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◇2024年度第48回大阪府学生6人制身長制優勝大会◇準決勝・決勝◇対桃教大・対千里金蘭大◇12月15日◇近畿大学記念会館

【準決勝 対桃教大】
[第1セット]関大25―18桃教大
[第2セット]関大23―25桃教大
[第3セット]関大15―1桃教大
[試合終了]〇関大2―1桃教大

【決勝 対千里金蘭大】
[第1セット]関大17―25千里金蘭大
[第2セット]関大25―23千里金蘭大
[第3セット]関大8―15千里金蘭大
[試合終了]●関大1―2千里金蘭大

前日の予選トーナメント戦で2連勝し、準決勝へ駒を進めた関大。2試合ともフルセットまでもつれる熱戦を演じた。

準決勝の第1セットはブロックアウトで先制を許し、3連続失点のスタート。相手に主導権を握られたかのように見えたが、宗助夢羽(ゆう=文2)のスパイクでサイドアウトを奪う。そこから4連続得点で逆転に成功すると、その後もリードを広げた。折重結生(文3)のスパイクや、鮫嶋優香(政策2)の3連続ポイントなどで最大8点のリード。20―15からは折重の2本のサービスエースを含む4連続得点で、一気にセットポイントを手にした。その後は3連続失点で足踏みしたが、最後は宗助が決め切り第1セットを先取する。

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△折重のサービスエース後、喜ぶ

第2セットは拮抗(きっこう)した展開となる。東久保都(さと=人1)や井上心晴(人1)ら1年生の活躍も光り、順調に得点を重ねていった。しかし15―15から2連続失点すると、相手に流れが傾く。3点差をつけられる場面もあったが、最後まで食らいつき1点差まで追い上げた関大。それでも逆転することはできず、このセットを献上した。

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△東久保

勝負の第3セットでは、関大が怒とうの攻撃を見せる。相手のミスで先制に成功すると、7連続得点で大きくリード。相手のアタックを拾い切れず連続得点は途切れたが、宗助のスパイクで8点目を手にしコートチェンジ。その後も圧倒的な強さを見せつけ、最後は笹野文乃(文3)のブロックで試合終了。決勝進出を決めた。

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△三重虹歌(政策1=左)と宗助

決勝戦では千里金蘭大と対戦。鮫嶋のスパイクで先制したものの、次第に相手のペースに。徐々にリードを広げられ、最後は3連続失点で第1セットを先取された。第2セットは序盤から互角の戦いとなる。リードを奪い合う展開が続いていたが、20―21から関大が4連続得点で1歩抜け出す。1点差まで詰め寄られたが、逆転は許さず、最終セットに持ち込んだ。

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△古和田ひらり(文2)

前セットの勢いに乗り、優勝を勝ち取りたい第3セット。しかし2―2から5連続失点し、ペースを握られる。2度のタイムアウトで形勢の立て直しを図ったが、相手の勢いを止められない。最後はブロックを狙われたスパイクを浴び、第3セットを落とした。

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△試合後の集合写真

新チーム初戦を準優勝で終えた関大女バレ。今年の試合はこれが最後となる。これからは来年のリーグ戦に向けて、技術を磨いていく。【文/写真:島田采奈】

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