◇ 令和2年度新人戦2回戦 ◇対桃山学院大◇3月28日◇関西大学弓道場◇
【試合結果】
関大58-36桃山学院大(全72射)
シードとなり2回戦から登場した関大。新体制になってからは初の公式試合で安定した的中数を出し、見事2回戦を突破した。

公式戦初出場の選手も多く1立目は緊張感漂う。しかし、「20中を目標に設定して日々練習をしていた」と、目標としていた20中を出し幸先の良いスタートとなった。


2立目も勢いは衰えず、龍見璃胡(商2)と國米雄太(社1)が皆中を果たす。リードを広げ、最終3立目に突入した。


全員が調子よく的中させていたが、最終立で乱れてしまう。「2中とか1中も出てしまったのでそこが課題だと思います」と、強豪校へ挑むためにさらなる成長を誓った。



結果は、58-36で関大の圧勝。次戦以降も勝ち抜き、新生弓道部の実力を見せつける。【文/写真:森本明日香】
▼ 中西啓(経3)
「オンラインなので、個人的には静かに感じて、心の中ではバチバチに相手校とやってるのがいいけど、自分たちの数字との勝負という感じも試合の形としてはいいのかなと思いました。会場の盛り上がりが少ない分、練習の成果を発揮しやすいというところはいいと思います。今日の試合も、最後悪い数字は出ましたけど前半は全然問題なくみんなできていたかなと思います。僕は去年試合に何回かでたのでまだましだったけど、今日が初めて試合に出る人もいて、それでも的中させていてすごく後ろで引いていて安心しました。1立目と2立目が20中だったんですけど、それは本当に目標通りで。20中を目標に設定して日々練習をしていたんですけど最後18中という数字が出て、3本足りなかった。(各立)1人4本の内、3本以上中てることを目標にしていたけど、2中とか1中も出てしまったのでそこが課題だと思います。(次戦に向けて)みんな試合に慣れてくれると思うので、もっと数字が出ると僕は思っています。僕もあと1本中てれたと思いますし、反省を生かして自信にできるところは自信にして、もっといい結果が出るようにしたいです」
コメントを送信