◇ 旧幹部送別会並びに新幹部披露式 ◇2月15日◇関西大学千里山キャンパス
102代応援団の送別会と103代応援団の披露式が行われた。103代から102代への感謝が伝えられ、卒業ムービーや演舞演奏が繰り広げられる。最後は、卒業する4年生を送り出し、締めくくられた。
関西大学千里山キャンパス凜風館には多数の応援団関係者が集まった。現役団員、卒団員に加えOB・OGも出席。まず始めに米田晴香副団長(化生3)の指揮で『学歌』を斉唱した。続けて『団歌』を斉唱。その後は現役団員とOB・OGが交流を楽しんだ。

次に102代旧幹部と103代の新幹部が紹介された。102代からは森口友翔前団長(社4)によって、これまでの感謝と今後の応援団へ激励の言葉が送られる。103代は米田副団長から応援団としての目標、決意を表明。さらに103代から卒業する4年生へ『仁愛』の文字が記されたハンカチが送られた。

企画では、桜田凌成リーダー部長(化生2)、木野航平(環都2)、梶田航希(商2)が司会を務め、102代応援団に関するクイズ大会を開催。会場は大盛況となった。102代へ向けて卒業ムービーも流れ、これまでの活動を懐かしむ。

最後は現役団員による演舞演奏が行われた。『繋』を団方針に掲げた103代。これまでの歴史をつなぐこと、体育会と応援団のつながり、さらに団員同士のつながりを強くする応援団へ。新たな船出となる演舞演奏は、米田副団長、楠田梨乃副団長(文3)を中心に多くの応援団関係者へ届けられた。続けて米田副団長の指揮により『逍遥歌』を奏でる。会場一体となって歌い上げ、102代の門出と今後の応援団の発展を祈願した。


「各部の活動を大切にしながら応援団活動に力を入れたい」。リーダー部、吹奏楽部、バトン・チアリーダー部の3部での一体感をより重視する103代。昨年までは4年生のみで構成されていた応援団本部幹部だったが、今年は下級生のリーダー部も加えることに。「各部の意見を取り入れて応援団を作り上げたい」と、本部幹部から3部で構成する応援団本部へ名称を改めた。風通しの良い組織として、団内、団外のつながりを大切に、そして『日本一の応援団』へ。関西大学応援団が103年目も歩みを進めていく。【文/写真:櫻田真宙】
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