイムアウト後、GK池田が相手の速攻をセーブし、会場は今試合一番の盛り上がりを見せた。しかし、再び相手に連続で得点され、15点差に。ここで関大が後半2回目のタイムアウト。小嶋彩華(商4)や矢野がシュートを決め、差を縮めた。残り時間1分のところから、相手に2本のシュートを許し試合終了。22-36で敗北となった。

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△小嶋主将
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△江藤華(法2)

格上相手に奮闘した関大。次戦は大体大との対戦だ。今試合での敗北を糧に、必ず勝利をつかみ取ってみせる。【文:春田史帆/写真:吉野日菜多】

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